システムエンジニアが転職で失敗しないために知っておくべきテクニック

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システムエンジニアで転職を機にキャリアアップを目指すなら、まずはどの方向性に向かうかを決めることが重要です。

あなたが目指すシステムエンジニアのマーケットを把握し、攻略するためのキャリア構築や応募書類、面接対策をすることで転職成功の確率を高めることができます。

今回の記事を参考にして、さらなるキャリアアップを目指してください。

目次

システムエンジニアに強い求人サイト選びと自己PR文の上手な書き方

システムエンジニアのキャリアイメージ

一言でシステムエンジニアと言っても、様々な仕事内容から業種があります。

まずは、自分が目指すべきシステムエンジニアを明確にすることで、転職の成功率を格段に上げることができます。

◆システムエンジニアの具体的な仕事内容


システムエンジニアの仕事はシステムの設計図を作ることです。

顧客からシステムの要件をヒアリングし、要件定義、基本設計、詳細設計を行い、プログラマーがプログラミングをするための設計図を作成します。

プログラマーが作成したシステムの実装テストや、その後の運用や保守などの役割も担っています。

プロジェクト単位や顧客先に常駐して仕事を行うことが多く、顧客のヒアリングや交渉、社内のプログラマーとのやり取りなどコミュニケーション能力も必要になります。

さらに経験を積むと、リーダーとして工程管理や人員管理などのマネジメント業務を任されることもあります。

混同されがちなプログラマーや社内SEとは業務内容が異なるため、仕事内容を理解した上で転職先を探すことが転職成功の第一歩となります。

◆業種や地域によって違うシステムエンジニアの年収事情


次に、システムエンジニアの年収を見ていきましょう。

《年代別平均年収》
50代後半:655万円
50代前半:660万円
40代後半:616万円
40代前半:550万円
30代後半:490万円
30代前半:429万円

年代別で見ていくと、50代前半が最大年収660万円ピークとなっており、経験を重ねることで年収が増えていく傾向がみられます。

《企業規模別平均年収》
大企業:638万円
中企業:528万円
小企業:479万円

企業規模別では、大規模企業の年収がやはり高めに設定されています。

システムエンジニアの年収は、年齢や勤務先の地域はもちろん、業種や役職でも大きく異なります。
あなたのスキルや経験、ライフスタイルに合った年収を把握しておきましょう。

転職市場システムエンジニアのマーケット動向は?

システムエンジニアのイメージ

システムエンジニアで転職をするにあたり、転職市場はどのようなシステムエンジニアを求めているのでしょうか。

ここでは、システムエンジニアのマーケット市場と、業界が抱えている問題点を見ていきましょう。

◆システムエンジニアは売り手市場?


人手不足と言われるIT業界は、経済産業省「IT分野について」から2030年にはIT技術者が約79万人不足するという予測が発表されています。

実際にシステムエンジニアが売り手市場なのかどうか、見ていきましょう。

現在、多くの企業がIT化を進めています。
そのためシステムエンジニアの需要は拡大傾向にあります。

AIエンジニアやビッグデータの解析などの最先端分野では、経験者が少ないこともあり、知識や浅い経験などの採用もあります。

一方最先端分野以外のエンジニアの中途採用は、以前は20代や30代での採用がほとんどでしたが、現在では技術用件を満たしていれば40代や50代でも積極採用する企業が増えています。

それほど仕事の幅が広がり、需要が高まっているため、売り手市場と言えるでしょう。

◆なぜシステムエンジニアが不足しているのか


システムエンジニアは人気の業種ですが、人材が不足し続けています。
その理由を詳しく見ていきましょう。

・労働環境
システムエンジニアは納期までに品質の高い製品に仕上げて納品しなければいけません。
また障害が起こればすぐに対応する必要があり、復旧するまで帰れない場合もあります。

