中高年の転職!貿易事務の仕事内容と採用担当者が欲しい人材とは?

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貿易事務への転職を考えたことはありませんか?

事務職には、一般事務、営業事務、医療事務など様々な職種がありますが、その中でも輸出入に関わる仕事をするのが貿易事務です。

グローバルな世界で学んできたスキルを存分に生かしながら、英語力も磨くことができるやりがいのある仕事です。

貿易事務の仕事をするにあたって必要な資格などはありませんが、40歳を超えての転職になると求められるスキルや実経験などアプローチ方法も変わってきます。

貿易事務の仕事内容から待遇、勤務先などをご紹介しながら、経験者・未経験者それぞれのアプローチ方法や中高年に求められるスキルなどをご紹介します。

目次

40代50代におすすめの転職サービス

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貿易事務の仕事とは?

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貿易事務の仕事は、大きく分けると輸出業務の仕事と輸入業務の業務があります。

英語を使ったメール作成や海外取引先とのやり取り、電話応対や書類作成などのほかに以下のような業務があります。

◆輸出業務の仕事内容
【輸出通関手配】
・仕入書(インボイス)
・包装明細書
・船積指図書
・委任状
・輸出関係他法令の許可・承認証など
・関税の軽減、免除又は払い戻しに関連した書類
・輸出免税物品輸出証明申告書 など
輸出をする際に必要な書類の手配を行います。

【通関書類作成】
上記輸出するにあたって必要な書類を作成します。
通関に必要な項目を抜き出し、貨物の分類や税率を決定して通関書類の作成を行います。

【運送便の手配など】
運送するにあたって運送業者へ手配をおこないます。
電話やFAX、メールなどで関係者と連絡を取り、日程や時間のやり取りを行います。

◆輸入業務の仕事内容
【輸入通関手配】
・仕入書(インボイス)
・領収書
・包装明細書
・船荷証券や運送状
・身分証明書 など
輸出通過と同様、輸入に必要な書類の手配を行います。

【関税・消費税納付】
税関にて審査・検査が行われた後に戻ってくる納付書を、銀行や郵便局の窓口にて関税・消費税の支払いを行います。

電子納付などもあるため、パソコンスキルが必要になります。
また、納税申告に誤りがあった場合の修正申告などの業務が発生する場合もあります。

【商品の納入管理など】
入荷した商品をパソコンで管理し、在庫や仕入れを管理する業務です。

専用のシステムを使用している場合もあれば、表計算ソフトなどで管理する場合もあり、パソコンスキルが必要な場合があります。

◆勤務先
・商社
輸出入貿易や国内の商品や物を右から左に流す商売を行う業種である商社では、海外製品の輸出入のために貿易事務が必要になります。

海外との交渉や受発注など、輸出入の書類を作成する業務があります。

・メーカー
海外への輸出入をする製造メーカーです。
商社同様の業務に加え、船積手配や輸出用書類の作成、船の予約などを行います。

・船舶会社
輸出入にともなう貨物輸送の最善ルートを提案する会社になります。
船荷証券発行業務やデータ入力、関連会社との調整、交渉などを行う業務があります。

・海運貨物の取り扱い業者など
商社やメーカーから受けた依頼に関して、輸出入の業務を代行する業者になります。
輸出入貨物の関税書類の作成、船積、荷卸から通関に関する業務が主な仕事です。

◆魅力ややりがい・身につくスキル
【語学力を生かした仕事ができる】
身につけた語学力を仕事でフル活用できます。

【専門的なスキルが身に付く】
関税や貿易など専門的な知識やスキルが身につきます。

【長いキャリアを積むことができる】
長く勤めることのできる仕事なので、そこに魅力を感じる方も多いです。

知っておきたい「待遇」のこと

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【勤務形態】
・正社員
・契約社員
・派遣社員
・アルバイト・パート

【給与】
▼正社員の場合
月給20万円~40万円 程度

▼契約社員の場合
月給18万円~25万円 程度

▼派遣社員の場合
時給1200円~1500円 程度

▼アルバイト・パートの場合
時給1000円~1500円 程度

【勤務時間】
1日の平均労度時間は8時間を目安としたシフト制がほとんどです。
業務や部署によっては休日出勤もあります。

【休日】
会社の休日に準じます。
ただし業務や部署によっては休日出勤もあります。

【福利厚生】
各種社会保険は完備されているところがほとんどです。
ただし、週3日勤務のアルバイト・パートなどは適用外の場合があります。

40代・50代に役立つ!同職種から貿易事務への転職成功ポイント

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次に、同職種からの転職をする場合に有利なスキルや採用担当者からのアドバイスを見ていきましょう。

