知っトク!40代で転職してもきちんとボーナスを受け取る方法

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転職を考えているけど、現職場のボーナスのタイミングや、転職によってボーナスをもらえなくなる可能性を考えると、転職活動に踏み出せないという人は多いでしょう。

そこで今回は、社会人経験を積み重ねてきた40代だからこそ可能な、転職とボーナスの受け取りをダブルで成功させるためのポイントをご紹介します。

40代転職とボーナスに関する基礎知識や、転職のタイミングを調整することで2社からボーナスを受け取るための方法も具体的に案内しているので、参考にしてくださいね。

目次

40代がおさえておくべき転職とボーナスの基礎知識

ボーナスを数える40代女性

まずは、40代転職者があらかじめ理解しておきたい転職とボーナスの基礎知識を、6つの項目で確認していきましょう。

◆そもそもボーナスってなに?
賞与とも呼ばれ、「定期または臨時に、原則として労働者の勤務成績に応じて支給されるもの」と定義されています。

参考:「知ってそうで知らないボーナスの仕組みとは? | 20代の”はたらき”データベース『キャリアコンパス』- by DODA」

簡単に言うと「企業から労働者に対して、給与とは別に企業や労働者個人の成績に応じて支払われる特別報酬」ということになります。

◆ボーナスの金額っていくらぐらいなの?
勤務先企業の定義、またはその年の業績によって大きく変わってきます。
さらに労働者の能力や会社への貢献度、業績、社歴、保有するスキル・資格のレベルなどによっても、大きく変化するものです。

このため、具体的な金額を一概に述べることは難しいですが民間企業では1回のボーナスで給与の1~3か月分支給されるのが目安、と言われています。

◆ボーナスっていつもらえるの?
これも勤務先企業によって変わりますが、一般的には夏(6~9月)と冬(12~2月)の時期にそれぞれ1回、合計で年2回支給される場合が多いです。

◆ボーナスってどの会社・雇用形態でももらえるの?
給与と別にボーナスを支給するかどうかの決定権は経営者にあるため、会社としてボーナスの支給の有無と、その基準をどう定めているかで変わってきます。

一般的には正社員をボーナスの支給対象とする企業が多く、派遣や契約社員、パート・アルバイトなど非正規雇用は対象としないケースが多いようです。

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◆ボーナスをもらえるかどうか、どうやったらわかるの?
勤務先の就業規則と、入社時に交わした雇用契約書を確認すればわかります。
それぞれに賞与の項目があり、賞与支給の有無や金額の目安の記載があるはずです。

ただし、就業規則と雇用契約書でボーナスに関する規定が違うケースもあるので、その場合はどちらが適用されるのか人事部に確認してみると良いでしょう。

《ボーナスを支給する企業は全体の約7割》
独立行政法人統計センターの「毎月勤労統計調査」によると、2016年時点でボーナスを支給する企業は全体の7割程度です。

約3割の企業が支給していないことになるので、転職先のボーナス制度はしっかり確認する必要があります。



◆40代で転職しても、ボーナスってちゃんともらえるの?
以下の条件を満たしているなら、転職する年齢にかかわらずボーナスを受け取れます。

《40代転職者が、ボーナスを受け取れるかどうかのチェックリスト》
□ 転職先の企業にボーナスを支給する文化がある
□ 転職先と交わした雇用契約に、ボーナスが発生すると記載されている
□ 転職者の勤務態度や業績、また転職先の業績が良かった



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40代の転職で、現職場&転職先のボーナスは受け取れる?

転職活動中の40代女性

現職場と転職先、両方の企業にボーナスの支給制度があるなら、できれば両方からボーナスを受け取ってお得に転職したいですよね。

実際、40代が転職に際して、1年間に2社からボーナスを受給するのは可能でしょうか?

◆制度をよく理解しておけば、ボーナスのダブル受給は可能
理論的には、現職場のボーナスを受け取ってから退職し、転職先のボーナス査定期間が始まる前に入社すれば、転職を利用して2社からボーナスを受け取れます。

ボーナスの査定は支給月の3か月前くらいから行われますので、現職場と転職先双方のボーナス制度をよく理解しておけば、ダブル受給は十分可能でしょう。

《転職先のボーナスについて、どう調べればいいの?》
求人票にボーナスの制度を記載して公開している企業もありますし、面接時に採用担当に質問すれば教えてもらえます。

口頭確認だけでは心配という人は「長く頑張りたいからこそ、しっかり確認して入社したい」などとお願いすれば、就業規則も見せてもらえるでしょう。



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◆40代転職者がダブルでボーナスを受け取るための条件
総合すると、40代転職者が1年間に2社からボーナスを受給するための条件は、以下の4点となります。

・現職場のボーナス査定期間中は、退職の意思を示さないこと
・現職場に退職の意思を伝えるのは、ボーナスの受け取りから1~2週間後
・転職先のボーナス制度の有無や、支給と査定対象の期間を理解しておくこと
・転職先には、次回ボーナスの査定開始前に入社できるよう入社日を調整する


40代転職者がダブルボーナスを受け取るためのスケジュール例

転職先でボーナスを受け取れた男性

ここからは、現職場・転職先双方に7月と12月の年2回ボーナスの支給制度があると仮定して、転職者が1年に2社からボーナスを受け取るためのスケジュール例をご紹介します。

あくまで一例ですが、あなたの転職スケジュール作成の参考にしてくださいね。

1~3月 転職を考えていること、または転職活動していることは隠して勤務。
4~5月 現職場のボーナス査定期間。しっかり勤務して現職場に貢献しよう。
同時に転職活動をすすめて内定ゲット。転職先のボーナス査定期間を考慮すると8月入社が望ましいので、転職先に交渉を。
6~7月 現職場の夏のボーナスが支給される時期。
ボーナス受取後すぐは心証が悪いので、受け取りから数週間後を目安に「1か月以内を目安に退職したい」意向を申し入れる。
8~10月 ボーナス受取からの1か月間で引継ぎをし、現職場を退職。
転職先に入社し、冬のボーナス取得に向けて勤務し仕事を覚えていく。
11~12月 転職先のボーナスを受給する。
※ただし、1年目なので同世代の他の社員より少額の可能性あり。


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いかがでしたか?
これまでの経験・知識が武器になる40代の転職だからこそ、きちんと評価してくれる企業に転職できれば、ボーナスを2社から受け取ることも可能です。

自分のキャリアと同じくらい転職先の制度についてもよく理解し、納得できる条件での転職成功を目指してくださいね。

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