施工管理の転職で企業選びに迷ったら見るべき口コミサイトと活用法

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施工管理の転職で、企業選びに迷ったことはありませんか?

施工管理の仕事は建築現場での責任者という立場で、現場の作業員や職人さんの安全管理から、建築する建物の納期や品質管理など多岐に渡る業務を担っています。

時には天候やその他トラブルで工事のスケジュールが遅れることもあります。
そうなると納期を守るためにも作業員のスケジュールを再度調整したり、夜間や休日の工事が増える場合もあります。

不測の事態にも臨機応変に対応する施工管理の仕事は、やりがいを実感できることも多々ありますが、厳しいと感じることもあるでしょう。

働きやすさを求めて転職する人も多くいます。
しかし転職の際に、企業選びに失敗すると、再び転職活動するといった事態になりかねませんよね。

今回は施行管理の転職の際に見ておきたい、企業の口コミサイトについて詳しく解説します。
口コミの調べ方や活用法、口コミサイトの特徴比較などをわかりやすくご紹介しています。

最後まで目を通して、参考にしてみてくださいね。

目次

《施工管理の転職》口コミや評判の調べ方

施工管理で転職成功した人

転職の際に情報収集の方法は年々変化しています。
口コミサイト活用の現状から、口コミサイトの調べ方について詳しく見ていきましょう。

◆口コミサイト活用の現状
まずはエン・ジャパンの「ゼロからはじめる「採用情報」発信術」の調査結果を参考に、口コミサイト活用の現状を見ていきましょう。

《情報収集に口コミサイトを活用する人は増えている》
転職活動者の情報収集の方法は、2015年の1位は企業のホームページ、2位が企業ホームページ内の採用ページでした。

2017年では1位は同じく企業ホームページでしたが、2位は口コミサイトからという調査結果が出ています。

口コミサイトから企業を調べる理由としては、実際に入社して働いてみなければわからない企業風土や社員の本音を知りたいという人が多く、企業ホームページで対外的なアピールや企業理念を調べた上で、口コミサイトで社内の実情を把握するという使い方をしている人が多いと言えます。

《転職後のキャリアアップを見据えた情報収集がメイン》
転職活動者が知りたい仕事の情報は、仕事の詳細を選んだ人が9割近くになっています。
仕事の流れや成果、評価など細かく知りたいという声も多数あったようです。

また待遇や環境面では給与や賞与の項目が8割を占めています。
仕事の詳細と合わせて、転職後のキャリアアップを検討する人にとって必要不可欠な情報です。

施工管理に限らず転職活動をする際には、企業のホームページや求人サイト以外の情報も集めておくことが、入社後のリスクを減らすことにつながります。

次に、口コミサイトや企業の評判などのサイトを見ておくことのメリットとデメリット、口コミサイトの調べ方について、詳しく解説していきます。

◆口コミサイトとは
《企業の口コミサイトとは》
飲食店やホテルなどの施設と同様に、企業の口コミを集めたサイトが存在します。
転職先選びや学生向けのサイトもあり、企業選びには欠かせないサイトとなっています。

口コミの閲覧には、サイトへの登録や自分の過去の勤務先の口コミ情報が必要な場合があります。
また口コミの閲覧だけではなく、そこから企業の求人に応募することも可能です。

求人検索と一石二鳥で情報があるため、転職活動に便利なサイトです。
次に、口コミサイトのメリットとデメリットを見ていきましょう。

《メリット》
・求人票にはない情報がある
転職を考えた時に、まずチェックすることと言えば、求人ではないでしょうか。

どんな企業が募集しているのか、募集の条件はどんなものか、自分の希望やスキルに見合った求人があるかどうかなど、気になりますよね。

しかし企業のホームページや求人サイトに掲載されている情報だけでは不十分な時もあります。
そこで便利なのが口コミサイトです。

求人広告や企業ホームページにはない、社内の様子や人間関係、実際の残業状況などが記載されているため、転職の際に参考になる情報と言えます。

・実際に働いた社員の口コミがある
現在や過去に、その企業で働いた社員の口コミが掲載されているため、現場の生の声を知ることができるのは大きなメリットと言えます。

個人の主観で書かれているものですが、生の声は主観であっても貴重な意見です。
求人票の内容と異なる実態が明かされている場合もあり、ブラック企業への入社を回避できる可能性があります。

《デメリット》
・信ぴょう性が低い場合がある
口コミのメリットでもあり、デメリットでもあるのが、内容の信ぴょう性です。

口コミの中には退職者による逆恨みに近い低評価の書き込みもあれば、企業の採用担当者による高評価の書き込みもあるかもしれません。

どれが本当の口コミかを見分けるのは非常に難しいでしょう。
しかし口コミの数が多い企業なら、全体の書き込みの中で数の多い内容の口コミは、ある程度信ぴょう性があると考えてもいいでしょう。

