女性の転職で人気の企業&職種ランキング《2018年の最新情報》

『コラム40』~お仕事探しに役立つ情報発信中!~

このエントリーをはてなブックマークに追加

ビジネスパーソンとして一日の大半の時間を費やす仕事は、やりがいを感じたりストレスを感じたりと日々のメンタルに少なからず影響を及ぼす要素のひとつです。

せっかく働くなら、やりがいを感じる仕事に携わったり、働きやすい環境で仕事がしたいですよね。

今の会社や職種に満足できていますか?
もちろん100%の満足とはいかなくても、さまざまな条件から納得できている職場ですか?

ふと現状の仕事や職場環境を疑問に思ったら、今女性に人気の企業や職種のランキングをチェックしてみてはいかがでしょうか。

今回は女性の転職で人気の企業と職種をランキング形式でご紹介します。

なぜ人気が高いのかという理由も合わせて解説していますので、ぜひ最後まで目を通してみてくださいね。

自分の現状を客観的に見直すチャンスかもしれません!

目次

女性が転職したい人気の企業TOP10

転職先企業を検討する人たち

今、女性はどんな企業で働きたいと思っているのでしょうか。
まずは、女性が転職したい人気の企業から見ていきましょう。

人気の企業TOP10

1位 グーグル
2位 トヨタ自動車
3位 楽天
4位 全日本空輸(ANA)
5位 日本航空(JAL)
6位 ソニー
7位 リクルートホールディングス
8位 資生堂
9位 パナソニック
10位 ヤフー

doda「女性の転職人気企業ランキング2018」調査参照

◆ランキングTOP3の企業の特徴
ランキング1位:グーグル
《投票理由》
・イノベーティブで面白そうな仕事ができそう
・最先端のテクノロジーで、ここにしかない経験ができそう
・自由で開放的なオフィス
・自由な社風で働きやすそうな制度が整っていそう

グーグルが人気の理由としては、上記のようなキャリア志向の女性にとって魅力的な環境であること、さらにオフィスや社風といった働きやすい環境に魅力を感じる女性が多かったことがわかります。

さらにグーグルでは上司や部下といった縦の関係が薄く、全員がフラットな立ち位置としても有名です。

相談はもちろん業務や社内制度での意見を言いやすい環境があり、そういった事情も人気の理由のひとつになっています。

ランキング2位:トヨタ自動車
《投票理由》
・安定していて、福利厚生もしっかりしていそう
・日本を代表する大企業で安泰のイメージ

トヨタ自動車は日本企業としての安定感やブランド力といったところがランクインした要因のひとつと言えます。

ランキング3位:楽天
《投票理由》
・社食が朝、昼、晩とも無料で福利厚生が期待できる
・英語のコミュニケーションが楽しそう

楽天はネットという市場から事業拡大し続けている企業でもあり、さらに働きやすい社内環境に注目が集まりました。

◆ランキング4位以下の企業の特徴
ランキング4位の全日本空輸(ANA)と5位の日本航空(JAL)は、航空業界へ憧れる女性に根強い人気があることがうかがえます。

6位のソニーは業績の回復に加えて犬型ロボット「アイボ」の販売が再開されたことが話題になり、またソニー社員として働きながら自身の会社を経営している女性社員の存在も影響している可能性があります。

また前回の21位から10位と大幅に順位を上げたリクルートホールディングスでは、全従業員を対象にしたリモートワークを取り入れるなど先進的な働き方を進めているほか、個人の裁量が大きいことや自由な社風が女性の支持を得ています。

資生堂やパナソニックといった企業も、女性向けの商品を多く開発している大手企業であり、結婚や出産後も働きやすそうというイメージが強い傾向にあります。

ヤフーも分業制が進んでおり、産休・育休の取得や時短勤務制度を利用する女性社員も増えてきているため、働きやすい環境があります。

◆人気が高い企業の共通点
TOP10にランクインした企業に共通しているのは、企業としての規模や安定感に加え、オフィスや福利厚生、社風やワークスタイルといった働きやすい環境が大きな要素となっています。

自身のキャリアはもちろん、仕事のやりがいや貢献度に見合った収入、そしてライスイベントでも働くための環境が整っていることなど、長く働きたい女性が増えていることがわかります。

今、どんな企業が人気?理由を徹底解剖!

