40代での転職を絶対に失敗させない!成功のポイントを徹底解説

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終身雇用が当たり前だった数年前まで、40代で転職を成功させることは、一般的に難しいと言われてきました。

たしかに、40代をメインターゲットとした求人数は、20代・30代のより若い世代をターゲットとしたものに比べれば少ないかもしれません。

しかし「人生100年時代」と言われる現代において、40代は、また人生の折り返し地点にも達していない年齢です。

雇用の流動化、少子高齢化が進み人材不足が叫ばれる今こそ、転職市場での40代人材への需要は高まっているのではないでしょうか。

今回はアラフォー以上向けの求人情報に特化した「FROM40」が、40代の転職成功のために狙うべき業界や知っておくべき条件など、成功のポイントを解説。

最後に、40代での転職に役立つおすすめの転職・求人サイトも厳選して紹介しているので、成功できるかどうかの不安から40代転職を躊躇しているなら、参考にしてください。

目次

世の中の40代の転職、再就職の成功率は?

40代転職の成功確率 イメージ

40代での転職成功のためのポイントをご紹介する前に、まずは40代転職者を取り巻く現状について、理解していきましょう。

◆20代・30代向けに比べると、40代向け求人は少なくなる
はじめに、転職業界大手3サイトの各年代向けの求人数の違いから、40代転職者の現状を探っていきます。

転職業界大手の3サイト「リクナビNEXT」「マイナビ転職」「doda」で、20代・30代・40代のキーワードで検索してヒットした求人数は、それぞれ以下の通りです。

リクナビNEXT 20代…4041件
30代…4669件
40代…3202件
マイナビ転職 20代…4546件
30代…3281件
40代…1095件
doda 20代…6965件
30代…7630件
40代…5474件

※上記は、2019年10月中旬現在の検索結果です。

いずれのサイトにおいても、40代のキーワードを含む求人数が最も少なくなっていますね。

上記からは雇用の流動化が進んだ現代においても、以前として20代・30代の若手への求人需要が高く、40代向けの求人数が少ない印象を受けます。

◆実際に転職活動し、成功した40代の割合は増加している
次に、dodaが公開している「みんなは何歳で転職している?転職成功者の年齢調査(2019年上半期)」結果から、転職成功している40代がどれくらいいるのか見てみましょう。

2018年下半期には、転職に成功した人の年齢は20代後半が最も多く38.9%。
次いで30代前半が24.3%となり、40代は3番目に多い13.8%
でした。

2019年上半期も、転職成功した人を年齢別に見ると20代後半、30代前半、40代の順で2018年と変わりませんが、40代の転職成功者は14.4%まで増加しています。

◆求人数と成功率から、40代人材への需要の高まりが見えてくる
20代・30代に比べると、まだまだ求人数が少なく40代転職者への需要が低いようにも見えますが、一方で40代で転職成功する人の割合は増えてきている。

この結果から、雇用の流動化・少子高齢化の影響を受けて、少しずつですが確実に企業から40代転職者への需要や期待は、高まっているものと予測できます。

きちんとポイントと押さえ、自身の年齢とキャリア、現状に合った転職活動さえしていれば、40代で転職を成功させられる確率はかなり高いのではないでしょうか。

【合わせて読みたい】
40代の転職はうまくいく!成功のためにおさえるべき3つの秘訣
難しさの理由から探る、50代転職成功のための2つの対策とは

◆40代転職に成功できない人の特徴は?
需要が高まる中で、40代転職に失敗してしまう人によく見られる特徴は、以下の通りです。

自分の転職への考え方や、転職活動中の振る舞いを振り返り、当てはまる項目がないか確認してみてくださいね。

《1》自分のキャリア、現状にマッチする転職先を探せていない
《2》企業に自分のできること、できないことをきちんと提示できていない
《3》自分の待遇・肩書・収入のことばかりで、転職先企業のことが見えていない
《4》無意識に悪口を言い、前職や他人を見下すような言動が見られる


40代転職を有利にする、業界や仕事内容の見極め方

40代の転職先 見極めチェックリスト

前項で述べた「40代転職に成功できない人の特徴」の1つに、「自分のキャリア、現状にマッチする転職先を探せていない」というものがありましたね。

これを踏まえ、以下からは40代の年齢・キャリアを武器とし、転職活動を有利に進め成功させるための業界・仕事内容の見極め方について解説します。

◆前職までと同業界・同職種の仕事を選ぶ
40代転職で過去の経験やキャリアを武器とする場合、経験したことのある業界や職種を転職先に選べば、かなり高い確率で転職活動を有利に進められます。

