できること、できないことをはっきりさせ、自分に合った転職が大切です。
転職理由
前職は警備会社にて勤務していました。そんな長年勤めていた警備会社を退職した理由は、単調な仕事内容に少し変化をもたらしたかったからです。商業施設にて警備を行っていたのですが、基本は立哨、そして巡回業務の繰り返し。最初はつらかったですが、慣れると疲労も減り、人見知りの私にとっては合っている仕事でした。しかし、変わらない景色とルーチン業務に段々とモチベーションが低下してしまって…なおかつ給与もなかなかベースアップを見込める状況ではありませんでした。今後の人生を考えたときに、「転職するならラストチャンス!」と思い、ジョブチェンジをすることに決めたんです。
転職活動の振り返り
「転職するぞ!」と意気込んだものの、これといって突出したスキルを持っていたわけではありません。しかし、身体を動かす仕事には慣れていましたし、私自身もデスクワークよりはそちらのほうが性に合っていると思っていました。したがって、身体を動かすことができ、なおかつ未経験でも問題ない求人に絞りました。するとスカウトで来たのはトラックのドライバー。運転が好きであることはもちろん、夜勤帯の経験もありましたので、深夜の業務に抵抗はありませんでした。給与に関しても前職よりアップを見込めることから私は思い切って入社することにしました。
転職活動中の人へ、アドバイス
40代の転職はいい意味でも悪い意味でも割り切ることが大切です。異業種へ転職する場合、現状のスキルで通用する職種は限られています。その限られた中で自分に合った求人を探すことが成功する転職活動であると私は考えています。今の立ち位置を理解せず、あれやこれやと好条件の求人にばかり目を向けていたら転職活動は長期化するでしょうし、本当に私を求めてくれている企業とも出会うことができなかったかもしれません。等身大の自分をまず理解すること。そのうえでピッタリな企業を探すこと。この2つが40代の転職に必要なことです。
転職後の現在の状況
私の中でドライバーは決して前評判が良いとは言えませんでした。ハードな仕事という話をよく耳にしていましたから。しかし、いざ働いてみると、運転中は自分だけの世界で、とてもリラックスして業務に集中することができます。警備員のときは常に周囲に目を配らせなければならなかったので、その点は良かったですね。給与に関しては、前職より大幅にアップしました。こちらについてもモチベーションに繋がっています。今、ドライバーは非常に不足しているため、40代でも門戸は開かれています。現状の仕事にフラストレーションがたまっており、どうにかして環境を変えたいと思うのであれば、非常にオススメですよ。
40代・50代の新着転職体験談
手に職を持っていることで、年齢による不利はなくなります。
根気よく続けた先に明るい未来が待っています。
異業種であっても、前職の経験が活きてきます。
自分の市場価値を知ることができる転職活動。
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