漫画好き必見！40代で漫画関係職種へ転職できる可能性と選択肢

転職を機に、40代から「大好きな漫画に関わる仕事に挑戦したい！」と考える40代は、決して少なくないでしょう。

今回は40代から漫画家、または漫画に関係のある仕事に転職するケースについて、成功の可能性と転職先の選択肢をご紹介していきます。

漫画が大好きだという40代は、しっかりと最後まで目を通してくださいね。

• 40代でも、漫画家転職は決して不可能ではない
• 40代が漫画関係の仕事に転職する場合の選択肢
• 40代が漫画関係の仕事に転職を成功させるには

40代50代におすすめの転職サービス

40代50代におすすめの転職サービスを紹介します。

サービスによって求人の内容が異なりますので、様々な転職サービスに登録することをおすすめします。
良い求人が見つからなかった、紹介されなかった場合はすぐに退会しても問題ありません。

転職サービス	こんな方に おすすめ	特徴
レバテックキャリア	40代のITエンジニア経験者	ITエンジニア経験者向けに特化した転職エージェント 年収600万円以上のハイクラスなIT求人が多数 レバテックサービス利用者数20万人以上 原則オンライン面談に対応
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40代でも、漫画家転職は決して不可能ではない

漫画家とは、絵と文字を適切なコマ割りで配置し、漫画作品を描く職業です。

この仕事に就くための絶対条件は、年齢でも他業界での経験でもなく、読者をひきつける画力とストーリー構成で、おもしろい漫画を描けることの1点のみです。

実際に青木雄二さんや水木しげるさんなど、30代後半～40代にかけて漫画家としてデビューし、ヒット作を出して数千万円以上売り上げた前例もあります。

つまり、転職をきっかけに漫画家を目指すこと自体は、十分に可能だということですね。

ただしよほどの天賦の才がない限り、これまで執筆業やイラスト関係の仕事に携わってこなかった40代が、いきなり漫画家デビューできるほど現実は甘くありません。

さらに、漫画家にはストーリー構成力と画力に加えて、絶対に締め切りにあわせて原稿を仕上げるだけの体力も求められますし、出来高制で収入も不安定です。

総合的に考えると、40代転職でいきなり漫画家1本に転職して生活していくのは現実的ではないので、漫画家に近い何らかの職種を目指すことをおすすめします。

40代が漫画関係の仕事に転職する場合の選択肢

漫画家以外で漫画に関係する仕事には、以下のようなものが挙げられます。

《漫画家以外の、漫画関係の仕事》
アシスタント、出版社勤務の編集者、原作者（シナリオライター）、本屋、電子書籍取り扱い企業勤務、プロデューサー　　など

以下からは、これら漫画関係職種の仕事内容や年収について、一通り見ていきましょう。

◆アシスタント
漫画家と一緒に、漫画に背景の描き入れやトーンの貼り付け、ベタ塗りなどの作業を行って漫画作品を完成させていく仕事です。年齢に関わらず相当の画力が必要とされます。

漫画家を目指しながら日給、または時給制で働く一般的なアシスタントの他、アシスタントのみを専門とするプロアシスタントと呼ばれる人たちもいます。

《この職種の収入の目安》

一般的なアシスタント	時給にして1200～1500円、日給にして8000～10,000円程度
プロアシスタント	年収にして200～1000万円前後

◆出版社勤務の編集者
漫画を掲載・連載する書籍や、漫画購読アプリを作っている出版社などに入社し、漫画家を支え、ときには制作を手助けすることもある仕事です。

作品によっては、編集者の良し悪しや漫画家との相性で作品の質が決まると言われるほど重要な役割で、40代から転職して入社することも可能です。

《この職種の収入の目安》

中小規模の出版社の編集者	年収にして400～500万円程度
大規模な出版社の編集者	年収にして700～1000万円前後

◆原作者（シナリオライター）
画力の優れた漫画家とタッグを組み、漫画のストーリーのみを手掛ける仕事です。

漫画家と同様、収入を得られるのは仕事が取れてかつ続けられるだけのおもしろい作品を提供できる人のみですが、ヒット作が出れば収入はかなり大きくなります。

いろいろなストーリーを生み出すには、幅広い知見や人生経験が必要だと言われているので、漫画家に比べ40代が転職しやすいと言えるかもしれません。

《この職種の収入の目安》

漫画原作者

ページまたは作品当たり数万～数十万円×本数、単行本が売れていれば単行本1冊あたり3～10％程度の印税

◆本屋
完成した漫画や単行本を、書籍店で販売する仕事です。

年齢に関わらず挑戦しやすく、配置やポップの質によって売り上げが変わることもあるので、漫画を愛する40代にはやりがいのある仕事と言えるでしょう。

ただし、重い本を運搬する仕事もあるので、体力は必要になります。

《この職種の収入の目安》

書籍店勤務

正社員であれば年収300～400万円前後、アルバイトは 時給800～900円程度

◆電子書籍取り扱い企業勤務
近年では紙媒体だけでなく、既存の書籍を電子化して販売する電子書籍や、最初からWeb上でデジタル作品として公開された漫画の販売も行われています。

このような電子書籍の漫画を扱う企業に転職し、企画編集や電子化スタッフ、マーケター、表紙デザイナーなどとして働く方法もあります。

40代でも他業界・多職種での経験を生かすかたちで、転職しやすいでしょう。

《この職種の収入の目安》

電子書籍取り扱い企業勤務

正社員であれば年収300～500万円程度

◆プロデューサー
Web関係や広告代理店、マスメディア関係の会社に入って、漫画作品のアニメ化やゲーム化、グッズ制作などをプロデュースする仕事です。

他業界での営業やマーケティング経験を活かせるため、40代転職でも狙いやすいでしょう。

《この職種の収入の目安》

プロデューサー

正社員で年収500～800万円程度

40代が漫画関係の仕事に転職を成功させるには

最後に、40代が漫画関係の仕事に転職成功するために覚えておくべきポイントを、3つご紹介します。転職活動の参考にしてくださいね。

◆技術職ではなく、サポート職にまわるのがおすすめ！
アシスタントや漫画原作者、編集や表紙デザイナーとして活躍するには、40代の時点で年齢相応の技術と経験を有していなければ難しいです。

40代で未経験から漫画関係の仕事への転職を目指すなら、これまでの社会経験が活きる書店員や営業、マーケター、プロデューサーなどができる会社の求人を探しましょう。

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◆いずれの仕事も、資格は特に必要ナシ！
漫画関係の仕事に就くのに、特定の資格は必要ありません。

自分の過去の経験を活かし、漫画関係で即戦力として働ける分野はないかを考えて、あなたが評価されるフィールドを探してくださいね。

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◆漫画愛ではなく、自分の採用が応募先に有益だとアピールして！
どの企業も、「自社に利益をもたらしてくれる人材」が入社してくれることを望んでいます。

40代転職者がいずれの漫画関係職種への転職を目指す場合でも、アピールでは漫画への愛ではなく、自身の即戦力性に重きを置くことを忘れないでくださいね。

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いかがでしたか？
40代のまったくの未経験から、漫画関係の仕事に就くのは簡単ではありません。

それでも転職しようと決めたなら、この記事を参考にあなたにあったフィールドを、ぜひ見つけてくださいね。