オフィスで打ち合わせをする人

ランキングTOP10入りしている企業は、これまでも人気が高かった企業ばかりですが、人気の理由は時代とともに変化しています。

ここで女性人気の傾向を見ていきましょう。

◆好きを仕事にする傾向も
4位と5位にランクインした全日本空輸と日本航空が人気の理由は、航空業界へ憧れる女性が多かったことが理由としてあげられます。

資生堂は女性向けの化粧品を多く出しており、いつも使っている化粧品を提供する側にいきたいという女性から人気を得ています。

さらにパナソニックは、ヘアドライヤーやスチーマーといった女性向けの商品を扱っており、家電メーカーの中でもトップでのランクインを果たしています。

その他10位以下の企業では、Apple Japanやアマゾン ジャパンは大幅に順位を上げているほか、LINEは圏外から18位に入っています。

これは女性人気の高い航空業界だけではなく、普段よく利用する日用品やスマホ、ECサイトやIT関連のサービスなどを提供している企業が人気を集めていると言えます。

職種だけではなく、仕事をするなら自分が好きなモノやサービスを提供する側になりたいという傾向が増えてきており、転職にも大きな影響を及ぼしているのです。

企業は良い商品やサービスを提供することでブランドイメージや利用率・購買率を上げるだけではなく、人材募集にもつなげることができる時代になっていることがわかります。

◆企業の将来性も重要!
前回調査では圏外だった任天堂や電通、サイボウズといった企業も50位以内にランクインしています。

いずれも人気のある企業と言えますが、さらにランクアップした要因は人気の新商品を出していることや好調な業績にあることがうかがえます。

将来性のある企業に入社することでやりがいのある仕事を任せてもらえる可能性があり、自分のキャリアアップにもつながります。

また成長著しい企業なら、高収入を見込むことができます。

共働き世帯が増えている今、女性もある程度の給与を手にしたいという希望は高くなっているのです。

福利厚生や働きやすさといった社内環境と同様に、企業の将来性や給与も重視される傾向にあります。

◆ワークライフバランスは当たり前!
ワークライフバランスの取れる働き方は当たり前と言われる時代になっています。

産休・育休や時短勤務の制度はもちろん、リモートワークなど出社しなくても仕事ができるシステムを導入している企業の人気が増えてきています。

これは新しいツールが多く開発されてきた今だからこそできる、新しい働き方です。

夜遅くまで会社で働いてこそ社会人といった感覚はもはや前時代的なものとなり、効率よく短時間・低コストで企業や社会に貢献することが求められています。

そこを理解して働きやすい仕組みや効率のよい業務フローなどを取り入れ、さらに業績という目に見える形でも成果を出している企業に、女性の人気が集まっているのです。

出勤する社員を減らすことで企業側も経費を削減することができ、双方にとってメリットがあります。

また東京にしか本社がない企業も、リモートワークを導入することで全国から優秀な人材を募集することができます。

今後、そうした形での雇用も増えていく傾向にあります。

女性に人気の職種TOP10

スーツを着た女性

次に、女性に人気の職種ランキングを見ていきましょう。

人気の職種TOP10

1位 戦略・経営コンサルタント
2位 英文事務アシスタント・通訳・翻訳
3位 薬事
4位 営業企画・経営企画・事業企画・新規事業開発
5位 広告宣伝・商品企画・サービス企画
6位 分析・評価・品質管理・品質保証(医療系)
7位 人事
8位 品質管理・品質保証(素材・化学・食品系)
9位 経理・財務・管理会計・内部統制
10位 テレマーケティング・カスタマーサポート・コールセンター

doda「女性の仕事の総合満足度 職種ランキング2018」調査参照

◆ランキングTOP3の職種の特徴
ランキング1位:戦略・経営コンサルタント
《投票理由》
・仕事内容がチャレンジングで楽しい
・給与、組織、長期休暇の取りやすさに満足している

1位にランクインしたコンサルタント職は、仕事内容や給与・待遇といった面で女性の支持を一手に集めた職種。

繁忙期などは忙しい反面、やりがいを感じる女性が多い傾向にあります。

ランキング2位:英文事務アシスタント・通訳・翻訳
《投票理由》
・仕事、給料のバランスが取れている
・自分のペースで仕事ができる

英語に関わる職種では、自分の持つ語学力を生かすことができ、評価制度もあるといった理由のほか、残業が少なく自分のペースで仕事を進めることができるといったワークライフバランスが取れていることも人気の理由となっています。

ランキング3位:薬事
《投票理由》
・尊敬される職業であり、給料も良い
・勤続年数の長い人が多く、年を取っても働きやすそう

医療系の薬事申請などを行う薬事の仕事も、専門職として人気が高い職種のひとつです。

給与水準も高く、経験が問われる分野でもあるため、長く働くことでキャリアを築くことができることもランクインの理由となっています。

すべてデスクワークの仕事ですが、その中でも高度な専門知識を要するスペシャリストの職種がTOP3にランクインしていることがわかります。

◆ランキング4位以下の職種の特徴
4位の営業や経営企画、5位の広告宣伝や商品企画、7位の人事、9位の経理や財務といった企画・管理職の職種がTOP10に 4職種ランクインしています。

企業の中でも中枢の部署にあたる職種であることから、経験や知識が求められる仕事につきたという女性が増えていることがうかがえます。

企画といった新しい業務へのチャレンジもでき、そこにやりがいを感じる人も少なくありません。

プレッシャーや負担も大きくなるものの、仕事内容そのものにやりがいを持って取り組むことができ、またその分自分の評価や収入にもつながるという点で人気の職種と言えます。

