求人サイトへの掲載、無料と有料と何が違うかを徹底比較

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求職者の多くが活用する求人サイト。
中途採用をする際には特に、求人サイトへの掲載は検討する企業が多いでしょう。

しかし、採用に苦戦はしていても、有料の求人サイトに掲載するのはハードルが高く、費用対効果は合うのか悩んでいませんか?

求人サイトは掲載無料のものと有料のものがあり、どちらがいいのか迷う場合もあるかと思います。

今回は企業の採用担当者に向けた、求人サイトの特徴を詳しく解説します。

どのサイトへ掲載するか迷っているなら、まずは今回の記事で自社がどのサイトに向いているかをチェックしてみてください。

目次

有料掲載の求人サイトと無料掲載の求人サイトの違いとは

有料と無料サイトで悩む人

現在、多くの求人サイトが存在しています。 さらに掲載料金が無料と有料のものがあり、違いがよくわからず、どれがいいのか迷うことはありませんか?

ここでは有料掲載と無料掲載、それぞれどう違うのか、使い分ける方法をご紹介していきます。

◆無料と有料の求人サイト、一体何が違うの?


まずは無料と有料の求人サイトの特徴を見ていきましょう。

《無料サイトの特徴》
・コストが抑えられる

求人広告の掲載時には料金がかからない無料サイトは、採用コストを抑えて募集ができるところが大きな特徴です。

有料サイトとは違い、掲載料金から収益を得るのではなく、サイト内に広告を掲載する企業からの広告収入が主な収益源となっています。

・原稿は自社で作成する
掲載する際には有料サイトのような手厚いサポートがなく、求人原稿も自分たちで作成する必要があり、採用担当者の手間はかかります。

また無料サイトの場合は記載できる量が少ない場合があります。

例えば、民間企業が運営しているわけではありませんが、無料掲載できる「ハローワーク」では写真の掲載もなく、簡単な仕事内容や待遇のみという最低限の情報しか記載されていません。

会社の雰囲気や働いている人の雰囲気など、有料サイトなら記載されているような情報を伝えることができないため、応募に二の足を踏む求職者もいる可能性があります。

・事前の審査が緩い
無料サイトでは事前の審査も緩いため、どんな企業でも求人広告が出しやすい仕組みになっています。

採用コストをかけたくない中小企業や、中には大手サイトでは審査で掲載が不可になるブラック企業などの求人も掲載されている可能性があります。

無料で審査が緩く、掲載のハードルが低いサイトのため、多くの求人が集まり、自社が出している求人が求職者の目にふれない可能性もあります。

《有料サイトの特徴》
・掲載に料金が必要

一方有料サイトでは、料金形態には種類がありますが、掲載にあたって費用が発生します。
求人広告を出稿する企業から広告料金が支払われるため、求職者は求人を無料で閲覧でき、便利なツールも使うことができます。

しかし一部では有料のオプションサービスを設けているサイトもあり、より充実したサービスを提供することで求職者からも企業からも信頼を得ています。

・事前審査がある
掲載前には企業に対する事前の審査があることが多く、過去にトラブルがあったなどの企業は掲載することができない可能性があります。

さらに原稿掲載に際しての審査や表記の規定などをクリアしなければいけません。
金額も手間もかかりますが、その分、信頼性の高い企業からの求人が集まっていると言えます。

・原稿作成はプロにお任せ
原稿作成にあたっては、プロのライターやカメラマンが取材にきてくれて、ターゲットはどんな人か、どんなスキルや経歴がある人を採用したいのかに合わせた原稿作成をお任せすることができます。