こうした労働環境からネガティブなイメージとして定着し、敬遠される理由の一つになっています。

・年収
労働環境に加えて年収が海外のエンジニアに比べて低いという理由も、エンジニア不足の原因の一つです。

しかし最近では新たなエンジニアの育成、労働環境や待遇が改善されています。

独立したりフリーランスになったり、働き方の幅も広がってきており、今後は経験を積んだエンジニアが活躍できる場がさらに広がる傾向にあります。

転職してシステムエンジニアで目指すべきキャリアパス

システムエンジニアの転職でキャリアアップを目指す人

システムエンジニアで長く働くなら、将来のキャリアプランをしっかりと立てておく必要があります。

ここでは、エンジニアのポジションや分野を詳しく解説し、最適なキャリアプランを探すお手伝いをします。

◆システムエンジニアのキャリアプランとは


・スペシャリスト
システムエンジニアは基本的にプログラミングをする機会はほとんどありません。

しかし要件定義をまとめる際には実際に作業するプログラマーに仕様を説明するなど、プログラミングに関する知識は不可欠です。

そのため、スペシャリストを目指すなら、20代でSIer(エスアイヤー)としての経験を積み、基本情報処理技術試験やオラクルなどの資格を取得を目指しましょう。

さらに30代で自社製品開発の経験を積み、40代以降ではコミュニケーション能力なども磨きながら多くの実務経験を積んでいきます。

・プロジェクトマネージャー
プロジェクトマネージャーも現場のスペシャリストと同様、豊富な実務経験とスキルを磨いていく必要があります。

40代、50代でプロジェクトマネージャーとして活躍できれば、順調にキャリアを積んでいけるでしょう。

・管理職
社内で管理職を目指すキャリアもあります。
20代、30代でスキルを磨き、プロジェクトマネージャーなど案件を束ねる経験を積みます。

実績を作り、マネジメント業務をこなしていき、課長や部長などへのステップアップを目指すことができます。

・スペシャリスト兼管理職
課長や部長、さらに上の管理職となるとポストは少なくなり、厳しい競争を勝ち抜かなければいけません。

しかし技術者と管理職を兼務できる人材は需要は高く、即戦力として活躍できるでしょう。

・異業種へのキャリアチェンジ
システムエンジニアから異業界へキャリアチェンジも可能です。
システム開発をする企業ではなく、一般企業でエンジニアを募集している場合もあります。

◆システムエンジニアのキャリアプランの考え方


次に、エンジニアがキャリアパスを考える際に押さえておくべきポイントを見ていきましょう。
最新や既存の分野、さらに今後の需要を見極めた上で、自分のスキルや希望に合ったキャリアを考えてくださいね。

・将来性の高い最先端の分野で活躍
今後需要が高くなると言われているのが、ビッグデータ、IoT、人工知能があげられます。

時代に合わせて進化する分野は将来性が高く、ここで求められるスキルを身につければ、エンジニアとして長く活躍できると言えます。

・既存技術でも需要が見込まれる分野で活躍
最先端技術ではなくても、クラウドサービスや情報セキュリティ、モバイル通信技術など今ある分野の中でも今後まだまだ伸びる可能性のある技術はあります。

これまでの技術を活かし、さらに新しいものに柔軟に対応していく力が求められるでしょう。

・ワークライフバランス
最近では働き方改革が進められ、プライベートも充実させるなど、より自分らしく働くことも重視されています。

将来性はもちろん、自分が働きやすい環境かどうかも、長くエンジニアとして活躍し続ける大切なポイントです。

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システムエンジニアに強い求人サイト選びと自己PR文の上手な書き方