分析や評価、品質管理といった職種も、医療系と技術系でランクインしており、自分のスキルを生かせる仕事が指示を得ています。

テレマーケティングやコールセンターも10位にランクイン。
自分の積んできたキャリアを生かすことができ、さらなるステップアップを目指すことができる職種と言えます。

◆人気が高い職種の共通点
10位以下の職種を見てみると、11位に人事アシスタント、12位に貿易事務アシスタント、同12位に秘書・受付、15位に総務アシスタント、19位に経理事務・財務アシスタント、20位に営業事務・アシスタントがランクインしています。

1位から20位までの職種の中で、事務・アシスタント系の職種が7職種ランクインするという結果が出ています。

事務系の職種は女性から根強い人気が続いていますが、事務系の中でもより専門知識やスキルを要する職種が高い支持を得ていることがわかります。

さらにITや通信系のエンジニア、医療系の研究職なども20位以内に入っており、技術職につきたい女性も増えている傾向があります。

▼合わせて読みたい!
転職成功したい20代女性必見!人気のお仕事ランキングTOP3

なぜ人気?人気の職種を徹底解剖!

オフィスで打ち合わせをする人

次に人気の高かった職種について、詳しく見ていきましょう。

働きやすさが魅力の事務系がやはり人気!
デスクワークがメインとなる事務系の職種は、体力的にも長く働くことができ、ある程度の業務が決まっているため残業も少ないことから、女性には根強い人気があります。

しかし、一般的に事務と言ってもその職種はさまざまです。
事務の仕事として当たり前だったコピーやお茶くみといった業務に魅力を感じる女性は少ない傾向にあることがわかります。

確かに、誰かの業務を支えるサポート役は、人から感謝されるためやりがいを感じることも多々あります。

しかしキャリア志向が強くなっている今、感謝されるだけでは自分のキャリアアップや評価につながることが少ないと感じる人が増えていることがうかがえます。

前述の職種ランキングを見ても、総務事務や営業事務といった誰かをサポートする役割を担う職種より、英文事務や人事といった専門的なスキルを必要とする職種が上位にランクインしています。

自分の能力をもっと生かしたい、サポートではなく自分が引っ張っていくような業務に携わりたいという傾向がみられます。

さらに働きやすさも重視されており、自分のペースで仕事ができる、ある程度の裁量権があるといった環境があることも、事務系の職種が人気の理由となっています。

一言で事務職と言っても、どんな内容の事務なのかによって人気がわかれるのが現状です。

企画・管理系も注目されている!
新しい企画を提案、実行したり、社内の制度を整えたりといった企画・管理職の仕事にも注目が集まっています。

人事の仕事では働く女性が増えたことで社内制度の見直しをする企業が増え、女性が働きやすい環境を整えるなら女性目線での提案が求められる傾向にあります。

企画や新規事業の開発といった新しいことにチャレンジしたい女性も増えています。

世の中での消費の多くは女性です。
毎日の食品や日用品、ヘアメイク商品、ファッション、結婚してからも家具やインテリア、不動産の購入といった大きな買い物も女性の采配が多いと言えます。

また、新しい商品やサービスをいち早く取り入れ、口コミやSNSなどで拡散するのも女性の方が多いのです。

女性が商品を購入したり、サービスを利用して友達に伝えたいと思うような企画を提案するなら、女性目線は不可欠と言えます。

だからこそ企画・管理職の人気が高まっているのではないでしょうか。

医療系、技術系の女性も増加傾向に!
さらに医療系や技術系の職種を希望する女性も増加傾向にあります。

これまでは「女性は理系が苦手」というイメージが強かったかもしれませんが、それもひと昔前のこと。

現在では大学の進学率でも1975年では女子の文系進学率21%に比べて、理系は9%だったのが増加していき、2015年には文系44%、理系36%と大幅に増えています。
旺文社 教育情報センター「理系女子入学者数調査 2016」調査参照

進学率の大幅アップが医療や技術といった分野への人気につながったと言えます。

▼合わせて読みたい!
20代30代40代の年代別!女性の転職に役立つ資格ランキング
転職のプロ厳選!40代女性の転職先選びに役立つ3つのランキング

まとめ

女性に人気の企業と職種の最新ランキングから、今の女性が仕事に求める傾向が見えてきましたね。

企業、職種に共通しているのは、より高い専門性を求められる仕事でやりがいを感じたい、また女性が働きやすく長く勤めることができる環境があることなどです。

とはいえ、あくまでもランキングはランキングです。
自分も人気の高い企業や職種を選ぶ必要はありません。

本当に大切なのは、仕事に対する希望や条件などを洗い出し、自分の中でランキングをつけることです。

今の女性が求めるものを参考にして、自分が何を求めて企業や職種を選ぶのかをよく見極めてください。

そうしなければ、たとえ人気の高い企業に勤めても満足感を得ることはできません。

女性が転職で成功する大切なポイントは、何を選ぶかにかかっています。
そのためにもあらゆる情報を収集し、検討してみてください。

それがあなたの転職を成功へ導くカギになるでしょう。

▼合わせて読みたい!
40代の女性必見!《職種別》年収ランキング&転職での年収アップのコツ
40代の退職・転職の決断を応援!成功のために起こすべき行動4つ

新着記事