重ねた年齢の分、経験も知識も豊富な即戦力性の高い人材として、重宝されるでしょう。

ただし、「新しい風を入れたい」「業界に染まっていない人材が欲しい」「慣例として業界経験者を採用しない」という企業も、一部存在します。

また応募先企業が、採用による同業他社とのトラブルを警戒する可能性もあるため、同業界・同職種へ転職する場合は、前職を円満退職していることが前提となります。

前職までと同業界・同職種を転職先として選ぶときは、求人をよく読み、応募先が経験者を歓迎・優遇しているかどうかを確認してくださいね。

◆自分のキャリアと親和性の高い業界・仕事を選ぶ
40代転職では、何よりも即戦力性が重視される傾向があります。一般的に40代で新しい業界・職種に挑戦するのが難しいと言われるのは、このためです。

しかし、たとえ未経験の業界・職種であっても、過去に培ってきたキャリアと親和性の高い業界・職種であれば、40代が即戦力として転職することも可能です。

例えば、飲食業界で働いてきた40代が営業職をめざす場合。
接客業務のある飲食業界は、顧客を相手にニーズを引き出し、自社製品を売り込む営業職とは親和性が高いと言えますよね。

となれば、業界の慣習や扱う商材の知識、顧客の情報さえ頭に入れてしまえば、飲食業界での経験がある40代は、営業職としての即戦力になり得るのです。

【合わせて読みたい】
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40代女性の営業転職のポイント!仕事内容&役立つスキルをご紹介

◆自分のスキルを、活かせる業界・仕事を選ぶ
親和性の高い業界・仕事と同じく、40代転職者が持っているスキルを活かせる業界・仕事を選ぶのも、40代が即戦力性の高い人材となる方法の1つです。

スキルの具体例としては、コミュニケーションスキルや管理職経験からくるマネジメントスキル、効率的かつ正確な事務作業のスキルなどが挙げられます。

管理職として若手を教育したり数値管理したマネジメントスキルは、建築業界でも介護業界でも、オフィスでも店舗でもそのままや下りますよね。

このように仕事で得たスキルの多くは、働く業界や場所が変わっても、そのまま活かすことができるはずです。

40代が転職先を探すなら、自分の持っているスキルを使える・活かせる業界や仕事内容を選ぶと、転職を有利に進められる確率は高くなるでしょう。

◆常に求人があり、積極的に採用活動している業界・仕事を選ぶ
40代から、まったくの未経験で保有スキルとの親和性も低い業界・職種に挑戦するのは、あまりおすすめできません。

もしどうしても新しい業界・職種に40代からチャレンジしたいなら、年齢や経験にかかわらず積極的に採用活動を行う、人材需要の高い業界を狙うのが良いでしょう。

具体的には、以下のような業界・職種が年齢・経験にかかわらず通年を通して積極的に採用活動を行っています。参考にしてくださいね。

《建築・建設業界》
2020年の東京オリンピック、2025年の大阪万博に向けて、建築・建設に携わる人材への需要は高まりを続けています。

建築・建設関係の勉強をしていた人、勤務経験があり関係するスキル・資格を持っている人はもちろん、無資格・未経験の人の採用も行われています。

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《不動産業界》
特に都市を中心に、不動産業界も近年好況が続いていると言われています。

