医療事務を独学で勉強するには?お薦めの本や過去問を総まとめ!
事務職の中でも人気のある医療事務ですが、資格を取るのにどのような勉強をすればよいのでしょうか?
スクールや通信講座などを利用して勉強する方法もありますが、今回は独学で勉強する方法や、独学でのメリットとデメリットをまとめました!
ぜひ最後まで読み、自分に合った勉強方法を見つけてくださいね!
- 「医療事務」資格はたくさんあります!
- 医療事務を独学で学ぶ!おすすめの勉強法とは?
- 独学でメディカルクラークを勉強する場合のメリットとデメリット
- 40代・50代以上の中高年の転職は【フロム40】&【フロム40neo】
「医療事務」資格はたくさんあります!
まずは、医療事務資格がどのようなものかを理解しましょう。
以下に、医療事務資格についてまとめましたので、確認してください。
◆「医療事務」とは?
「医療事務」という名称の資格があるわけではなく、医療にかかわる事務資格全般を指して「医療事務」という総称があります。
その中には歯科や薬科、介護系までジャンルもさまざまな資格が存在します。
また、国家資格では無く、医療事務全般は民間資格です。
一般的に、医療事務として広く認識されているのは「医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)」であり、医科、歯科の2つに大別されます。
たくさん種類がありますが、中には受験するのに資格が必要なものもありますので、
医療事務取得を目指す方は、受験資格の有無も確認した上で挑みましょう。
医療事務の種類についてもっと詳しく知りたい方はこちらも参考にしてください。
では、受験資格が必要な医療事務資格にはどんなものがあるでしょうか?
◆受験資格が必要なものとは?
下記に、受験資格が必要な資格とその条件を一部ご紹介します。
医療事務検定試験
日本医療事務協会が認定する医療事務講座を修了していること
ドクターズクラーク
実務経験か指定の講座を修了していること
医療保険士
指定の学校の指定された科目を履修し、単位を取得していること
保険請求事務技能検定試験
日本医療事務協会が認定する医療事務講座を修了したもの、医療事務講座修了レベルの知識を有していること
調剤報酬請求事務技能認定
調剤報酬請求事務技能認定は承認を受けた教育機関でカリキュラムを修得すること
上記はほんの一部ですので、自分が受験資格の条件を満たしているのかどうか確認した上で、挑戦する資格を決めましょう!

医療事務を独学で学ぶ!おすすめの勉強法とは?
自分の目指す資格は決まりましたか?
では、医療事務資格の勉強を独学でする場合、どのように勉強すれば良いのでしょうか?
ここからは、医療事務の勉強を独学でする際に用意するものや、オススメの勉強法をご紹介しますの!
◆テキスト・参考書・問題集・アプリで勉強する!
点数表は必須!
診療報酬の計算には、点数表が必要です。「診療報酬点数表」や「診療点数早見表」の最新のものを用意しましょう。
点数表のみの用意もできますが、テキストや問題集に付属している場合もあるので、購入前に確認しましょう。
点数表は、書店などで購入することもできますが、インターネットで閲覧できるサイトもあります。
こちらの「しろぼんねっと」で点数を掲載しているので、こういったサイトを参考にしても良いでしょう。(直近の診療報酬改定:平成28年のものを閲覧しましょう)
テキストや問題集で繰り返し勉強する!
書店などで専用のテキストや問題集を購入し、繰り返し解いて勉強する方法です。
基本的にはテキストや問題集は最新版のものを選びますが、あわせて過去の問題集でも学習すると、試験の流れをつかめるためより効果的です。
繰り返し解いて、自分の得意分野と苦手分野を把握しておきましょう。
また、ニチイなどのように、受講者でなくても医療事務講座のテキストを購入できるところもあるので、上手に利用しましょう。
メディカルクラークの勉強ができるアプリを利用する!
スマートフォンなどで、移動中や待ち時間など隙間時間で手軽に勉強できるので、探してみましょう。
また、スマートフォンのアプリでは正解率が出るものもあり、手軽に勉強できるため
お薦めです。
これまでの内容を参考にしながら、自分に合った勉強方法を見つけてくださいね。

独学でメディカルクラークを勉強する場合のメリットとデメリット
前項までで、医療事務資格をとるための独学での勉強法についてご紹介してきました。
最後に、ここからは独学で医療事務の資格取得をめざす場合の、メリットとデメリットをご説明します。
◆独学のメリットとは?
自分の都合に合わせて勉強できるため、家事や仕事で忙しい方には時間を調整できるのが
良いところですね。
また、良いと思うテキストや参考書を自分で選んで勉強できるため、自分に合ったテキストで勉強できるところもポイントです。
◆独学のデメリットとは?
時間の縛りが無い分、自主性が必要となります。
いつまでに終わらせるのかスケジュールを組んで、自己管理ができる方でないと厳しいかもしれません。
また、スクールのサポートなどはないため、就職は自分で全て探す必要があります。
インターネットや人材サービスなどを利用するなど、独学の場合はより積極的に情報を集める必要があります。
独学での勉強に臨む際は、メリットとデメリットを把握した上で、自分に合った対策を立てることが大切です。
いかがでしたか?
医療事務について独学で勉強したい方は、自分の目指す医療分野や仕事内容を整理しましょう。
方向性を見極めた上で自分の適正と照らし合わせ、是非チャレンジしてみてくださいね!

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