40代転職成功のコツ！履歴書の免許・資格欄はこう書く！アピールするポイント

履歴書を作成する際に、免許・資格欄の書き方に困ったことはありませんか？
取得している免許や資格は、履歴書の中で大切なアピールポイントになります。

今回はその免許・資格欄に、しっかり記載してアピールするべき資格と、記載すると逆にマイナスイメージになってしまう資格を解説します。

さらに、各種資格の正式名称もご紹介します。

免許・資格欄の書き方に悩んでいる人は、この記事を参考に記入し、自分の能力をしっかりアピールしてくださいね。

• 免許・資格欄の書き方＆マナー
• 運転免許の書き方Q&A
• 履歴書に書くべき資格の見極め方

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免許・資格欄の書き方＆マナー

まずは基本的な書き方やマナーから見ていきましょう。
履歴書の免許・資格欄を記入する際には、気をつけておくべきポイントがあります。

1　取得日が古いものから順に書くこと
取得日の古い順で記載するルールがあるため、「どんな資格を、いつ取ったか」をあらかじめ確認しておくとスムーズです。

2　正式名称で記入すること
例えば「日商簿記」、これは正式名称ではないためNGです。
「日本商工会議所簿記検定」と正式名称を記載してください。

この記事の後半で、各種資格の正式名称を一覧でご紹介していますので、このまま読み進めてくださいね。

3　最終行の次の行に「以上」と記入すること
全ての資格を書き終わったら、一行下の行、右端に「以上」と書いてください。

運転免許の書き方Q&A

多くの人が持っている運転免許は、実際に記載するとなると、意外と細かなところが分からなくなりがちです。

運転免許をお持ちの人は免許証を用意して、次のポイントを確認しながら履歴書に書き込みましょう。

◆運転免許の種類は？
運転免許証の中央下の表を見て、普通や大型など、取得した運転免許の種類を確認しましょう。
こちらも、資格と同じく正式名称で記載してください。
・資格欄
【正式名称一覧】
・大型＝大型自動車第一種運転免許
・中型＝中型自動車第一種運転免許
・普通＝普通自動車第一種運転免許
・大特＝大型特殊自動車免許
・大自二＝大型自動二輪車免許
・普自二＝普通自動二輪車免許
・小特＝小型特殊自動車免許
・原付＝原動機付自転車免許
・け引＝牽引免許
・大二＝大型自動車第二種免許
・中二＝中型自動車第二種免許
・普二＝普通自動車第二種免許
・大特二＝大型特殊自動車第二種免許
・け引二＝牽引第二種免許

◆取得年月日は？
免許の下部に、取得年月日が記載されています。
年月日の右を見ることで、その日にどの免許を取得したのか確認できます。

◆複数の運転免許を持っている場合は？
複数の免許を持っているならすべて記入し、より多くの種類の車を運転できることをアピールしましょう。

◆オートマ限定で取得した場合は？
「普通自動車運転免許（AT限定）」と書きましょう。

履歴書に書くべき資格の見極め方

ここからはさらに、その他の免許や資格から、履歴書に書くべきもの・書くべきではないものをご紹介します。

◆積極的に書くべき免許・資格
保有資格の中でも、次の内容に当てはまるものは積極的に記載しましょう。

その1：応募先の企業、業務内容に関連するもの
例えば、不動産関係の企業へ応募するときに宅建を持っていれば、大きなアピールポイントになります。

その2：一般的なビジネススキルを示すもの
英検、秘書検定、難易度は低くてもIT関連の資格などは、どんな業界でも評価されやすいため書いておきましょう。

その3：ハイレベルな語学力を示すもの
TOEIC（R）のスコアが600点以上などの場合、語学力をアピールできます。

ただしスコアの評価基準は応募先の企業によって変わるため、それぞれの業界で求められる基準を満たしているか確認しましょう。

◆書くべきではない免許・資格
次のような免許・資格の場合は、記載することで却ってマイナスイメージにつながってしまう可能性があります。

その1：応募先の業務内容と全く異なるもの
直接的なアピールにはならないだけでなく、応募先の仕事について理解していないと考えられてしまう可能性もあります。

その2：スポーツ・趣味の資格や検定
こちらも、実際の仕事に無関係なら記載する必要はありません。

その3：取得が容易なもの
簡単に取れる資格の場合、律儀に書く必要はありません。
級によってランク分けがされている資格は、最低でも3級以上を書きましょう。

その4：語学力のレベルが高くないことを示すもの
TOEIC（R）スコアが500点以下などの場合、書くことで「レベルが低い」とマイナスイメージを与えてしまいます。

◆資格の正式名称は？
一般的に略称で呼ばれている資格は、次のように正式名称で書いていきましょう。

MOS → Microsoft Office Specialist
TOEIC → TOEIC公開テスト
漢検→日本漢字能力検定
英検→実用英語技能検定
秘書検→秘書技能検定
簿記→日本商工会議所簿記検定
宅建→宅地建物取引主任者

いかがでしたか？
せっかく取得している免許・資格だからこそ、マナーを踏まえて即戦力になれることを効果的にアピールしてくださいね。

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