・口コミには責任が必要になる
口コミサイトは匿名で書き込むことができますが、自分が書く内容には責任を持たなければいけません。

誹謗中傷や機密情報の漏洩などはしないようにして、他のユーザーへ有益な情報を書き込むようにしましょう。

◆口コミのココに注目!
企業の評判が掲載されている口コミサイトのどこに注目すればいいのかを見ていきましょう。

《事実であることが多い項目》
・勤務時間や休日
実際の勤務時間や残業時間などは、書き込んでいる人が実際に働いた事実のため、かなり信頼できる情報と言えます。

その他にも休憩時間や休日、有休の取得などに関しても参考にできるでしょう。

・年収
入社何年くらいで役職の有無や年収なども、あれば参考にできます。

年収はおおよその金額になりますが、実際の業務内容や年収などから、自分の入社後のステップアップが予想できます。

・制度の実態
有給や産休・育休などの制度はあっても実際には休みにくい、休暇を取得したけど復帰しづらいといった生の声は参考にしてもいいでしょう。

制度の実態は企業の社員の扱い方が顕著に見える一面でもあるため、休暇や制度の実態はチェックしておきたいところです。

《主観の多い項目》
・仕事のやりがい
仕事のやりがいは、人それぞれ感じるところが異なるため個人の主観が多い項目です。
あくまでも参考程度にとどめておきましょう。

・社内の雰囲気
社内の雰囲気や人間関係も人によって合う、合わないがありますが、どういう雰囲気だったのか、どんな人がいたのか、といった事実は参考になります。

こうした事実や主観で区別しやすい項目は、どの情報を参考にするのかを見極めて有効活用してくださいね。

《施工管理の転職》口コミはどこまで信じられるのか

施工管理の口コミ

次に、口コミサイトの書き込みはどこまで信用できるのかを詳しく見ていきましょう。

◆信用できる口コミの特徴
・数字が具体的に書かれている
年収や休日数、残業時間数など、数字が具体的に記載されている口コミは、事実を踏まえて書かれている可能性が高いと言えます。

勤務していた期間や退職年などの日付があるものも、信用していいでしょう。

・ネガティブな情報
前述でも解説した通り、口コミサイトは過去の口コミを投稿することで閲覧することができます。
退職した企業の口コミを書くことが多く、不満だったことが書き込まれている確率が高くなります。

そのためネガティブな口コミは元社員の本音が記載されている可能性が高いと言えます。

・口コミ数が多い企業 口コミの数がある程度多い企業であれば、信頼してもいいでしょう。
あまりにも口コミの数が少ない企業の場合は、企業の採用担当が書き込んでいる可能性もあります。

ただ従業員数の少ない中小企業であれば少なくても仕方がないため、従業員数の多い大手企業なら1000件以上、中小企業なら最低でも10件以上を目安にしておくことをおすすめします。

◆信用できない口コミの特徴
・具体的な内容が書かれていない
金額や時間、日付などの数字がなく、さらに具体的な内容がなく抽象的な表現ばかりの書き込みは信ぴょう性が高いとは言えません。

・高評価すぎる
サイトによっては点数でつける評価があり、働きやすさや収入、社風などの評価が高く、さらに書き込みの内容でも企業を褒めている口コミも要注意です。

口コミサイトの書き込みは、ほとんどが退職した社員のもの。
今も働いている社員がわざわざ書き込むことはあまりありません。

その企業を退職したということは、何らかの不満があったからですが、高評価ばかりでは矛盾しています。

高評価でも納得できる退職理由が書かれているなら別ですが、評価が高すぎる書き込みはあまり信用できないと言えます。

・口コミ数が少ない企業
前述の通り、口コミの数が10件以下のものはあまり信ぴょう性がありません。
気になる場合は、複数の口コミサイトをチェックしてみてもいいでしょう。

◆口コミはどこまで信用するのか
口コミサイトには、登録さえすれば誰でも匿名で書き込みができるため、誹謗中傷を投稿する人もいます。

また企業の採用担当者がなりすまして書き込んでいる場合もあります。

その精査は難しいところですが、口コミサイトの運営会社も、口コミの内容に関してはすべてチェックをして掲載の可否を判断しています。

個人を特定していたり、明らかに悪意を持った口コミは掲載されません。

また会員登録の内容を詳しいものにするなど、匿名でありながら本当に転職希望者に有益な情報が集まるような仕組みがあります。

それでも、やはりすべての口コミをどこまで信用するのかは、自分次第です。
口コミサイトは、企業があまり知られたくない情報を得ることができるツールです。

あくまでも参考程度にとどめておくことをおすすめしますが、あまりに具体的な悪評が多数書き込まれている企業は、少し慎重に検討してみた方がいいかもしれません。

▼合わせて読みたい!
企業・求人の実態が見える!30代転職を成功させる口コミ活用法
30代の就職先探しにお役立ち!転職口コミサイトを徹底解説!