将来的な宅地建物取引主任者(宅建)資格も視野に入れた不動産業界への転職なら、60代を超えても、安定的に働き続けられるかもしれませんよ。

【合わせて読みたい】
40代で不動産営業に転職する!気になる仕事内容と給料&大変さ

《介護業界》
2000年の介護保険制度の施行以降、高齢化の影響も受けて、介護業界の規模は拡大を続けています。

これに伴い、高齢者向けの介護・福祉サービスを提供する事業所の数も、そこで働く人材を確保するための求人数も増加傾向にあります。

無資格・未経験の40代転職者への需要も高いので、社会福祉や介護職に興味があるなら、ぜひ転職先候補に加えてみてください。

【合わせて読みたい】
もっと知ってほしい!需要が高まり続ける介護業界への転職を解説
40代で介護福祉士へ!必要資格や仕事内容、給料アップ方法を解説

《飲食業界》
調理や接客、一緒に働くスタッフの管理業務も求められる飲食業界は、年齢とともにさまざまな社会経験を積んだ40代が活躍できる業界です。

食べることは生きること。景気の変動で左右されることはあっても、飲食関係の仕事がなくなることはないので、食に興味のある40代におすすめの業界と言えます。

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必読!40代の転職を成功させるためのポイント

40代転職の成功 イメージ

ここからはいよいよ、40代での転職を成功させるために知っておくべき4つのポイントを、具体的にご紹介していきます。

◆その1:転職者としての「自分」を知る
何度も述べてきたように、40代の転職者には転職先での即戦力性が重視されます。

このため、まずは40代転職者自身が自分の持つ武器・戦力を理解し、即戦力となり得る転職先探しの基準とする必要があるのです。

40代が転職市場での自分の価値・武器を理解するには、キャリアの棚卸を行うのが良いでしょう。

《キャリアの棚卸とは?》
今まで経験した仕事の内容とその結果、そしてそのときに獲得したスキルや感じていた自分の感情を書き出し、整理することです。

まず自身の職歴を書き出し、それぞれの仕事に対して得られた他者・自己評価、獲得したスキルを書き込んでみてください。

すると自分の経歴年表のようなものが出来上がるので、これを箇条書きにすると、自分の経歴と積み上げてきたスキルをわかりやすく整理できます。

【合わせて読みたい】
40代転職成功の要!5分でできる、キャリアの棚卸し方法を解説!

◆その2:効果的な売り込み方を「分析」する
キャリアの棚卸をして、自分の持っているスキルやアピールポイントがわかったら、何をどう売り込めば応募先企業に響くかを考えてみてください。

40代転職者が、応募先企業に自身を売り込むときに意識すべき点は以下の通りです。

・自分の持っているもののうち、何が相手のニーズに合うかを考えてみる
・自分の持っているもののうち、工夫すれば活かせるスキルがないか考えてみる
・自分の持っているもので何ができるか、具体的に伝える方法を考える



あなたが持っているスキルやキャリアのうち、どれが即戦力性として評価されるのかは、転職を希望する業界や起業、役職などによって変わってきます。

一体どうすれば、相手に響くかたちで自分を売り込むことができるのか。
別々に獲得したスキルをかけ合わせたり、伝え方や使い方を変えるなどして、応募先企業から評価される売り込み方を徹底的に分析してみましょう。

【合わせて読みたい】
中高年の転職!人事の仕事内容と採用担当者が欲しい人材とは?
アラフォーの転職成功のコツと40代からのキャリアアップの道とは

◆その3:転職候補先である「相手」を知る
どのような人材を欲しているのか、また、どう売り込めば自分を魅力的な人材だと感じてもらえるのかは、応募先の理想とする人材像によって変わってきます。

ですから、40代転職者は自分のキャリア・スキルとその売り込み方を徹底分析するとともに、売り込み先である応募先企業の分析もしなければなりません。

以下を参考に、応募先にかかわるさまざまな媒体からしっかり情報収集をしてください。

《求人情報から…》
・「求める人材像」を読み込み、企業が欲しいスキルや即戦力性を探る
・「歓迎・優遇される人」の条件から、応募先にとって付加価値となるスキルを探す
・「こんな人が活躍しています」の箇所から、求める年齢層や企業風土を探る


《企業の公式サイトから…》
・直近のプレスリリース、基本的な事業内容、業績や企業情報を探る
・応募先企業の業界での立ち位置や、独自の強みなどを理解する


《口コミサイトから…》
・現職、または退職者の口コミから、リアルな企業風土を知っておく
Openworkカイシャの評判転職会議などをチェックしてみよう


《その他、メディアのサイトから…》
・応募先企業に勤める人のインタビュー記事などあれば、目を通しておく
・応募先企業、または代表者の公式SNSアカウントがある場合は、チェックする


◆その4:「論理的・楽観的な考えの両方」を持っておく
家計を支えていることの多い40代が転職を成功させるには、現実を理解した論理的思考と、ポジティブな考えを生む楽観的思考の両方を持っておく必要があります。