スカウトサービスやメール送信など、企業から求職者へダイレクトにアプローチできる機能もさまざまあり、採用の精度も高くなるでしょう。

有料の分、しっかりしたサポートを受けることができます。

◆無料の求人サイトと有料の求人サイトを上手に使い分けよう


では無料サイトと有料サイトはどう使い分ければいいのか、用途や緊急性に合わせた使い分けのポイントを見ていきましょう。

《こんな時は無料サイト》
・採用を急いでいない

採用に緊急性がなく、「いい人がいれば採用したい」というくらいであれば、無料サイトで長く掲載するとよいでしょう。

有料サイトであれば掲載期間が決まっていたり、原稿作成の締め切りなどの制限がありますが、無料サイトであれば出したい時に出すことができます。

掲載を辞めたい時も自社で判断して辞めることができるため、自社ペースで調整が可能です。

ただしあまりに長期間に渡って同じ内容の求人広告を掲載していると、求職者から不信感を持たれてしまう可能性もあります。

定期的に文言を少し変えるなど、更新することをおすすめします。

・採用コストを抑えたい
採用にコストをかけられない企業も、無料サイトへの掲載がおすすめです。

掲載時は無料でも、採用が決まった時に料金を支払う成果報酬型のサイトもあるため、掲載から採用まですべて無料かどうかは確認は必要です。

・未経験者も含めて幅広く募集をかけたい
基本的に求人広告では欲しい人材のターゲットを絞り込む方が募集は集まる傾向にありますが、広く募集したい場合は、無料サイトに掲載するのも一つの方法です。

・試しに掲載して反応がみたい
本格的な採用の前に、どんな人がどれくらい応募してくるのか試してみたい場合もあるかと思います。

そんな時はまず無料サイトに掲載してみて、表現を変えた原稿で複数掲載してみるなど様子を見たり試してみるのもいいでしょう。

《こんな時は有料サイト》
・採用したい時期が決まっている

欠員募集のための採用や人手不足のため、新しい人を採用したい時期が決まっている場合は、有料サイトへの掲載がおすすめです。

掲載料金はサイトや原稿サイズ、掲載期間によっても異なりますが、上位検索させたいと思ったら、大きいサイズの広告にするとよいでしょう。

・求人広告を作る手間を省きたい
有料サイトなら自社で求人広告の原稿を作る手間も省くことができます。

求人広告は月給や残業手当、その他待遇など細かな制約があり、サイトによっても表記ルールが異なるため、一から原稿を作成するのは慣れていなければ大変な作業です。

しかし有料サイトなら取材や写真撮影などもしてくれた上、希望に沿った内容の原稿を作成してもらうことが可能です。

ただし表現にこだわりのある企業の場合は、自社で作成した方が修正などの手間が省けていいかもしれません。

《SNSを活用する採用方法もある》
最近ではSNSを使って採用活動を行う企業もあります。
SNSで自社ホームページの採用ページへ誘導し、そこから応募につなげる方法です。

一般的な求人サイトと違って動画で社内の様子や働く人の雰囲気をアピールできるメリットもあります。

自社のSNSなら掲載料金もかからず、採用コストを抑えることができます。
しかし、どういうアピールにするか、内容や方法を考え、自社サイトへの導線や採用ページも充実させなければいけないため、採用担当者の手間はかかります。

有料サイト、無料サイトに加えてSNSなど、さまざまなツールがあります。
その中から自社に合うツールを選ぶことが必要となります。

有料求人サイトの掲載料金形態は2種類ある

有料サイトの掲載料金

有料求人サイトと言っても、課金形態が大きく2つに分かれていることをご存知でしょうか。

2種類の料金形態の特徴から、求人の種類や内容、さらに採用したい人数によって、どのサイトが合うのかを解説していきます。

◆成果報酬型、掲載期間型の違いとは?


《成果報酬型》
・初期費用を最低限に抑えることができる

採用が決まった時に、サイトに報酬を払うシステムです。

掲載当初は無料で、採用が決まるごとに料金が発生するため、採用にかかる初期費用を抑えることができます。

採用一人ひとりに対して支払う料金が発生するため、複数同時に採用すると金額が高くなります。
初期費用がかかる掲載期間型よりも採用にかかるコストが高くなってしまうため、注意が必要です。

