リクルートエージェントの評判:転職に「使える」かを徹底調査
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サポートを受けながら転職活動を成功させたいあなたにオススメなのが、【転職支援実績No.1(※1)】の『リクルートエージェント』です。
公開求人は約11万件、非公開求人は約15万件(※2)。経験豊かなキャリアアドバイザーが、あなたの希望やスキルに合う求人を紹介してくれます。
書類添削、面接対策、面談調整、条件交渉なども代行してくれるため、転職が初めての方や忙しい方にもぴったり。転職のプロから充実したサポートを受けたいなら、今すぐ登録を!
(※1)厚生労働省「人材サービス総合サイト」における無期雇用および4ヵ月以上の有期雇用の合計人数(2019年度実績)2020年6月時点
(※2)2021年3月31日時点
自身で求人の検索・閲覧・応募までを行う転職サイトとは異なり、専任の担当者から求人紹介をはじめとした転職支援を受けられるのが、転職エージェントの強みです。
そんな転職エージェントのなかでも著名なのが、「リクルートエージェント」でしょう。
しかしいくら大手でも、自身に合ったサービスかどうかは別問題。
リクルートエージェントを利用するなら、事前に利用者からの評判や登録の手順、活用するためのコツなどを理解しておきたいところですよね。
今回は、アラフォー以上歓迎求人に強い私たち「From40」が、リクルートエージェントの特徴や利用上の注意点、口コミなどをまとめて解説します。
最後までしっかりと目を通し、リクルートエージェントへの理解を深めたうえで、転職活動に役立ててください。
40代50代におすすめの転職サービス
40代50代におすすめの転職サービスを紹介します。
サービスによって求人の内容が異なりますので、様々な転職サービスに登録することをおすすめします。
良い求人が見つからなかった、紹介されなかった場合はすぐに退会しても問題ありません。
転職サービス | こんな方に おすすめ | 特徴 |
---|---|---|
レバテックキャリア |
40代のITエンジニア経験者 |
|
リクルートエージェント |
転職を考えているすべての方、正社員希望の方 |
|
リッチマン介護 |
介護職を希望の方 |
|
リクルートエージェントってどんなサービス?
まずはリクルートエージェントのサービス概要と特徴、そして、サービスのメインターゲットとなっている層について紹介していきます。
◆リクルートエージェントのサービス概要
リクルートエージェントに関する基本情報を、以下の一覧表にまとめました。
《リクルートエージェントの基本情報》
運営会社について | ・株式会社リクルート ・リクルートホールディングスの一企業、創業2012年 ・1960年創業の大学新聞専門の広告代理店をルーツとする |
取扱い求人数 | ・総求人数は20万件以上 ・うち非公開の求人数は10万件以上 ※2020年8月時点の実績 |
実績に関する数値 | ・取引社数はおよそ2万8,000社 ・登録者数はおよそ125万2,000名 ・転職決定者数はおよそ5万人以上 ※いずれも2019年度までの実績 |
対応エリア | ・日本全国 ・北米、欧州、東アジア、東南アジア、他アジア、太平洋・オセアニア、アフリカ、南米など、海外勤務を前提とした求人までカバー |
全国の拠点数、場所 | 東京都千代田区、東京都立川市、北海道札幌市、宮城県仙台市、栃木県宇都宮市、埼玉県さいたま市、千葉県千葉市、神奈川県横浜市、静岡県静岡市、愛知県名古屋市、京都府京都市、大阪府大阪市、兵庫県神戸市、岡山県岡山市、広島県広島市、福岡県福岡市の16拠点 |
姉妹サービスにあたるサイト | ・リクナビ ・就職ジャーナル ・リクナビNEXT ・キャリアカーバー ・とらばーゆ ・はたらいく ・GLOVER Refer |
参考:「転職エージェントならリクルートエージェント」、「人材紹介ならリクルートエージェント|中途採用なら採用成功ナビ」