これは、さまざまな不安に目を向ける現実的で論理的な思考だけでは、現状維持をしたいという気持ちが強くなり、転職へのモチベーション維持が難しくなるため。

また逆に楽観的な思考だけでは、自身の市場価値や経済的事情に目を向けられず、理想ばかり追いかけ転職を失敗させる可能性があるためです。

現実への適度な焦りと危機感、そして将来への希望の両方が、40代転職を成功させるためには必要だと理解しておいてくださいね。

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40代転職に役立つ求人サイト

最後に、40代の転職成功に役立つ求人サイトを7つ、大手サイトと中高年特化型のカテゴリに分けてご紹介していきます。

それぞれのサイトに掲載されている求人数や、特徴も一緒にまとめてあるので、あなたに合いそうなものを最低でも3つ選び、登録・利用してください。

◆求人数多数な、大手の転職サイト
・リクナビNEXT
求人を掲載するサイトのなかでも、最大手の転職・求人サイト。

大手ならではの求人の豊富さ・多様さが特徴で、2019年10月現在で2万件以上もの求人を掲載しています。

無料で登録すれば、求人検索以外にも企業からの直接スカウトや、エージェントによる求人紹介・転職支援サービスも受けられます。

・リクルートエージェント
リクナビNEXTと同じく、業界最大手の規模を誇る転職・求人サイト。

特にエージェントによるカウンセリングや求人紹介に力を入れており、2012年度には年間で2万名以上もの転職を成功させた実績があるそうです。

2019年10月時点で公開求人が28万件以上あり、さらに非公開求人も10万件以上取り扱っているので、転職に悩んだら相談してみると良いでしょう。

・パソナキャリア
人材派遣に強い会社が運営する、転職・求人サイト。

検索できる求人件数は2019年10月現在で約4万件で、大手だけでなく、中小規模の会社やベンチャー企業の求人が豊富なのが特徴です。

20代・30代だけでなく、40代以上向けの求人も多数見つけられますよ。

・ハローワークインターネットサービス
公共職業安定所「ハローワーク」に登録されている求人を、インターネット上から検索できるよう掲載したサイト。

2019年10月現在で90万件以上もの大量の求人を抱え、40代以上の中高年をターゲットとした求人も、非常に多く見受けられます。

民間の転職サイトには掲載されていないような、地域密着型企業の求人情報と出会える可能性も高いので、要チェックです。

◆経験豊富な中高年に特化した転職サイト
・FROM40
30代後半から50代まで、アラフォー以上の中高年歓迎求人に特化した転職・求人サイト。

派遣社員やアルバイトから正社員までさまざまな雇用形態、また、介護業界など40代への需要が高い業界・職種求人が豊富なのが特徴です。

2019年10月現在、2万件近い求人を閲覧できますが、姉妹サイトの「FROM40スカウト」を使えば企業からの直接スカウトも受けられます。

・ビズリーチ
管理職経験のある、即戦力性の高い人を求める求人情報に特化したサイト。

2019年10月現在、11万件を超える求人を有しますが、閲覧・応募できるのは有料で会員登録した人のみです。

転職を機に役職や年収を上げたい、確実なキャリアアップをはかりたい40代は、ぜひ利用すべきサイトと言えるでしょう。

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40代転職の年収下落は防げる!転職後の年収をダウンさせないコツ

・キャリアカーバー
高年収・ハイクラスの求人に特化した、転職・求人サイト。

2091年10月時点で5万件以上の求人を擁しますが、その社名はすべて非公開で、ヘッドハンターによるスカウトを受けた転職活動ができます。

高収入かつハイクラスな待遇にこだわる40代転職者は、ビズリーチとあわせて利用すると良いでしょう。

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40代向け転職サイト「ミドルの転職」の評判から見る賢い活用法

しっかり分析し、準備して進めてこそ40代転職は成功できる!

転職に成功した40代男女

終身雇用制度が崩れ、35歳転職限界説も過去のものとなった今、20年にわたり働き社会経験を積んできた40代は、転職市場で求められる人材となりつつあります。

しかし20代・30代に比べて求人数が少なく、転職先に強く即戦力性を求められるという意味では、若い世代に比べると転職成功が難しいのも事実です。

40代が転職を成功させるには、自分の転職市場での価値と応募先企業のニーズを知り、相手にあわせた自分の効果的な売り込み方を考える必要があります。

しっかりポイントを押さえ、準備して望めば、40代転職は成功させられます。

この記事を参考に自己分析やキャリアの棚卸をして、自分の希望にあったサイトを利用し、納得のいくかたちで40代転職を成功させてくださいね。

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