《施工管理の転職》こんな口コミがあったら危険かも

施工管理の口コミで気を付けるべきこと

次に、注意しておくべき口コミの内容について見ていきましょう。

◆施工管理は厳しい口コミも多い
施工管理の仕事は、決められた納期に合わせたスケジュール管理や、安全性や品質の確保、さらに多くの作業員たちとの連携も取らなければならない忙しい職種のひとつです。

悪天候が続けばスケジュールを再調整したり、休日出勤したりと忙しくなることもあります。
そのため「業務が忙しい」「職人さんとの人間関係に悩む」などといった口コミもあるでしょう。

その中でも勤務する企業によって、口コミの内容も異なります。

ゼネコンの場合は、忙しい、休みが少ないというネガティブな口コミのほかにも、待遇がいい、収入は高めといった口コミも多く見られます。

大きな案件を任せてもらえることもあり、仕事のやりがいもある人も多いでしょう。
しかし一方では大きな案件の一部分にしか関われない、なかなか現場責任者を任せてもらえないという葛藤を抱えることもしばしばあります。

逆に中小企業の場合は最初から最後までひとつの案件を任されることも多く、そこがやりがいだと感じる人もいます。

ただし現場の掛け持ちがあるなど、ひとつの現場に集中できないという悩みを持つ人もいます。

仕事の厳しさややりがいは企業によって、また働く人によって異なるため、何を希望するのかを明確にしてから口コミを参考にすることをおすすめします。

◆こんな口コミは要注意!
・20代の口コミが多い
口コミを書いている人のほとんどが20代で、その数も多いという企業は、離職率の高い企業の可能性があります。

気になる場合は、その企業が出している求人をチェックしてみるといいでしょう。

求める人材が「未経験歓迎、20代活躍中」となっていたり、複数の求人媒体で長期間募集をかけている企業だったら、人が入ってもすぐに辞めてしまうブラック企業の可能性があります。

・書かれている制度が実際は使えない
稀にではありますが、求人票に記載されている制度があっても実際には使えないという企業も存在します。

例えば資格取得支援制度があっても、業務が忙しすぎて資格取得の勉強ができない、実際には自己負担、などという口コミがあれば、注意した方がいいでしょう。

施工管理は資格がなくてもできますが、キャリアアップを考えれば資格取得がおすすめです。
働きながら資格取得も目指せる環境のある企業への転職が成功のカギと言えます。

・長時間労働の口コミが多い
長時間労働や過重労働の口コミが多い企業も要注意です。

施工管理の仕事は、その仕事上どうしても長時間労働になる場合もありますが、それを企業がフォローする体制が整っているかどうかが大切です。

そのフォロー体制がなく、ただ長時間労働が続いて体調を崩すという社員が多数いる企業は検討し直した方がいいでしょう。

・社長への低評価
企業の口コミサイトに社長の評価が入ることは珍しいことですが、中小企業で社長の力が直接社員に大きく影響するワンマン社長であれば、社長と相性が合わずに辞めた社員もいるでしょう。

その数が多ければ多いほど、社長の影響力が強いことが推測できます。
キャリアアップにも社長の一声が大きく影響することが予想されるため、気を付けた方がいいでしょう。

《施工管理の転職》口コミサイト比較

パソコンとスマホの画面

ここでは転職の際に活用したい口コミサイトの特徴をご紹介します。

◆口コミサイト比較
・転職会議
300万件以上の口コミと700万人以上の会員数を誇るサイト。
企業口コミサイトとしての情報量が豊富で、求人情報も掲載されています。

大手企業から中小企業まで幅広くカバーされているため、口コミサイトを見るなら、まずはここから始めてもいいでしょう。

会員登録をすれば48時間の間は企業の口コミを見放題になりますが、その後は書き込みが必要になります。

一投稿で最大90日間の口コミ閲覧が可能になります。

口コミは職種や性別、雇用形態で絞り込むことができるため、自分に似た人の口コミを効率よく探すことができます。

・キャリドア
2019年3月に開設された比較的新しい口コミサイト。
口コミ数はまだ豊富とは言えませんが、転職エージェントのパソナが運営しており、今後注目のサイトのひとつです。

星5つでの企業の評価を見ることはできますが、口コミ閲覧には会員登録と口コミの投稿が必要です。

口コミだけではなく、各業界の動向や、将来性や社会貢献度などのランキング、業界比較ができ、転職する際に役立つ情報が掲載されています。

・エン ライトハウス
320万件の口コミが掲載され、情報量の豊富なサイト。
情報が見やすく、非常に使いやすいサイトになっています。

検索結果一覧のページで、平均年収と平均残業時間が記載されていて、その他指標も見やすいグラフで表示されています。

いくつかの口コミは閲覧できるが、それ以上の口コミ閲覧には会員登録が必要です。
また女性だけの評価や口コミを集めたページがあり、女性は活用すると便利なサイトと言えます。