数十年にわたり転職市場を支え、現在もテレビCMやWeb広告を積極的に打ち出して知名度・ブランド力の向上に努めるリクルート。
取り扱う求人数は非公開分だけで10万件と、同じく業界大手であるマイナビエージェントと比較しても圧倒的に多いことがわかります。
《マイナビエージェントの求人数》
公開求人数 | ・2万4,901件 ・総求人数のおよそ20% |
非公開求人数 | ・1万6,816件 |
※上記はいずれも、2021年4月後半時点での件数です。
参考:「検索結果 求人・転職・中途採用|求人・転職エージェントはマイナビエージェント」
取扱い求人数が群を抜いて多く、転職成功をサポートした実績も申し分ない。
しかも、求職者・企業の双方に対し知名度が高いリクルートエージェントには、さまざまな経歴を持つ求職者、その人材を目当てに幅広い業界や職種の求人が集まってきます。
《リクルートエージェントが扱う求人の業界・職種》
業界 | ・IT、通信 ・医薬 ・機械、輸送機器 ・流通、接客、貨物 ・化学、素材 ・建設、不動産 ・電子、電気 ・マスコミ ・金融 ・食品、アパレル、日用品 ・商社 ・半導体 など |
職種 | ・営業 ・IT、通信系エンジニア ・経理を除く事務系スペシャリスト ・電気、機械、化学エンジニア ・医薬品理業、MR、MS ・インターネット専門職 ・アシスタント職 ・経理、財務 ・建設、設備、土木、不動産関連職 ・医薬品、食品、生物エンジニア ・品質管理、生産管理 ・金融スペシャリスト など |
こうして生まれた好循環により、リクルートエージェントは多くの求職者が転職の成功と年収アップを実現できる、魅力的な転職支援媒体となっているのです。
◆リクルートエージェントはどんな人に向いている?
幅広い経歴や年齢の求職者を対象とした業界・職種の求人を大量に抱えるリクルートエージェントは、特定の層をターゲットとするエージェントではありません。
どんな年齢・経歴の人でも、転職エージェントを使って転職活動を進めていきたいなら、一度は利用する価値のある媒体と言えるでしょう。
ただ媒体の特徴を踏まえ、リクルートエージェントの利用に適した人の特徴をあえて挙げるとするならば、以下の通りです。
【リクルートエージェントの利用に向いている人】
・これまでに経験のない業界、職種へ転職したい人
・自分のなかで転職先に求める基準が、ある程度わかっている人
・自分のやりたい仕事ができる求人を、できるだけ多く紹介してほしい人
・実際に入社する前に、転職先の候補となる企業の情報を詳しく知りたい人
・どんな仕事に転職すべきか、自分に合う求人がわからない人
・現職が忙しくて、転職活動に使う時間をなかなか取れない人
たくさんの求人があると言うことは、応募先の選定が大変とも言い換えることができます。
このため、リクルートエージェントはある程度の自己分析が終わっていて、応募先選びの基準がはっきりしている人におすすめ。
上記条件に当てはまる人なら、自分なりの基準やペースを失わずに、リクルートエージェントの担当者と協力して転職活動を進めていけるでしょう。
対して転職先に求めること、応募先を選ぶ軸が定まっていない人には、リクルートエージェントの利用はおすすめできません。
たくさんの選択肢があるからこそ、なかなか応募先が決められなかったり、勢いで内定を受けたりするなどして、納得のいく転職ができなくなるリスクがあります。
リクルートエージェントを利用するメリット・デメリット
エージェントの活用は、サービスの良い点・悪い点の両方を理解してこそ、うまくいきます。
前項まででリクルートエージェントのサービス概要、強みがわかったところで、ここからは利用するうえでのメリット・デメリットを理解していきましょう。
◆リクルートエージェントを利用するメリット
・総求人数、非公開求人数ともに転職業界トップクラスである
・日本全国に拠点があるため、都市部だけでなく地方へのIJUターン転職にも使いやすい
