50代の転職の現実とは?転職を成功させるコツを紹介

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50代からの転職を考えたことはありませんか?

40代でも転職は難しいと言われている今、50代となるとさらに厳しい現実が待っていることは容易に想像がつきます。

まずは50代で転職する場合の現実をしっかり理解し、対策をすることで転職成功率を上げることができるでしょう。

厳しい現実を知った上でも転職を目指したいという人に、転職を成功させるために必要なスキルや転職しやすい業界などを詳しく解説していきます。

目次

40代50代におすすめの転職サービス

40代50代におすすめの転職サービスを紹介します。

サービスによって求人の内容が異なりますので、様々な転職サービスに登録することをおすすめします。
良い求人が見つからなかった、紹介されなかった場合はすぐに退会しても問題ありません。


こんな方に
おすすめ
特徴
40代のITエンジニア経験者
  • ITエンジニア経験者向けに特化した転職エージェント
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  • 業界に特化したアドバイザーが介護業界のノウハウやネットワークを活かして転職活動をサポートしてくれます

50代の転職の現実を知っておく

50代から転職を考えているなら、50代の転職の現実を把握しておくことが重要です。

まずは50代の求人数や雇用条件などの現実を見ておきましょう。

◆50代対象の求人が少ない
50代の転職が厳しいと言われるのには理由があります。

そのひとつが、50代を対象とした求人数が少ないことです。

厚生労働省職業安定局の「中途採用に係る現状等について」の資料によると、50歳以上の中途採用を「あまり採用は考えていない」と回答した企業は67%もあります。

40代であれば採用率は52.6%ですが、50代の採用率は28.7%にまで下がっているのが現状です。

50代ともなれば、支払う年収や役職もそれなりのポジションが必要だと考えられ、採用枠自体が少ない傾向にあります。

また前職でのやり方に固執して、新しい会社の方針やルールになじめない人も少なくないため、採用をためらう企業もあるでしょう。

そして何より、今いる社員を定年退職後に非正規社員として再雇用でき、経験も実績も確かな人材を確保できるため、あえて50代の採用をしなくてもいいと考える企業が増えています。

