50代での転職は厳しいのか?失敗しない転職のコツを解説

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50代からの転職には20~30代の転職と比較して年齢で落とされたり、転職先で年下の上司と馴染めなかったりと厳しいイメージがあるかもしれません。

しかし、厳しいと思える50代の転職でもこの記事で伝えるポイントを押さえれば、転職が成功する可能性は十分にあるのです。

50代からの転職がなぜ厳しいのか、その理由を踏まえながら、50代が転職しやすい業界や転職を成功させるポイントを紹介します。



目次

40代50代におすすめの転職サービス

40代50代におすすめの転職サービスを紹介します。

サービスによって求人の内容が異なりますので、様々な転職サービスに登録することをおすすめします。
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50代の転職が厳しいと言われる理由

50代 転職 厳しいの画像

はじめに、50代の転職が厳しいと言われる理由を、転職市場の現状や採用側の見解を踏まえてみていきましょう。

◆ライバルとなる50代の転職者が多い
厚生労働省が行っている「労働力調査(詳細集計)」によると、2020年時点で45~64歳の転職者は約110万人おり、転職者全体の約30%を占めています。

転職を考えている同年代のライバルが少なくないことで、限られた採用枠を取り合う形となり転職の成功率が低くなってしまうのです。

参考
労働力調査(詳細集計)

◆50代の転職成功率が低い
厚生労働省が発表した「転職入職者の状況」によると、50代後半での転職入職率(離職から1年以内に転職した人の割合)は男性5.3%、女性は9.4%となっています。

転入職率が10%を超えている20代前半~30代後半と比較すると、50代の転職入職率が低いことは明らかです。

50代の転職成功率が低い理由には、企業が採用をためらう、いくつかの理由が考えられます。たとえば以下です。

・定年に近い年齢であるため、継続年数が短い

・20代、30代よりも給与が高い

・20代、30代よりも体力がない

・今まで積んできたキャリアから、プライドが高い

採用したあとにどれくらい勤務してくれるのか、や仕事をするための体力があるのか、自分のキャリアや経験に基づくプライドの高さゆえに良好な人間関係を築けないかもしれない、といったさまざまな懸念事項があるために、採用担当者は50代の採用を簡単に決められないのです。

参考
4 転職入職者の状況 (1)年齢階級別転職入職率 令和元年1年間の転職入職率を性、年齢階

◆転職先が決まるまでに半年以上かかる
エン・ジャパンが調べた「ミドルに聞く「転職活動期間」実態調査」によると、50代の約70%が、転職先が決まるまでに半年以上かかっていることが分かりました。

採用側は、求職者の年代が上がるにつれて、今まで培ってきた経験やスキルを活かし最前線で活躍できる即戦力の人材を求める傾向があるのです。

対して転職者側は、転職することで年収やポジションが下がることを恐れ、求める就業条件が上がる傾向にあります。

採用側が求める条件と転職者側の希望がうまくマッチしない場合、転職先が決まるまでに時間がかかってしまうのです。

このような理由から、50代の転職活動は長期化する傾向があると言えるでしょう。

参考
ミドルに聞く「転職活動期間」実態調査 | エン・ジャパン

50代が転職しやすい業界

50代 転職 厳しいの画像

転職先が今まで培ってきた経験やスキルが活かせる同業種であれば、50代からの転職は比較的成功しやすいでしょう。

ここでは、未経験の50代が転職しやすい業界を紹介していきます。

◆介護業界

高齢化によって介護を必要する人が増えていることから、介護業界の人材の需要は非常に高まっています。常に人手不足の課題を抱えていることから、50代でも採用されやすいのが介護業界の特徴です。

仮に転職を繰り返している経歴の人でも正社員での雇用が見つかりやすい業種であるため、50代の転職に向いています。

また介護の業務に必要な資格さえ取得すれば未経験でも採用されやすかったり、就労しながら介護資格が取れる施設もあったりするため、介護業界は50代であっても比較的転職の難易度が低いでしょう。

◆タクシー業界

タクシー運転手の仕事は、普通自動車第二種免許を取得していればできます。

タクシー業界は高齢でも採用する傾向にあり、若者にはタクシー業界が不人気のため、若者のライバルが少ないのが特徴です。また、高齢でもフルタイム採用があることから、タクシー運転手の仕事は50代にも人気があります。

基本的に歩合制のため運転業務を多くこなせば年収はアップしますが、ガソリン代や車の清掃費用などは自己負担である傾向がある点に注意しましょう。

九州や北陸などの地方では年収が250万円ほどに対して、関東のような首都圏の場合は年収が470万円ほどというデータがあるように、地域によって給料に差がある点には注意が必要です。