【あれば有利なスキルや資格】
◆貿易事務の経験
具体的にどのような業務を行い、仕事に対してどのように向き合ってきたか、などをまとめておくと良いでしょう。

◆語学力
語学力がある場合は積極的にアピールしていきましょう。
海外での仕事経験や長期滞在経験、TOEIC(R)のスコアが600点以上あれば有利になります。

TOEIC(R)のスコアと同時に、具体的にどのような場面で語学力を実践したか、など経験があればまとめておきましょう。

◆貿易事務系の資格
・通関士
貿易事務の仕事をするにあたり資格は必要ありませんが、通関士の資格を持っている場合は、即戦力となれる場合があるため有利になります。

・貿易実務検定試験(R)
自他ともに認める貿易実務のエキスパートとしの能力・知識を測る検定です。
必須ではありませんが、持っていれば有利なスキルになります。

【応募・面接時のアピール方法】
これまで経験してきた貿易事務の仕事内容から、具体的な話や実際にやってきた業務内容などをアピールしていきましょう。

仕事を行うにあたって工夫したことなども添えることをおすすめします。

【採用担当者からのアドバイス】
「貿易事務の仕事の幅をさらに広げたいという意欲のある方を歓迎します」

「現場のスタッフをまとめ、マネジメントもしてくれる方にきてほしいです」

ブランクが長い・未経験の中高年が貿易事務へ転職するには?

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次に、未経験者または仕事のブランクが長い中高年が、貿易事務に転職するために有利な資格や採用担当者からのアドバイスを見ていきましょう。

【あれば有利なスキルや資格】
◆他業種での事務経験
貿易事務ではなくとも事務の経験は、一般的な事務職のマナーが身についているため、有利になる場合があります。

他業種事務でどのような仕事をしてきたのかを、具体的に話せるようにまとめておくと良いでしょう。

◆語学力
貿易事務にとって語学力は重要なスキルです。
具体的な例を出しながら、他国語でのやり取りもできることをアピールしていきましょう。

◆パソコンスキル
文書作成やメールなどの業務が主なため、パソコンのスキルは必須といえます。

◆ビジネスマナー
貿易事務未経験であっても、今までの社会経験よりビジネスマナーを心得ている場合は有利になる場合があります。

◆貿易事務系の資格
・通関士
実務の経験がなくとも、国家資格である通関士の資格を持っていれば有利になります。

・貿易実務検定試験(R)
自他ともに認める貿易実務のエキスパートとしての能力・知識を測る検定です。
実務経験はなくとも知識や能力はあることをアピールしていきましょう。

【応募・面接時のアピール方法】
ブランクがある場合は、過去にどのような実務を経験してきたのか、具体的に話せるようにまとめておきましょう。

事務経験や、仕事を効率的にこなすために工夫してきたことなど、前項でまとめた有利なスキルを踏まえながら具体的にアピールできるように頭の中を整理しておきましょう。

語学力がある場合は、その語学力をどのように活用してきたか、実践での経験はあるのかなど具体的にまとめておきましょう。

通関士の資格を持っている、もしくは現在勉強中の場合、いつ取得できそうか、どのあたりまで勉強しているのかなど、具体的に話せるようにまとめておくことをおすすめします。

【採用担当者からのアドバイス】
「ビジネス英語や中国語など、高い語学力を持っている方なら、ブランクがあっても採用したいです」

「実務経験はないけど、ビジネス英語のスキルがある、貿易実務検定の資格を持っているなど、即戦力になる可能性の高い人なら採用の可能性はあると思います」

【アプローチ法】
未経験の場合、即正社員となるのは厳しい場合があります。

その場合は、パート・アルバイトや派遣社員から実務経験を積み上げ、パート・アルバイトの間に時間をつくり、語学や資格の勉強で知識を蓄えて正社員への道を開く方法もあります。

未経験であっても、幅広い職種から転職の道はあります。
長い社会経験で培ってきたスキルや語学力、そして資格を生かして貿易事務への転職の参考にしてみてくださいね。

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