◆雇用条件とのミスマッチがある
50代の求職者と企業側がミスマッチする理由には、給与など雇用条件も挙げられます。

もちろんヘッドハンティングなどでキャリアを買われた上での転職であれば、前職と同等もしくはそれ以上の年収や役職を用意してもらえるでしょう。

しかし30代や40代などで転職を機に年収が上がるのとは異なり、50代の転職では年収が下がる可能性の方が高いと言えます。

厚生労働省「雇用動向調査」によると、転職して賃金が増えたと回答した割合は50~54歳で34.3%、55~59歳で23.6%です。

賃金が減少した割合は50~54歳で41.5%、55~59歳で73.1%となっており、賃金が減少した人の方が多い結果になっています。

50代の転職では、年収をどこまで下げられるか、最低ラインを決めておく必要があるでしょう。

◆実務的なスキルが求められる
では、企業側が50代に求めるものは何か、見ていきましょう。

50代は豊富な実務経験を持っています。

その中で培った経験やスキルは若い世代の比ではありません。

ただ知識を持っているだけ、最新のシステムが使えるだけではなく、実務にまで落とし込んで使いこなせるレベルが求められています。

また、長年築いてきた社内外の人脈も貴重なスキルのひとつです。

単にたくさんの人と知り合っているだけではなく、企業間での取引に発展させられるような人脈を持っていれば、企業側も関心を示してくれるでしょう。

企業が求めるスキルや人脈をどれだけ持っているのか、しっかり見極めてから転職活動することが必重要です。

50代が転職を成功させるために必要なスキル

転職活動を進める上では、企業側がどんなスキルを求めているのかを意識することが重要になります。

ここでは、50代が転職活動を成功させるために必要なスキルを見ていきましょう。

◆専門的なスキル
50代の採用を考える企業の多くは、専門的なスキルを求めています。

自社の人材にはない専門性の高いスキルや知識を持つ人材を、手っ取り早く見つけたいと思っているからです。

若い世代は持ち合わせていない豊富な経験や、希少価値の高い知識や資格を持っている人は、50代でも転職成功率が高い人材と言えます。

企業側がどんなスキルを求めているのかを考え、これまでの実績や保有資格などからアピールしていくと良いでしょう。

◆コミュニケーションスキル
社会人経験も人生経験も豊富な50代には、高いコミュニケーションスキルも求められます。

50代という年齢を考えた時に、新しい職場で新しい人たちと良好な人間関係を築けるかどうかも採用の大きなポイントになるからです。

プライドやこだわりは転職活動を機に捨てて、まっさらな状態を心がけてください。

時には面接官や上司が年下の場合もあるかもしれません。

そんな時でも謙虚な姿勢を忘れず、これまでの実績やエピソードを話す時でも、同僚や部下とスムーズな連携を取ってきたことを伝えるようにしましょう。

◆マネジメントスキル
50代は管理職として活躍してきた経験を持つ人が多いため、マネジメントスキルも求められることがあります。

毎年新卒採用をしていない中小企業などの場合、マネジメントできる中堅の人材が育っていないこともあるからです。

責任者としてのポジションを任せられる人材を確保するために、経験豊富な50代の求職者を採用する可能性があります。

部下や後輩の育成や指導経験がある場合は、積極的にアピールしておきましょう。

50代未経験でも転職が成功しやすい業界

50代向けの求人の中でも、未経験で転職しやすい業界があります。

転職の選択肢の幅を広げるためにも、ここではその業界について詳しく見ていきましょう。

◆介護業界
50代未経験でも転職しやすい業界のひとつとして、介護業界が挙げられます。

介護の仕事は無資格・未経験からでもでき、働きながら資格取得が目指せるから、一からキャリアを積みたい方には最適です。

資格を取っていれば、さらに転職しやすいと言っていいでしょう。

年齢的にも60代や70代で働いている人も多く、50代からでも入りやすい環境です。

介護の仕事は重労働で安月給だと言われる記事を目にすることもあるかもしれませんが、実際にはそこまで重労働ではありません。

もちろんデスクワークよりは体力が必要ですが、研修を受けてコツをつかめば問題なくできる業務です。

夜勤がある場合もありますが、夜勤明けは休みが取れたりするので、体をしっかり休ませることができます。

◆タクシー業界
タクシー業界も60代や70代になっても続ける人が多いため、50代から採用される可能性が非常に高い業界です。

ほとんどが歩合制で、「実はあまり稼げないのでは」と思われるかもしれませんが、コツさえつかめば日勤のみでもある程度の金額は稼ぐことができます。

そのエリアの地理はもちろん、観光情報を勉強するなど、やりがいを持って働くことができるでしょう。

タクシードライバーとして働くには二種免許が必要になりますが、入社後に取得が可能な会社がほとんどで費用も負担してもらえる場合があります。

運転が苦でなければ、いろんなところへ行ける楽しみも感じられるでしょう。

◆運輸・倉庫業界
運輸や倉庫の業界も、若者に人気がない業界と言えます。

