不動産業界への転職を目指す！有利な資格や求人の探し方を解説

不動産の仕事に興味を持ったことはありませんか？

実際にはどのような業務内容があり、自分に合っているのか分からないという人も多いのではないでしょうか。

ここでは、不動産業界がどのような職務を行っているのか、業界に向いている人や、年収など詳しくご紹介していきます。

最後には不動産業界の求人の探し方や、持っていると有利な資格についても説明しています。
読み進めていただき、これからの転職活動に役立ててください。

• 不動産の仕事とは
• 求人の探し方
• キャリアアップに有利な資格
• 40代・50代以上の中高年の転職は【フロム40】＆【フロム40neo】

40代50代におすすめの転職サービス

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不動産の仕事とは

一言で不動産と言っても、職種は多岐に渡ります。
まずは自分がどの職種に合っているのか、確認してみましょう。

◆職種
・営業
賃貸、売買の営業を行います。

主に物件の案内や契約手続き、引き渡しなどの業務があります。
扱う物件はマンションや新築の戸建て、中古物件などさまざまです。

・用地仕入れ
土地の情報収集や周辺の住環境の調査、事業の企画開発や土地・建物の仕入れが主な職務内容になります。

仕入れ対象はマンション用地や建売用地、中古住宅や中古マンションなどです。

土地や建物を見極める目と情報収集力、フットワークの軽さが重要になります。

・不動産管理
ビルやマンションの入居フォローや管理が主な仕事です。

具体的には、担当した物件の家賃の回収やクレーム対応、賃貸の更新から入居者を増やすための広告活動や、古くなった賃貸のリフォームの提案などを行います。

・アセットマネージャー
不動産物件の投資・売却、物件の維持管理や収益化などを行います。

投資家や投資ファンドから委託を受けて不動産物件の投資・売買の意思決定をする専門的なスキルや経験を必要とする仕事です。

・プロパティマネージャー
投資対象物件のマンションやアパート、戸建て、駐車場などの管理運営などを行う職種です。

オーナーに代わって日々のメンテナンスや運営コストの削減など、不動産経営に関係する様々な業務を行い、不動産の価値と収益の拡大のための仕事を行います。

・ファシリティマネジャー
業務用不動産の土地・建物・設備などの環境維持や管理運営などを行う職種です。

ただのビル管理者ではないため、建築や不動産・経営・財務など専門知識が必要になります。

・フロント
ビルやマンションなどにおいて、管理組合とのコミュニケーションや会計報、保守点検などを行う職種です。

多彩な知識と柔軟なコミュニケーションが必要とされます。

・事務
受付、電話応対、契約書などの書類作成、経理など不動産会社での事務職になります。
一般事務に加えて不動産関連の知識が必要になります。

・WEB担当
サイトでの物件情報の入力や情報更新などを担当します。

お部屋探しも最初はネットで探す人が多くなっているため、専任の担当者を置く会社が増えてきています。

◆待遇
【雇用形態と給与】
・正社員
年収400万円～600万円　程度

・契約社員
年収350万円～550万円　程度

・パート・アルバイト
時給900円～1200円　程度

【勤務時間】
1日の平均労働時間は、8時間が目安です。
勤務先の状況や時期などで残業が発生する場合もあります。

【休日】
水曜が休みの会社が多く、シフト制で週休2日のところがほとんどです。

【福利厚生】
各種社会保険は完備されているところがほとんどです。
ただし、週3日勤務のアルバイト・パートなどは適用外の場合があります。

求人の探し方

不動産業界の職種や待遇が分かったところで、求人の探し方を見ていきましょう。

◆求人の探し方
【求人誌などで探す】
フリーペーパー、新聞求人欄、折り込みチラシなどで求人を探す方法です。
全国紙にはない地域の求人企業を探すことができるのが特徴です。

【不動産業界に特化したサイトで探す】
全国の幅広い企業の求人を探すことができます。
また不動産専門の求人サイトも運営されており、自分の好みにあった企業が見つかりやすいのが特徴です。

・リブロ不動産キャリア
・いえらぶキャリア

◆自分に合う求人の見極め方
求人を探すにあたっての見るポイントと注意しておくべきことは以下になります。

・勤務条件や待遇を重視
「未経験でも高収入」「歩合制」などは激務の可能性が高いため注意しましょう。

・長期間広告を出している企業は要注意
求人情報をサイトや求人誌で定期的にチェックしておくことも重要です。
長期間求人広告を出している企業は、離職率が高い可能性があるため注意が必要です。

・研修やサポート体制があることをチェック
研修やサポートが充実している企業は、キャリアアップや将来性もあると言えます。

キャリアアップに有利な資格

不動産業界は専門的な知識や法律の知識が必要となるため、資格を持っていると転職活動が有利になる場合もあります。

ここでは、不動産業界で有利になる資格をご紹介します。

◆有利な資格
・宅地建物取引士（宅建士）
宅地建物取引業者の相手方に対して重要事項の説明を行うなど、宅地建物の公正な取引をするための国家資格です。

不動産事務所を開設・営業する場合、従業員5人に対して1人以上はこの資格を持っていなければ営業できないことが法で定められているため、不動産業界では広く知られた資格と言えます。

・認定ファシリティマネジャー
企業や団体の施設及び環境を経営的視点から総合的に企画、管理、活用する経営管理に関わる専門家を認定する、日本ファシリティマネジメント推進協会が主催する資格です。

・マンション管理士
マンション管理組合の運営、建物構造上の技術的問題など、マンションの管理に関してマンション管理組合またはマンションの区分所有者等の相談に応じ、助言、指導その他の援助を行う国家資格です。

・土地家屋調査士
土地や建物の場所、形状などを調査・測量して図面を作成し、不動産に表示する「登記」の申請手続などを行う、測量及び表示に関する登記の専門家の国家資格です。

・不動産鑑定士
土地価格や周辺交通等の環境面、土地や建物に関連する法律面の諸条件を考慮して、住宅やマンションといった不動産価値の鑑定を行い、適正価格を決定する専門家の国家資格です。

経験とスキルを身につければ、独立の道もあります。


不動産といっても様々な職種、様々な資格があります。

未経験からでもチャレンジできる不動産業界、資格取得やスキルアップをしながらキャリアアップも目指していきましょう。

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