・各業界に精通したキャリアアドバイザーに、マンツーマンでキャリアの棚卸やキャリアプランなどについて直接、または電話やオンラインで相談ができる
・担当キャリアアドバイザーからの支援にスピード感があり、かつ丁寧で頼りになる
・過去の事例をもとにした書類添削や面接対策など、手厚く実践的な転職支援を受けられる
・企業側とも太いパイプがあるため、入社条件について交渉・調整が効く可能性が高い
・条件が良く、リクルートエージェントだけが扱う独占求人数も豊富
【独占求人とは】
そのサイト、エージェントでしか扱っていない求人のこと。
企業は一般公開している求人以外にも、信頼できる転職サイトや転職エージェントと協力して、新プロジェクトに関わる人材等の採用を進めているケースがある。
多種多様な求人を大量に抱えていること、そして5万人以上の転職成功を支えてきたキャリアアドバイザー陣のサポート力の高さが、利用のメリットと言えそうです。
なおリクルートエージェントの会員は、キャリアアドバイザーからの面談やサポート以外にも、以下のようなコンテンツを閲覧・利用できますよ。
エージェントレポート | ・キャリアアドバイザーが作成する、業界や企業の分析レポート ・求人だけでは伝えられない企業の風土や職場環境などについて、リクルートエージェント所属のキャリアアドバイザーが独自にまとめたもの ・書類選考や面接対策として、企業研究をするうえで有用な武器となる |
Personal Desktop | ・リクルートエージェントで転職活動を進めるうえで、便利な会員専用サイト ・紹介された求人情報の確認や、応募の手続き、応募書類の作成まで一連の作業と進捗の管理を行えるプラットフォーム |
面接力向上セミナー | ・面接への理解を深め、企業視点で自身という人材を評価する ・企業側の視点を踏まえ自身の面接シナリオを作成し、人材としての魅力を採用担当者に響くかたちで伝えられるようにする ・参加者の99%以上が、アンケートで「満足」と答える内容 |
◆リクルートエージェントを利用するデメリット
・スピーディーで熱心であるがゆえに、紹介求人への応募を強引に進められることがある
・限られた期間での転職成功を叶えるため、希望条件に合わない求人を紹介されることも
・求人の母数が膨大であるため、いわゆるブラック企業の求人を紹介される恐れもある
・キャリアアドバイザーにより知識量がまちまちで、担当になる人の質や自身との相性により転職状況が左右されやすい
・1人のキャリアアドバイザーが複数人を担当しているため、優先度が低い人材と判断されると連絡やサポートが遅れがちになることも
リクルートエージェントは、人材の採用に成功した企業から成功報酬を受け取り、成立しているビジネスモデルです。
求職者側が無料で手厚い転職支援を受けられるのは、この仕組みのおかげ。
求職者にとってのキャリアアドバイザーは企業への営業担当でもあるため、常に売り上げを上げる=企業の採用成功を叶えることへのプレッシャーにも追われているのです。
このため、リクルートエージェントでは短期決戦で転職を成功させるべきとの信条を掲げ、転職支援を受けられる期間を最大3か月までと設定しています。
サービスのシステム上、求職者に対してもスピーディーな対応を求められたり、ときどき質の低い求人を紹介されるのは仕方がないのかもしれません。
また、キャリアアドバイザーの質や人柄によってサービスの質が大きく左右されるのは、リクルートエージェントに限らずすべてのエージェントサービスに言える難点です。
あらかじめ理解したうえで、自身の転職活動に利用するかどうかを決めましょう。
リクルートエージェントの評判や口コミまとめ
サービスを運営するグループの規模、求人数、スピーディーな転職支援を受けられるなどの点から、転職活動にリクルートエージェントを使うメリットは大きいように感じられます。
しかし、実際にサービスを利用した人は、リクルートエージェントにどのような印象を抱いているのでしょうか。
ネット上で見られる口コミから、良いものと悪いものをそれぞれまとめてみました。
