【法務・総務への転職】激戦を勝ち抜きミドルが転職成功させるコツ
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厚生労働省の発表によると、平成29年6月時点での法務・総務などの事務的職業の有効求人倍率は0.4倍となっており、非常に転職倍率が高くなっています。
今回は、狭き門である法務・総務への転職を目指すミドルに向けて、厳しい状況下でも法務・総務への転職を成功させるためのポイントを解説します。
あわせて、法務・総務それぞれの仕事内容や、求人探しにおすすめのサイト5選もご紹介していますので、ぜひ最後まで読み進めてくださいね。
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40代50代におすすめの転職サービス
40代50代におすすめの転職サービスを紹介します。
サービスによって求人の内容が異なりますので、様々な転職サービスに登録することをおすすめします。
良い求人が見つからなかった、紹介されなかった場合はすぐに退会しても問題ありません。
転職サービス | こんな方に おすすめ | 特徴 |
---|---|---|
レバテックキャリア |
40代のITエンジニア経験者 |
|
リクルートエージェント |
転職を考えているすべての方、正社員希望の方 |
|
リッチマン介護 |
介護職を希望の方 |
|
法務・総務の仕事内容とミドルの転職状況
まずは、法務・総務それぞれの仕事内容と転職状況を見ていきましょう。
◆法務の仕事内容
企業における法務の役割は、企業が法律にのっとった企業活動を行えるように、法的な知識を使ってサポートすることです。
具体的には、以下のような業務が法務の仕事に含まれています。
・契約や取引に関する法的なチェック
・会社組織の運営に必要な株式発行や分割などの法的処理
・企業のコンプライアンス(法令遵守)管理
・企業が訴訟などに巻き込まれた際の紛争対応 など
法律面から企業を護り、サポートする法務として働くには、最低でも大学または大学院の法学部卒業レベルの法律利式が必要です。
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◆総務の仕事内容
部署の垣根なく、企業の運営に必要なあらゆる業務・サポートを行う仕事です。
具体的には、以下のような業務を行います。
・各部署、業務で必要な書類の作成
・電話対応
・受付、来客応対
・備品管理
・個人情報の管理
・社内外の冠婚葬祭発生時の対応、準備
・防犯、防災への対策
・各種イベントの企画、運営 など
様々な部署の業務を幅広く行う総務には、どのような相手との業務も円滑にすすめられるコミュニケーション能力と臨機応変さが求められます。
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◆法務・総務の転職は競争が激しい!
厚生労働省の「一般職業紹介状況(平成29年6月分)」によると、総務や法務など事務的職業の有効求人倍率は0.4倍です。
営業の職業が1.57倍であることと比較しても、かなり競争率が高いことがわかりますね。
総務や法務といった事務的職業は、働く上での時間的・体力的な負担が比較的少ないため、特に幅広い年代の女性に人気の職業です。
つまり、ミドルが法務・総務への転職を目指す場合は、20代の若年層を含むほぼすべての女性をライバルとして、採用を勝ち取らなければならなくなります。
このため、ミドルの法務・総務への転職は、狭き門であると言わざるを得ません。
ミドルが法務・総務への転職成功のために知っておくべきこと
ミドルが競争率の激しい法務・総務への転職を成功させるには、どのようなことに気を付ければ良いのでしょうか?
ここからは、ミドルが法務または総務としての採用を勝ち取るために知っておくべき、3つのポイントをご紹介していきます。
◆過去の経験を活かせる転職先を探すべし!
35歳以上のミドル世代にとって、転職の最大の武器となるのは「経験」です。
過去に法務・総務として働いた経験がある場合は、採用後に即戦力として働けることを強くアピールしてください。
特に法務は専門性の高い仕事で、採用において年齢よりも知識や経験が重視される傾向があるため、即戦力性のアピールは有効な対策となります。
他職種から転職する場合は、過去に働いていたことのある業界の法務・総務求人に応募して、業界経験を強みとしてアピールしましょう。
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◆働き方・雇用形態への視野は広く持つべし!
前項で述べたとおり、法務・総務への転職は、ミドルにとって狭き門です。
このため、正社員だけに絞った転職活動を行うと、転職活動はますます苦しいものとなることが予想されますよね。
適切なキャリアの築き方は、個人の抱える事情によって異なります。
正社員になることだけが、転職成功とは限りません。
どうしても法務・総務と言った「特定の職種に就くこと」を第一条件として掲げるなら、雇用形態や働き方への視野は広く持って、転職活動を行うことをおすすめします。
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◆「+α」の価値を付けられるかが、成功の分かれ目になると知るべし!
若年者や他の実務経験者を相手にミドルが転職成功を勝ち取るには、企業にとって魅力となる「+α」の価値を提供できるかどうかが、カギになってきます。
以下に、法務・総務への転職を目指すミドルが企業に提供しうる「+α」の価値の例をご紹介しますので、参考にしてくださいね。
《法務・総務共通》
・社会人経験を積んだミドルならではの「管理職・マネジメント経験」
《法務》
・3年以上の法務としての「実務経験」
・司法試験など「法律系国家資格を受験した経験」
・弁護士、行政書士、司法書士、社会保険労務士など「法律関係の国家資格」
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40代で法務の求人に挑戦!歓迎される経験と未経験採用の可能性
《総務》
・3年以上の総務としての「実務経験」
・業務改善など、総務としての能力を証明する「具体的な実績」
・社会保険労務士、MOSなど、総務の実務において有効な「資格」
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40代で総務への転職は未経験でも可能?適性とオススメ資格3選をご紹介
ミドルの法務・総務転職に役立つ転職・求人サイト5選
最後に、法務・総務への転職を目指すミドルがチェックすべき転職・求人サイト5選を、それぞれのサイトの特徴と一緒にご紹介します。
自分に合うものを見極めて、活用してくださいね。
◆FROM40
アラフォー以上歓迎の求人のみに特化した求人サイトです。
さまざまな雇用形態の総務・法務など事務的職業の求人を検索できます。
◆FROM40ネオ
FROM40が運営するスカウトサービスです。
経歴を登録しておけば、あなたのスキルを求める企業からのスカウトを受けられます。
◆マイナビミドルシニア
業界大手のマイナビが運営する、ミドル・シニア世代専門の転職サイトです。
40~60代までの幅広い年代を対象とした求人に出会うことができます。
◆enミドルの転職
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40代向け転職サイト「ミドルの転職」の評判から見る賢い活用法
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いかがでしたか?
この記事を参考に、法務・総務への転職を成功させてくださいね。
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