「業界自体がブラックなのではないか」という噂が就活生ばかりか転職希望者にも広まってしまい、なかなか人が集まりにくいのが現状です。

だからこそ50代の採用率が高い業界になっています。

荷物の運搬もフォークリフトや台車などを使うため、実際には噂されるほどの肉体労働もありません。

フォークリフトの免許があればさらに転職を有利に進めることができるでしょう。

フォークリフトは取得しやすい免許のため、事前に取っておいて損はありませんが、入社後に会社が費用負担をして取得できる場合もあります。

◆自動車業界
若い世代は製造メーカーのような工業系ではなく、ITや情報産業を希望する傾向が強いため、自動車業界も人材不足と言われています。

かつて「キツイ・汚い・危険」な仕事は3Kと呼ばれていましたが、自動車メーカーでの仕事はこれに当てはまると言えるでしょう。

確かに汚れることもあれば、工場での仕事だから夏は暑く冬は寒いこともあるかもしれません。

しかし働き方が改善され、勤務もシフト制で休みはしっかり取ることができ、安定した収入を確保できます。

◆ビルメンテナンス業界
ビルメンテナンス作業のほとんどは、清掃作業になるため、特殊な技術の必要な仕事ではありません。

そのため高齢者が多く、50代からの転職もしやすい業界と言えます。

オフィス街にはビルがたくさんあり、ビルメンテナンスの需要は今後も非常に高いでしょう。

スキルを身につけて独立することも可能です。

60歳や65歳で定年を迎えた後のことを考えても、50代から転職しておけば、長く稼ぐことのできる仕事になるかもしれません。

◆印刷業界
昨今のデジタル化に伴い、印刷業界は不況と言えます。

少し前ならお金も手間もかかる印刷物が1日でできあがったり、インターネットから手軽に注文できたりするため、24時間稼働でも厳しいのが現状です。

印刷には大量のインクが使われ、独特の匂いがあるほか、インクによって服や手も汚れることも多いでしょう。

人材不足の業界のため50代の未経験で転職できる可能性があります。

40代50代におすすめの転職サービス

40代50代におすすめの転職サービスを紹介します。

サービスによって求人の内容が異なりますので、様々な転職サービスに登録することをおすすめします。
良い求人が見つからなかった、紹介されなかった場合はすぐに退会しても問題ありません。


こんな方に
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  • ※2020年ソースイノベーション(株)調べ
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  • 業界に特化したアドバイザーが介護業界のノウハウやネットワークを活かして転職活動をサポートしてくれます

50代の転職を実現に導くポイント

次に、50代が転職を成功させるためのポイントを見ていきましょう。

◆自分自身の分析をしておく
まずやっておきたいのは、これまでの仕事の実績を洗い出し、キャリアの棚卸しをすることです。

経験やスキルを整理することで、自分にしかない強みや得意分野を再確認することができます。

自己分析ができていれば転職の際に、自分の軸をしっかり持って進めることができるでしょう。

◆自分に求められることを理解しておく
過去の実績も大切ですが、転職する際には目の前にある課題をどう解決するか、経営陣や社員と価値観を共有できるかが求められます。

自己分析で明確になった強みを発揮できる企業を探し、その企業が求める条件やスキルを把握して応募書類や面接でしっかりアピールすることが重要です。

◆転職まで時間がかかると思っておく
転職する人が増え、幅広い人材を確保するため、他業界からの採用も積極的に行う企業が増えているのが現状です。

そのため、できるだけ多くの企業をチェックしておくことをおすすめします。

求職者にとっては転職の幅が広がって嬉しいところですが、その分長期戦になることも覚悟して転職活動を進める必要があるでしょう。

◆収入や肩書きにこだわりすぎないようにする
50代は給与水準が高い年代のため、現職と同等の年収を求めると、転職の難易度が上がってしまいます。

どれほど実績があっても、同じ待遇で転職できる可能性は限りなく低いと言えるでしょう。

転職で一時的に収入が下がっても、入社後の活躍次第で上げることはできるため、今の収入や肩書きにこだわりすぎないことも転職成功の重要な要素です。

◆知人に紹介を頼んでみる
求人を探す方法は、ハローワークや転職サイトばかりではありません。

人脈をフル活用して、紹介してもらうという手段も有効です。

紹介してくれる人がいれば、事前に業務内容や職場の雰囲気なども確認できてミスマッチを防ぐこともできます。

まとめ

50代からの転職は、厳しいのが現状です。

しかしポイントを押さえて転職活動を進めれば不可能ではありません。

50代からでも転職しやすい業界もチェックして、転職の幅を広げて検討してみてはいかがでしょうか。

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