◆リクルートエージェントの良い評判と口コミ
特に多かったのは、以下のような大手ならではの信頼感と安心感ある対応を褒める声です。
「すぐに連絡や求人紹介をしてくれて、こちらからの連絡も取りやすかった」
「こちらが提示した条件に合った職種や求人を重視し、たくさん提案してくれた」
「たくさんの求人を提示、紹介してもらえたので、求人の豊富さを実感できた」
「希望職種の求人をたくさん見せてもらえて、条件面でしっかり比較・検討できた」
「面談したとき、とても和やかな雰囲気で親身になってこちらの話しを聞いてくれた」
「前職よりも給与が1.5倍になる求人を紹介してもらい、転職成功できた」
漠然と「大手だから安心だろう」というイメージで利用した結果、思っていた通りあるいはそれ以上の安心感、満足感を得たと言う求職者の体験談が見られましたね。
また対応のスピーディーさゆえに、「いますぐ転職するつもりがなく気軽に会員登録したけれども、結果的に転職して満足している」という人も。
これらの口コミからも、メリットで紹介した求人の豊富さとキャリアアドバイザーの熱心さとスピード感が、事実たくさんの求職者を助けてきたことがわかります。
口コミを見る限り、リクルートエージェント自体が謳うサービスの強みに大きな嘘もなく、転職に役立つ優良なサービスだと考えられるでしょう。
◆リクルートエージェントの悪い評判と口コミ
悪い評判としては、リクルートエージェントや担当のキャリアアドバイザーに対しての不信感、不満の声が多く挙がっていました。
「会員登録したのに一向に連絡がなく、結局なにも転職支援をしてもらえなかった」
「会員登録後の連絡はきたものの、電話やメールで求人紹介を断られてしまった」
リクルートエージェントに限らず、転職エージェントのビジネスモデルでは以下いずれかの条件に当てはまる人が、優先的に転職支援を提供すべき対象となります。
【転職エージェントから手厚い支援を受けられる人の特徴】
・転職志望度が高く、できるだけ早く転職先を決めたいという意志がある
・エージェント側が保有する求人と、マッチング度の高い経歴やスキルがある
・早く転職先が決まりそう=自社の儲けになる可能性が高い
このため、上記条件にひとつも当てはまらない人は「優先的に支援する必要がない」または「紹介できる求人がない」という理由で、放置されるケースもあるのでしょう。
転職エージェントも慈善事業ではなく、限られた時間のなかで利益を上げなければいけませんから、上記のような対応も一概に悪いと言いきれないのが難しいところですね。
また、特にキャリアアドバイザーの人柄や対応が不快だった、不信感を持ったという以下のような意見もたくさん見られました。
「こちらの意向を無視するように、応募したくない求人への応募まで強いられた」
「やりたい仕事へのイメージを、キャリアアドバイザーとのすり合わせに苦労した」
「キャリアアドバイザーが高圧的で、途中で口をはさんできて話を聞いてくれない」
「求人の詳細説明をしてくれない、自身の経歴や条件のためか雑に扱われていると感じた」
「仕事なのはわかるけど、あまりにも事務的・営業的で冷たい対応、納得がいかない」
これらはリクルートエージェントだからというよりも、キャリアアドバイザー本人の質によるところが大きいでしょう。
もちろん、リクルートエージェントが会社としてキャリアアドバイザーを追い詰めている部分はあるでしょうが、それはどのアドバイザーも同じこと。
転職活動はただでさえ時間的にも、精神的にもストレスがかかる作業ですから、アドバイザーから不快な対応をされてはサービスを利用したくなくなるのも当然ですね。
リクルートエージェントは、良い評判だけを鵜呑みにせず、悪い評判もしっかり頭に入れたうえで登録・利用する必要があります。
40代50代におすすめの転職サービス
40代50代におすすめの転職サービスを紹介します。
サービスによって求人の内容が異なりますので、様々な転職サービスに登録することをおすすめします。