システムエンジニアの転職で面接を受ける人

実際に転職を決めた時に、どの求人サイトを使って情報収集をするのかで転職の名案は分かれます。

また応募書類の自己PRをしっかり書くことで書類審査が通りやすくなったり、企業から直接オファーが届きやすくなります。

◆システムエンジニアの転職に強い、求人サイトを比較


まずはシステムエンジニアの転職に強いサイトの特徴と、サイトの比較方法をご紹介します。

《サイトの特徴》
・求人数の多さ
求人サイトには職種や業界に特化したサイトから、全職種を扱う総合型などがありますが、求人数の多さはポイントの一つです。

特に一般には公開されない非公開求人を多く保有するサイトはチェックしておきたいところです。

・希望勤務地
IT業界の企業はほとんどが都市部にあるため、都市部以外の地域で働きたい場合は勤務地の多さにも注目しておきましょう。

勤務地から探す場合は、地域に特化したサイトから探す方法もおすすめです。

・検索の精度
数ある求人の中から自分に合うものを探すには、条件を絞り込んで検索できるサイトがおすすめです。

働き方を重視するなら福利厚生からの検索ができるかどうかも重要です。

・スカウトサービスの有無
あなたの登録したスキルや条件に興味を持った企業から直接オファーを受けることができるスカウトサービスは、自分で求人を探して応募するという手間も省けるため、あるとよいでしょう。

スカウトメールが届く企業のほとんどは面接確約となっており、転職がスムーズに進む可能性もあります。

・ITベンチャーに強いかどうか
今IT系の企業は大手にとどまらず、中小企業はもちろんベンチャーも増えています。

あなたの希望する転職先がベンチャーであれば、大手中心のサイトではなくベンチャー企業に強いサイトをチェックすることも必要です。

・過去の利用者からのアドバイザーへの評価
実際にそのサイトの利用者からの評価は見ておいて損はありません。
エンジニアに強く評価も高いアドバイザーがいるサイトは、キャリアの相談もできます。

ただし担当するアドバイザーによって評価は異なるため、あくまでも参考程度にとどめておきましょう。

《サイトの比較》
上記6つのポイントから、サイトを比較してみましょう。
あなたに合うサイトを見つける参考にしてくださいね。

求人数 勤務地 検索条件 スカウト機能 ベンチャー 評価
マイナビエージェントIT 関東・関西 あり 2位
レバテックキャリア 都市部 あり 3位
doda 全国 福利厚生あり あり 10位
リクルートエージェント 全国 あり 5位
JACリクルートメント 全国 あり 6位
Geekly 関東 あり 4位
パソナキャリア 全国 福利厚生あり あり 7位
ワークポート 全国 あり 9位
ビズリーチ 全国 あり 8位
GEEKJOB 全国 あり 1位


◆採用官を唸らせる、転職サイトの自己PRを上手に書く方法


自己PRは応募書類の中でも特に採用担当者が注目する項目です。
強みをしっかりと伝えて、書類で選ばれるコツをご紹介します。

・実績
これまで担当してきたプロジェクトの規模や期間、どんな立場で関わってきたのかを具体的に記載することで、あなたのスキルを伝えましょう。

応募先企業が扱う案件に近いプロジェクトを選んだり、一番自信のあるプロジェクトのエピソードを書くなどすると、より効果的にアピールすることができます。

・スキル
プログラミング言語や扱った業界の知識、さらに顧客との交渉や調整能力、進捗やメンバーの管理など、即戦力となり得るスキルをわかりやすく伝えましょう。

採用する企業側の目線で考え、企業にとって有益な情報を強く打ち出すとよいでしょう。

・経験
システムエンジニアの求人では、一定年数以上の経験を求める企業もあります。

職種やプロジェクト、業界などそれぞれの経験期間を記載することで経験の豊富さをアピールすることができます。

求人サイトで応募するなら、この自己PRを充実させさせることが、採用を獲得するための第一歩になります。

これから書く場合や、すでに書いているものも、これらのポイントを押さえて書き直すことをおすすめします。

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システムエンジニアにおすすめの求人サイトと活用法を徹底解説!
システムエンジニアへの転職にお役立ち!役立つ資格やサイトを解説

まとめ

システムエンジニアの転職でのキャリアアップ

転職の成功のためには、自分がその企業で何をしたいのか、どういう仕事をしたいのかに加えて、5年後や10年後の自分の姿が明確であればあるほど有利になります。

今回の記事を参考にして、現状のスキルや経験、将来に向けて必要な要素、将来像の一つひとつを明確にし、転職成功というゴールを目指してください。

そしてあなたの描くキャリアアップを実現させてくださいね。

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