転職を思い立ったらただちに行動
転職理由
警備の仕事を始めて5年が過ぎました。ある企業の工場内の警備を担当していましたので、主に資材の納入や搬出で出入りする、運輸関係車両のドライバーと話をすることがありました。ドライバーの人たちは、運転中に遭遇または発見したできごとや、私の行ったことがない地方の様子を話してくれて、それは短いながらもとても面白い内容でした。そんな話を聞いているうちに、運輸の仕事も面白そうだなと思い始めたのが転職のきっかけでした。
転職活動の振り返り
警備会社の上司には、運輸関係のドライバーへ転職を考えている旨を事前に報告して了承を得た上で、転職活動を行いました。警備会社では基本的にシフト勤務でしたので、主に夜勤明けの平日、日中の時間帯を活用しました。妻子と子1人でしたので、転職先の条件としてはまず必要な給与額と保険の完備、休日の設定、会社所在地は通勤1時間以内、運送地域は県外も可で考えました。
私はもともと人を頼るのが苦手でしたので、転職活動は一人でできる方法を選んだ結果、求人サイト、求人雑誌、ローカル新聞を主にチェックし、3か月で2つの運輸会社に絞って応募することにしました。どちらも経歴書の提出と面接のみでしたが、幸い、双方から即採用したいという回答をもらいました。最終的に、ドライバー数の少ない方で、フォークリフトを使用して荷物の積み下ろしがセットになった業務のある会社を選びました。
転職活動中の人へ、アドバイス
転職のきっかけは様々だと思いますが、私は、転職を思い立ったらすぐに行動することが一番大事ではないかと思います。なぜなら、転職に関する現状や将来のことをあれこれ考え始めるときりがなく、時間ばかりが過ぎて行き、面倒になったり不安が増幅して「やっぱり転職やめた」となるのが関の山です。
実際転職はしたいけど、もたもたしているうちに転職を諦めた同僚もいましたし、私も最初の転職は、あーでもないこーでもないと考えているうちに諦めたことがありましたから。
転職後の現在の状況
現在の業務内容は、主として県内の固定ルートにおける集荷と配達ですが、従業員数の少ない会社なので、端末入力業務等も補助で実施することがあります。警備会社にいたころは、一つの建物内で勤務しておりいつも同じ風景を見て過ごしていましたが、ドライバーの仕事を始めてからは一日中変化する街の様子を見ることでほぼ毎日新しい発見があり、楽しいと感じることが多いです。
家族や友人と話すネタにも困りませんので今の仕事は最高です。気を付けているのは、ドライバーに多い腰痛予防のためのストレッチと体幹部の筋トレ、眼精疲労軽減のための眼球体操なるものは毎日欠かさずやるということです。
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