またせっかく採用しても、企業風土や業務内容にギャップを感じてすぐ辞めてしまった場合でも料金は返ってきません。

求職者の転職を手厚くサポートする転職エージェントサイトで多い料金システムになっています。

・採用ハードルが上がる可能性もある
料金は、採用者の年収の30%程度が一般的です。
高い年収の即戦力となる人材の募集となると、採用にかかる金額も高くなります。

一人の採用に対して支払いが発生するため「コストがどれくらいかかるか」と考えてしまい、採用のハードルが上がってしまうことにもなりかねません。

納得のいく人材と出会えるまで、時間がかかる場合があります。

《広告掲載型》
・最初に料金が発生するシステム

掲載当初に料金がかかります。
掲載期間や原稿サイズ、掲載順位などによって料金は異なります。

何名採用しても支払う金額は掲載料金だけで、採用するかしないか迷った時でもチャレンジ採用がしやすくなります。

複数名募集の求人なら、求職者も同期ができるため募集が集まりやすい場合もあります。

掲載ごとに一定額の料金が必要なサイトは大手サイトに多く見られ、サイト自体の知名度が高いため、多くの求職者に知ってもらうことができます。

期間やサイズによって異なりますが、大体月に30万円程度が一般的な料金です。

掲載後の状況に合わせて原稿修正をしたり、掲載延長するなどオプションのサービスがある場合もあります。

掲載後も担当の営業スタッフが原稿内容の相談に乗ってくれたり、応募者へのフォローなど、採用に関するアドバイスを受けることができます。

◆その求人、成果報酬型、掲載期間型のどちらに向いている?


募集したい求人内容によって成果報酬型、掲載期間型のメリットとデメリットがあります。
ここでは希望する求人内容から、どちらに向いているかを見ていきましょう。

・未経験可、とにかく広く大量に採用したい
何人採用しても料金の変わらない、掲載期間型に向いている求人です。
大手サイトの多い掲載期間型のサイトは、幅広い職種の求人が掲載されています。

それだけ多くの人の目に触れる可能性が高くなるため、大量に採用したい場合や、経験を問わず広く人を集めたい場合におすすめです。

大手企業が運営するサイトでは、たくさんの求職者の目にとまる可能性が高くなります。

・職種やポストが決まっている
職種や入社後に任せたいポストなどが決まっている求人の場合は、採用ごとに支払う成功報酬型をおすすめします。

採用人数も少なく、職種なども絞り込めている募集なら、広く多くの応募を集めるよりは、絞り込んだ人材からの応募に限定する方が採用にかかる手間もコストも省くことができます。

・退職者の後任を探したい
退職者の後任を探すといった、採用の時期が決まっている場合も成功報酬型向きです。
後任の場合は引継ぎ期間も考慮して採用する必要があるため、緊急性が高いと言えます。

数ある応募の中から選ぶよりは、ある程度絞り込んだ中から選ぶ方がいいでしょう。
求職者のスキルや希望条件からオファーを出すのも効率のよい方法です。

条件検索からスカウトメールを送ったり、気になるやお気に入りなど、求職者に企業が見ていることを伝えたり、有料求人サイトには様々なツールがあります。

有料求人サイトに掲載するメリットとデメリット

有料サイトのメリットとデメリット

次に、有料で求人サイトに掲載する場合、どういったメリットとデメリットがあるのかを詳しく見ていきましょう。

自社の採用にマッチしているかどうかを検討する際の参考にしてくださいね。

◆求人サイトに有料で掲載するメリット


求人サイトを通して、多くの人に自社の求人について知ってもらえる機会を増やすことができるのは大きなメリットです。

すぐに転職は考えていないものの、情報収集をしている転職潜在層にもアピールすることができます。

スカウトサービスや直接オファーできるメール機能など、有料ならではの機能を使うこともでき、求人原稿だけではなく多角的なアプローチが可能です。

また有料サイトの中には一般に公開される求人と、限られた人にしか公開されない非公開求人があります。

非公開求人は競合他社や社内の人に、求人の詳しい内容を知られたくない場合におすすめです。

◆求人サイトに有料で掲載するデメリット


求人広告の内容によって応募の数が異なります。
そのため、掲載したものの応募が少ない、あるいはゼロといった可能性もあります。

原稿作成はお任せできるものの、原稿内容の打ち合わせや取材の対応、原稿の確認などの手間はかかります。

また成功報酬型のサイトは掲載しているだけなら料金がかからないため、長期間掲載している企業もありますが、長期間になりすぎると離職率が高い企業なのではないかと思われてしまうため注意が必要です。

