企業の法務の仕事を解説!役割や40代からのキャリアプランは?
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企業の活動を法律の知識でサポートする「法務」の仕事内容について、知っていますか?
今回は、40代で法務の仕事に就くことを考えている方に向けて、具体的な仕事内容や、未経験から就職を目指す方法をご説明しています。
あわせて、40代で法務の仕事に就いた後のキャリアプランについてもご紹介していますので、ぜひ最後まで目を通してくださいね。
40代50代におすすめの転職サービス
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サービスによって求人の内容が異なりますので、様々な転職サービスに登録することをおすすめします。
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転職サービス | こんな方に おすすめ | 特徴 |
---|---|---|
レバテックキャリア |
40代のITエンジニア経験者 |
|
リクルートエージェント |
転職を考えているすべての方、正社員希望の方 |
|
リッチマン介護 |
介護職を希望の方 |
|
法務の役割&お仕事内容とは
まずは、企業の中の法務の役割と仕事内容について、具体的にご紹介していきます。
◆法務の役割は「法律で企業と企業活動をサポートすること」
企業における法務の役割とは、あらゆるシーンにおいて企業が法律にのっとった健全な企業活動がおこなえるようにサポートすることです。
《近年では「予防法務」がメインに》
法務の役割は、かつては企業に法的な問題が起こった際に対応をする「臨床法務」がメインでした。
しかし近年では、企業が法的トラブルに巻き込まれるのを防ぐ「予防法務」「戦略法務」という役割が強く求められています。
◆法務の仕事の具体例
仕事内容は多岐にわたりますが、具体的には以下のようなものがあります。
《契約・取引法務》
・企業活動にかかわる、様々な契約内容のチェック
(売買契約、秘密保持契約、雇用契約、業務委託契約 など)
《組織法務》
・会社組織の運営に必要な、株式の発行や分割、子会社設立などにかかわる法的処理
《コンプライアンス(法令遵守)法務》
・組織と従業員が法律にのっとった企業活動を行えるよう、指導する
・従業員向けの法律研修や相談窓口の設置、コンプライアンスマニュアルの作成
《紛争対応法務》
・企業が訴訟などの法的トラブルに巻き込まれた際の対応
※上記は一例です。実際の業務内容は、勤務先の規定によって異なります。
40代から法務の仕事に就くには
法務の仕事内容について、理解できましたか?
ここからは、企業における法律の専門家である法務に、40代から挑戦するにはどうしたらいいのか、考えていきましょう。
◆まったく知識のない未経験では難しい
法律関係の資格までは必要ありませんが、法務として入社するためには、大学または大学院の法学部卒業レベル程度の法律の知識は必須です。
40代の職種未経験で、法的な知識も一切ないとなると、法務の仕事に就くのはかなり難しいと言わざるを得ません。
◆法律関係の資格試験の勉強経験があれば活かせる
弁護士をはじめ、行政書士、司法書士、社会保険労務士など、法律関係の資格保持者や、受験のために勉強した経験のある人は、一定の法的知識があることの証明になります。
法務への転職を考えているなら、積極的にアピールすると良いでしょう。
◆大学院進学も視野に
未経験で、かつ法律知識のない状態から法務になりたいなら、大学院の法律関係学科へ入学し、勉強するのも1つの方法です。
時間も費用もかかりますが、どうしてもという熱意のある方は、検討してみましょう。
法務の仕事の40代からのキャリアプラン
最後に、40代で法務の仕事についた場合のキャリアパスについて考えてみましょう。
◆企業法務のプロとして管理職に
勤務先でキャリアを積んで昇進し、企業法務のプロとして昇進する道です。
最も一般的なキャリアパスで、管理職として部下のマネジメントも行います。
◆法律の専門家に
企業法務の経験を活かし、企業向けの法律コンサルタントや弁護士、行政書士、法律事務員(パラリーガル)など、法律の専門家へステップアップする道です。
法務経験だけでなく国家資格を要する職業も多いですが、収入のアップが見込めます。
◆法律知識を活かして他職種で活躍
企業法務の知識は、会社員として働く中でいろいろなシーンに役立ちます。
営業や財務など、まったくの他職種に転職しても、培った法律知識を活かしながら活躍することが可能です。
いかがでしたか?
この記事を読んで法務の仕事への理解を深め、転職活動に役立てて下さいね。
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