法人でも個人でも、タクシー業界に転職するためには客を乗せて運転することのできる「普通自動車第二種免許」が必要となりますが、就職先によっては取得させてくれるところもあるため、普通自動車第二種免許を取得していなくても大丈夫かを問い合わせてみましょう。

参考
令和元年タクシー運転者の賃金・労働時間の現況のまとめ

◆運送業界

運送業界は、運送業者の人手不足問題から65歳以上の高齢者でも求人需要がある業界です。

身体への負担を考えて、過度な肉体労働の仕事ではなく、軽作業がメインの運送会社を探しましょう。

ドライバーの仕事は大きく分類すると「小型トラック」「中型トラック」「大型トラック」に分けられます。

比較的小口の荷物を扱う小型トラックであれば身体への負担が少なく、運送業界未経験の50代でも働きやすい傾向にあるのです。

体力に自信があり、長時間の運転でも問題ない人であれば大型トラックのドライバーで高い収入を狙うことも可能でしょう。

もしトラックの運転に自信がない場合は、倉庫での仕分け作業という選択肢もあります。

・小型トラック

小型トラックとはいわゆる2トン車のことを指します。

地場配送や宅配便によく使われており、地元の企業や一般消費者へ直接荷物を届けることも多く、運送業界以外の人と接触する機会が多いのが特徴です。

運ぶ荷物が小口であることが多いため、平均的な体力があれば積み降ろし作業をこなすことも可能でしょう。

ほかの車種に比べて長距離輸送の機会が少なく、平均年収が少し低い点がデメリットです。

小型トラックでの運送業務で体力や時間に余裕が出てきた場合は、中型や大型へステップアップしていくのもよいでしょう。

・中型トラック

中型トラックとは4トン車のことを指します。

2トン車と比べると一気に車長が長くなるため、トラックの運転経験がないと乗りこなすまでに時間がかかるかもしれません。

普通自動車第一種運転免許で4トン車を運転することはできないため、50代から新たに始めるためには中型免許を取得する必要があります。

2トン車と比べて一般消費者へ直接荷物を届けることは少なく、工場や大型店舗への配送がメインです。

フォークリフトやパワーゲートなどで積み下ろしを行う場合がほとんどですが、手積みや手降ろしがある場合は重量物の運搬をしなければなりません。 手積みや手降ろしがある場合は、身体的な負担が大きくなる点に注意が必要です。

・大型トラック

11トン以上のトラックは大型トラックと呼ばれ、大量に食糧を運送する冷凍車や巨大な荷台を牽引するトレーラー、車両を運ぶキャリアカーなども含みます。

大型トラックを運転するには「大型自動車免許」が必要となるため、運送業界未経験の50代からいきなり始めるにはハードルが高いでしょう。

一般的に小型トラックや中型トラックの運転経験があり、ステップアップしたい時に候補にあがる車種です。

中型トラックと比べると長距離便の割合が高くなり、長い場合は1週間もの期間をかけて目的地まで走り続けることもあります。

長時間の運転や不規則な生活リズムから身体的負担が大きく、50代にはあまり向いていない車種ではありますが、小型・中型トラックと比べて平均年収が高くなる点は魅力的です。

◆自動車業界

少子化による若者の人口減少と若者の自動車離れの影響で人手不足が危険視されている自動車業界は、労働者確保のために高齢者でも積極的に採用しようとする動きがあるため、未経験の50代でも転職しやすい業界と言えます。

給与自体は残業代も全額支給され基本給も高い職場が多く、人手不足で人員を確保したい自動車業界は高齢者でも積極的に採用しようとするため、50代でも転職しやすいのです。

◆ビルメンテナンス業界

ビルメンテナンスとは、電機や空調、消防装置、エレベーター、エスカレーターの点検やメンテナンスなどを行う仕事です。

各種設備の点検やメンテナンスの業務が含まれていますが、ビルメンテナンス作業の大半は清掃作業であるため、特殊な技術や知識が必要ありません。

基本的に清掃作業であるため単純作業で覚えやすく、高齢者でも仕事が可能で、ビルメンテナンス業界における高齢者需要は非常に高いと言えます。

ビルメンテナンスで清掃のテクニックを身につければ、定年後に自営業として清掃業を続けることも可能なことから、手に職をつけたいならビルメンテナンス業界への転職がおすすめです。

詳しくはこちら:

50代が未経験から転職できる仕事はコレ!男女別おすすめ職種4選

50代が転職を成功させるためのポイント

50代 転職 厳しいの画像

ここからは50代から転職活動を行う際に、転職を成功に近づけるために押さえておいて欲しいポイントを紹介します。

◆応募可能な求人にどんどん申し込む

採用側は若手人材を欲しがっている場合が多く、50代が応募できる求人自体が多くないのが現状です。

ただでさえ少ない選択肢の中から求人を選り好みしていると、応募できる求人がなくなってしまいます。

そのため、年収や役職などの雇用条件にこだわりを持ちすぎないことがポイントのひとつです。

転職してからでも実力で年収や役職などの待遇を獲得するように努め、応募段階では条件を高く設定しすぎないようにしましょう。

経験、未経験関係なく応募可能な求人にどんどん申し込み、なんでもやるという意気込みで転職活動に挑むことが重要です。

◆転職先が決まるまで絶対に会社を辞めない

現在勤めている会社を退職したあと、無職期間にゆっくり転職活動をしようと考えないほうがいいでしょう。

なぜなら、退職後の収入がない状態での転職活動は、少しずつ減っていく貯金や転職活動がおもうように進まないなどの理由から精神的に余裕がなくなり、焦りが生まれることがあるためです。

「早く就職先を決めないといけない」という焦りがあると、転職がうまくいかない可能性が高いため、転職先が決まるまでは絶対に会社を辞めないことが重要です。

「転職先を調べずに入社したらブラック企業だった」「雇用条件をよく見ずに入社したら収入が大幅に減った」など、目先の焦りによって転職に失敗するケースもあり得るため、焦りは禁物と言えます。

◆自分の市場価値を高く評価しない

「今の年収が◯◯万円だから、転職先でも同じだけもらえるだろう」とは考えないほうがいいでしょう。

仮に同業界・同業種への転職であっても、前の職場でやって来たことが別の会社へのアピールポイントになるとは限りません。

自身の今までの年収は、前の会社で積み上げられてきたものであるため、新しい会社で自身への評価がゼロの状態から前職同様の年収で採用されることは難しいでしょう。

採用側もマネジメントのような実績以外の数値化できない部分に関しては、面接や職務経歴書だけでは判断ができないからです。

自分の市場価値を客観的に把握し、自己評価を高くしないようにしてください。

詳しくはこちら:

注目度上昇中!?仕事を探す50代が知っておくべき現状と選択肢

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50代におすすめの転職サービス

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40代、50代を対象にした求人に強いFrom40が、50代で転職する際にぜひ活用して欲しい、おすすめの転職サービスを紹介します。

おすすめの理由も解説しているため、ぜひあなたに合った転職サービスを見つけるヒントにしてください。

◆ビズリーチ

ビズリーチはハイクラス向けの転職エージェントサービスで、プロフェッショナル人材を求める求人情報が1万件以上掲載されています。

経験豊富な50代向けの求人を多く取り扱っているのが、特徴です。

ただハイクラス向けのため、「現在の年収が600万円以上」「管理職経験者」「専門性の高いスキルを身につけている」「中長期的に転職を考えている」などの条件を満たさない場合は、ビズリーチに登録しても条件にマッチしないため、スカウトが来ない点に注意しましょう。

詳しくはこちら:

ビズリーチの評価、上手な活用方法を検証

◆doda転職エージェント

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特定の年代や業種のアドバイスに強みを持つ、キャリアアドバイザーのサポートが受けられるのが強みです。

50代からの転職であれば、部長や課長クラスの管理職募集のようなハイクラス向けの求人情報を紹介してもらえます。

◆リクルートエージェント

リクルートエージェントは、40年以上の就職支援実績を誇るリクルートグループが運営する総合型転職エージェントです。

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今まで培ってきた実績から高い交渉力を誇り、50代の転職を後押ししてくれるでしょう。

◆Spring転職エージェント

Spring転職エージェントはアデコグループが運営するエージェントサービスで、世界的なネットワークを活用したグローバルな人材サポートが特徴です。

世界26カ国にオフィスを展開し、さまざまな業界を熟知した専門コンサルタントが求人企業と転職希望者の両方を担当するため、50代の転職であってもニーズに合った求人情報を紹介してくれます。

◆FROM40

From40は40〜50代の転職に特化したミドルシニア向けの転職求人サイトです。

「50歳以上歓迎」の求人を多数掲載しており、中高年のニーズを押さえています。

年齢の不一致が最初からないため、年齢を気にせずに転職活動を進められることから、50代からの転職に最適な転職サイトです。

まとめ

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20代、30代と比べて50代の求人は少なく、また同年代のライバルも多いため転職は厳しいものになるでしょう。

しかし自分の市場価値を知り、応募する業種や転職活動の方法を、間違わずに行うことで転職できる確率が上がります。

ぜひこの記事を参考にして、50代の転職を成功させてください。



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