気になる企業をフォローする機能がついており、フォローした企業の新着情報をリアルタイムで受け取ることができます。

・OpenWork
企業の口コミサイトでは老舗と言えるサイト。

会員登録をすれば1日100件の口コミ閲覧ができ、さらにいくつかの条件を満たすことですべての口コミや評価を閲覧することができるようになります。

登録条件は口コミの投稿や転職サービスへの登録、有料のものなどがあり、口コミ検索と同時に転職活動を進めたい人には便利なサイトです。

口コミのカテゴリには「女性の働きやすさ」の項目があり、昇格や昇給、産休・育休の取得のしやすさなどに関する口コミをまとめて閲覧することができます。

・キャリコネ
口コミ数も多く、20代~30代の利用者が多いサイト。
企業の評価がグラフ化され、一覧で表示されているので見やすくなっています。

職種研究というページでは、その職種の主な仕事内容や平均年収、向いている人の特徴ややりがい、さらにその職種で総合評価の高い企業を検索することができます。

転職する職種について詳しく知ることができます。

また匿名で利用できるオンライン社員訪問という機能もあります。
気になる企業の社員にオンライン上で直接話を聞くことができ、転職希望者には嬉しい機能です。

タイムチケットを購入して話を聞くため、社員訪問を受ける側にも収入というメリットがあり、遠慮なく質問することができます。

◆口コミサイトの活用法
《口コミサイトを使うタイミング》
口コミサイトは、転職活動をスタートさせた時期から使うことをおすすめします。

これまでは転職を検討すると求人情報から探すのが一般的な流れでしたが、口コミのある企業の求人情報が掲載されていることも多く、自分に合いそうな口コミの多い企業から求人を探すことができます。

そのため、社風や働き方などがマッチする可能性が高いと言えます。
遅くとも、企業に応募する前や面接などの前には一度チェックしておくといいでしょう。

《活用のポイント》
・複数のサイトを使う
転職サイトと同様に、口コミサイトも複数存在するため、最初はいろいろなサイトを見てみるといいでしょう。

一覧での評価の見やすさ、検索のしやすさ、自分の知りたい情報が多く掲載されているかなど、最初は少し時間と手間をかけても見比べてみてください。

その中から知りたい情報の多いサイトを1つか2つ程度に絞り込み、定期的にチェックしたり、気になる企業の口コミを検索したりすると効率よく情報を集めることができます。

・転職エージェントに相談する
口コミサイトの情報はあくまでの主観で書かれているため、もう少し客観的な視点が欲しい場合は転職エージェントに相談することもおすすめします。

転職エージェントのキャリアアドバイザーは企業とのつながりが強く、企業の社風や社内事情にも詳しいため、口コミサイトの内容についても客観的にアドバイスをしてくれます。

・企業とのコミュニケーションに使う
口コミサイトは普段は聞けない社員の声が掲載されています。

最近では口コミサイトの認知度が上がり、企業の採用担当者もサイトの内容を気にしている場合もあるため、面接でいきなり口コミについて質問するのは避けた方がいい場合もあります。

しかしどうしても聞いておきたい内容があれば、面接の最後の質問などで聞いてみてもいいでしょう。

また口コミサイトは社員の口コミだけではなく、書き込まれた口コミに対して企業からコメントする機能がついているサイトも多く、企業からのコメントが丁寧で誠実なものであれば信頼度も高くなります。

こうしたコミュニケーションツールとして活用することで、企業とのマッチングもしやすくなります。

▼合わせて読みたい!
施工管理の転職を成功させる!おすすめの時期や転職サイトを解説
施工管理への転職を成功させる!おすすめサイトの選び方&活用法

まとめ

転職サイトやエージェントだけでも数多いサイトが存在する上、企業の口コミサイトも増えています。

実際に転職活動で口コミサイトを利用する人は増加傾向にあります。

そのため企業の採用担当者も口コミサイトを確認し、口コミに対してコメントを書き込んだり、事実と異なる口コミには削除の申請をすることもあります。

転職の際に情報収集する場が増えることは転職希望者にとってありがたい反面、どのサイトを見るべきかの選択が重要になります。

口コミは個人の主観が入っているため、その真偽を見極めてどこまで参考にするのかも大切です。

また企業ホームページや求人サイトの内容と照らし合わせて判断材料のひとつにする活用法もおすすめです。

多々あるツールをうまく活用して、転職活動を成功させてくださいね。

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