採用にかかる期間は、掲載から選考期間も含めると1ヵ月ほどかかります。

成功報酬型は少し早めに掲載しておいても問題ありませんが、掲載期間型は掲載から料金が発生するため、いつごろ採用したいのかによって、掲載のタイミングを考える必要があります。

中途採用もサービス系なら年末年始、経理なら決算前後など、新卒ほどではありませんが、転職活動者が少なくなる時期があるため、職種や業界によっても採用計画を立てておくことをおすすめします。

有料求人サイト、料金比較

サイトのデータ

実際に有料求人サイトを使用する際に、どの求人サイトを選ぶといいのか、比較してみましょう。
料金もさまざまなので、採用する人に合わせて上手に使い分けてくださいね。

◆成果報酬型の有料求人サイト比較


まずは成果報酬型の求人サイトの特徴と料金を比較していきましょう。

・転職ナビ
以前は「ジョブセンスリンク」というサイト名だった歴史のあるサイトです。

料金形態は、応募のあった数に応じて支払う応募課金プラン、掲載課金プラン、採用決定に応じた採用課金プランの3つがあり、自社の求人に合わせたコストで掲載が可能です。

採用課金型の料金はおおよそ年収の20%~となっています。

・マイベストジョブ
正社員からアルバイト、業務委託など幅広い求人が掲載されており、広く求職者へアピールできます。

料金形態は、成功報酬型と掲載期間型の両方があり、表示の優先順位などによって金額が異なります。

正社員で5万円から掲載が可能で、比較的採用コストを抑えることもできます。

・Green
IT・Web業界、ベンチャー企業に特化したサイトで、料金システムは成功報酬型です。
料金は年収金額から算出されるのではなく勤務地ごとの固定金額で、30万円~90万円となっています。

高い年収の求人も出しやすく、原稿も企業の風土や働く人のことをかなり詳しく掲載してくれるため、入社後のミスマッチを防いでくれます。

・キャリトレ
ハイクラス求人のビズリーチが運営するサイトで、月額利用料5万円と年収の20%の採用課金が組み合わさった成功報酬型の料金形態です。

求職者は20代が多く、採用ターゲットを明確にすることでマッチングの可能性を高めてくれます。

・体験入社
仕事のリアルな風景を見ることができる転職サイト。

職場見学や体験入社動画を見ることで、社風やそこで働く人との相性を事前に確かめることができます。

採用課金の成功報酬型の料金形態で、成果報酬は69万円です。
コストを抑えて自社に合う人からの応募が増える確率が高くなります。

有料サイトの多くは掲載金額、もしくは年収に応じたパーセンテージで料金が発生します。

最近ではどちらの料金形態も取り入れているサイトが多く、サイトの中でどちらかを試してみるという方法もあります。

今回は正社員をメインにした求人サイトを比較していますが、パート・アルバイト、業務委託といった幅広い働き方の場合は、また違ったサイトもあります。

自社の求人に合うサイトを選ぶことが、採用成功へのカギとなります。

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まとめ

採用に成功した採用担当

求人サイトへ掲載するには、有料サイトなら必ずしもいいというわけではありません。
企業が求める人材や採用のタイミングなどによって採用ツールが変わるからです。

無料・有料の特徴をしっかりと把握し、どちらを利用するのか検討する必要があります。

さらに今回紹介したように、有料サイトには料金形態が2種類あります。
サイトによってはどちらの料金形態も取り入れている場合もあります。

また、さまざまなツールや手段があり、これまでの求人サイトのように企業側から一方的に情報提供するだけではなく、事前に企業の採用担当者と転職希望者がコンタクトを取ることも可能です。

時間と手間をかけて採用活動を行っても、入社後に合わなくてすぐに辞められては元も子もありません。

こうしたミスマッチを防ぎたいのは企業側だけではなく求職者も同様です。
そのため、自社に合ったサイトやツールを活用し、お互いによい出会いをするための努力は不可欠となります。

今回の記事を参考にして、自社の採用に合わせた課金方法を選択してくださいね。

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