良い求人が見つからなかった、紹介されなかった場合はすぐに退会しても問題ありません。
転職サービス | こんな方に おすすめ | 特徴 |
---|---|---|
レバテックキャリア |
40代のITエンジニア経験者 |
|
リクルートエージェント |
転職を考えているすべての方、正社員希望の方 |
|
リッチマン介護 |
介護職を希望の方 |
|
リクルートエージェントの登録方法から使い方まで
ここまで確認して、リクルートエージェントに対しどんな印象を持ちましたか。
良いところと悪いところ、両方を理解したうえで自身の転職活動に役立てたいと感じたなら、実際に会員登録を進めましょう。
以下からはリクルートエージェントの登録・利用の基本的な流れと、上手に活用するためのポイントも紹介していきますので、参考にしてくださいね。
◆リクルートエージェントの登録から採用までの流れ
まずはリクルートエージェントの公式サイトから、会員登録を行います。
《会員登録時に入力を求められる内容》
転職に期待すること | ・転職を希望する時期 ・転職後の希望勤務地 ・現在の職種 ・メールアドレス ・入力再開キー ・転職情報メールをリクナビエージェント、リクナビNEXT受け取るかどうかのチェック ・サービスの利用規約と個人情報取り扱いへの同意のチェック |
プロフィール情報 | ・氏名の漢字、フリガナ ・性別、生年月日 ・住所、郵便番号、電話番号 ・最終学歴 ・経験社数、現在の就労状況、業種、現在または直前の勤務先、雇用形態、在籍期間 ・語学力、海外赴任経験の有無と赴任先 ・その他、語学力や資格、学歴があれば ・職務経歴 ・伝えておきたいこと、サイトを利用したきっかけ |
ここまで情報を入力して「この内容で申し込む」をクリックすれば、会員登録完了です。
職務経歴は、個人的に作成している職務経歴書や他サイトに登録した内容を、そのままコピペすればOK。
コピーして使える内容がなければ、会員登録ページ内の「記入例」のリンクから見本を見て、書き込んでいきましょう。
なお、入力作業を終えリクルートエージェントの登録にかかる時間の目安は20分くらい、職務経歴書をイチから作成・記入する必要がある場合は40分くらいかかるでしょう。
ただし、会員登録ページは3時間でタイムアウトし、削除されます。
できれば記入する内容を事前に考えて控えておき、コピペだけで入力できるようにしておいてください。
《会員登録から応募、採用を獲得するまでの流れ》
【1】2~7日以内を目安に、キャリアアドバイザーからメールまたは電話がくる
【2】キャリアアドバイザーからの申し出に従い、対面または電話、オンラインでの面談日時を決定する
【3】初回の面談ではキャリアの棚卸、キャリアプラン、希望する転職先への条件などについて、アドバイザーへ伝える
【4】面談内容をもとに、キャリアアドバイザーが非公開求人を含めた全求人から検索し、紹介する求人の候補を絞り込んでいく
【5】再び面談日時を調整し、キャリアアドバイザーが選出してきた求人の紹介を受ける
【6】応募したい求人が見つかったら、キャリアアドバイザーにその旨を伝え、応募手続きや面接日時の調整などをしてもらう
【7】応募・選考の過程では、書類の添削や面接の練習、対策のために何度かキャリアアドバイザーと面談する
【8】面接後、キャリアアドバイザーを通じて内定の連絡がきたら、内定を受けるかどうかの意思を企業側へ伝えてもらう
【9】内定時の条件面に不満がある場合は、キャリアアドバイザーを通じ条件交渉してもらうことも可能
【10】キャリアアドバイザーから入社日の調整、円満に退職するためのアドバイスをもらいながら準備をすすめ、転職の日を迎える
◆リクルートエージェントの上手な使い方
リクルートエージェントをはじめ、転職エージェントを活用して転職を成功させるためのポイントは以下の通りです。
《絶対に嘘はつかず、要望ははっきり伝える》
経歴や職歴、保有資格など、こちらから伝える情報に嘘があっては、いくら優秀なキャリアアドバイザーでもその人に合う仕事を紹介することはできません。
