今はシニア世代が活躍中！企業から求められる求人のポイントとは

少子化が進む中、シニアと呼ばれる世代の雇用が求められています。

経験豊富で働く意欲のあるその世代は、実は企業にとっても貴重な労働力として、今注目されています。

シニア世代の仕事事情から、シニアに特化した求人サイト、さらに応募の際のアピールポイントを詳しくご紹介します。

最後までよく読み、参考にしてくださいね。

• シニア世代の仕事事情
• シニア世代向け求人サイト
• アピールポイント3つ
• 40代・50代以上の中高年の転職は【フロム40】＆【フロム40neo】

40代50代におすすめの転職サービス

40代50代におすすめの転職サービスを紹介します。

サービスによって求人の内容が異なりますので、様々な転職サービスに登録することをおすすめします。
良い求人が見つからなかった、紹介されなかった場合はすぐに退会しても問題ありません。

転職サービス	こんな方に おすすめ	特徴
レバテックキャリア	40代のITエンジニア経験者	ITエンジニア経験者向けに特化した転職エージェント 年収600万円以上のハイクラスなIT求人が多数 レバテックサービス利用者数20万人以上 原則オンライン面談に対応
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シニア世代の仕事事情

◆何歳から「シニア」と呼ばれるのか？
ここ最近「シニア」という言葉がよく使われるようになりましたが、何歳からが「シニア」にあたるのか、明確な定義はありません。

一般的に、企業の定年退職は60歳とされています。

「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」の成立により、定年退職の年齢は65歳に引き上げることが可能になりましたが、65歳以上で働ける環境が整備されている企業は少ないのが現状です。

労働という環境で呼ぶのであれば、「シニア」は60歳や65歳以降の年齢層を表すことが多いようです。

◆働くシニア世代は増えている！
少子高齢化により、日本の人口バランスには大きな変化が起きています。

シニア世代の人口に占める割合は年々増加しています。それに比例して、「働くシニア世代」は増加の傾向にあります。

総務省統計局が実施した平成29年2月の労働力調査から、55歳以上の就業者数を見てみましょう。

【55歳以上の就業者数】
　・2006年：1728万人
　・2016年：1896万人

わずか10年間で168万人も増加しています。

◆企業が求めるシニア世代とは？
独立行政法人労働政策研究・研修機構が実施した高年齢者の雇用に関する調査によると、企業がシニア世代に求める雇用条件および、65歳以上の労働者が就いている職種は、以下のようになっています。

【雇用条件】
　・働く意思・意欲があること
　・健康上の支障がないこと
　・会社が提示する労働条件に合意できること（給与の減少含む）

【職種】
　・専門的・技術的な仕事
　・管理的な仕事
　・事務的な仕事

第一に働く意欲が高いこと、そして健康であることが挙げられています。
そして経験やスキルの高い職種が求められています。

シニア世代向け求人サイト

シニア世代が求められている条件や職種が分かったところで、次にシニア世代に特化した求人サイトをご紹介します。

◆60歳以上が対象の求人サイト
・グランジョブ
60歳以上限定の求人サイトです。
60歳以上に特化した求人情報を常時4000件以上掲載されています。

・シニア求人ナビ
50代・60代向けの求人サイトです。
70歳代OKの求人や女性活躍中の求人なども掲載されています。

・ハローワーク
年齢問わず求人の情報が多く、急募の案件などもあります。

・リクナビNEXT
全世代を対象とした大手転職情報サイトですが、シニア向けの情報も多く掲載されています。

・シニア・プロフェッショナル派遣
50代・60代向けの派遣サイトで、紹介予定派遣サービスもあります。

・現場監督キャリアネット
建設業界専門の求人情報サイトで、50代・60代向けの求人があります。

・グローバル顧問
海外ビジネスに特化した、シニアエグゼクティブの求人サイトです。

・全国シルバー人材センター事業協会
働くことを通じた「生きがい」や「地域への参加」が目的のサイトです。

求人情報は広く多く集めることが仕事探し成功のポイントです。
ただし、給与や雇用形態は高望みしないことを心得ておきましょう。

アピールポイント3つ

シニア世代が仕事を探す時に決め手になるのは、それまで培ってきた能力です。
自らのアピールポイントを客観的に理解し、採用担当者にプレゼンテーションする必要があります。

・専門的なスキルがある
企業がシニア世代に求めている条件のひとつは、経験豊富な専門的スキルです。
それがあれば採用の可能性も高くなると言えます。

・コミュニケーション能力が高い
豊富な人生経験から、チームや若手社員のまとめ役などを期待される場合があります。

・健康管理には注意している
健康診断を定期的に行い、規則正しい生活を心がけるなど気をつけておきましょう。

シニア世代と言っても、60代や70代はまだまだ元気な人はたくさんいます。
日本の人口減少が進む中、労働力不足に一役買うのはシニア世代とも言われています。

自分のスキルや経験を生かせる求人を見つける参考にしてくださいね。

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