また、求職者側とキャリアアドバイザーの間に仕事観や転職観の齟齬が生じている場合も同様です。
以下のような気がかりがあるときは、できるだけ早く、はっきりとキャリアアドバイザーに伝えてください。
・イメージしていたのとは異なる方向性の求人ばかり、紹介してくる
・もっとたくさん、頻繁に求人紹介があると思っていたのに、あまり連絡がない
・選んできてくれる求人の軸がよく見えず、なんだか自分とズレているような気がする
・転職成功のため、もっと自分の条件や状況に即した具体的なアドバイスが欲しい
・求人を紹介してくれるのはいいが、応募を急かされているようで落ち着かない など
こちらの希望や想いを具体的に伝えることで、紹介してもらえる求人内容があなたのイメージに近くなっていくはずです。
《できるだけ早く、こまめにレスポンスをしていく》
転職エージェントでは、転職意欲が高く早々に転職が決まりそうな人ほど、優先的に支援してくれる傾向があります。
キャリアアドバイザーからのメールや電話に返さずにいると、その間にあなたとマッチング度の高い優良求人が他の求職者にとられてしまう、ということもあり得ます。
担当のキャリアアドバイザーとは意思疎通や状況報告もかねてこまめに連絡を取り合い、マッチング度の高い求人を優先的にまわしてもらえるよう信頼関係を築きましょう。
《キャリアアドバイザーと相性が良くないと感じたら、変更依頼をする》
デメリット、口コミの章でも触れたように、転職エージェントのサービスの質は担当となるキャリアアドバイザーの質によって大きく左右されます。
転職エージェントの担当キャリアアドバイザーは、変えてもらうことが可能です。
限られた時間のなかで性格が合わない、対応や知識量に不満がある、信頼できないと感じるキャリアアドバイザーと転職活動を進める期間は無駄でしかありません。
効率よく、また少しでも気分よく転職活動を進めるためにも、以下のような文言を使って担当キャリアアドバイザーの変更を申し出ましょう。
「担当キャリアアドバイザーの○○様には丁寧にご対応いただいておりますが、今後の転職活動にあたり、他の方のご意見もお伺いしたいと考えるようになりました」
「誠に恐縮ですが、可能であれば私の志望する△△業界に詳しいキャリアアドバイザーの方への担当変更をお願いしたく、ご連絡差し上げました」
「現在、担当の○○様からは連絡への返答が少なく、また紹介される求人へも強く応募を求められており、今後の転職活動に不安を感じております。悩みましたが、今後も貴社と一緒に転職活動を進めていきたいと考え、担当の変更をお願いすることにいたしました」
リクルートエージェントの場合、ヘルプページの「問い合わせボタン」から担当の変更依頼をかけることができますよ。
まとめ
リクルートエージェントは、日本の転職・人材業界において名実ともに最大手のリクルートグループが提供するエージェントサービスです。
取り扱う求人は多種多様で、対応地域も全国各地はもちろん、海外にまで及んでいます。
転職活動にエージェントを取り入れたいと考えている人なら、年齢・性別・経歴を問わず、まずは利用してみるべき媒体と言えるでしょう。
転職エージェントは、求人の紹介や面接日時に調整など、転職活動に必要な雑事を代わりにやってくれる便利な一面もあります。
しかし、あくまで転職活動は求職者自身が主体となって進めていくべきもの。
転職エージェントを利用する際も、こまめに連絡を取って状況や希望・熱意を伝え、キャリアアドバイザーと求職者が一緒に進めていかなければうまくいきません。
他の転職サイト、転職エージェントとうまく併用しつつ、リクルートエージェントをあなたの転職成功に役立ててくださいね。
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約30,000件の求人があります!
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