【中高年必見!】面接前に絶対読みたい、よくある質問と答えられない場合の対処法

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面接の質疑応答

転職や再就職をするとき、避けて通れないのが面接です。

「久しぶりの面接なので、どのように答えれば良いか分からない」
「思ってもいない質問をされた場合、うまく答えられないのではないかと不安だ」
など、面接前には不安や心配になることがよくありますよね。

中高年のための求人サイト「FROM」を運営している私たちが、応募先企業に絶対合格したいあなたに、項目別に面接でよくあるQ&Aや「分からない・答えられない」ときの対処法、面接で付けるポイントについてお伝えします。

最後までよく読み、応募企業の面接を突破するために役立ててくださいね。

目次

【項目別】よくある面接Q&A

質問する面接官と応募者

一般的な面接の流れは下記の通りです。

【面接の基本的な流れ】
面接場所の訪問・挨拶・待機
 ~面接開始~
(1)自己紹介
(2)志望動機
(3)過去の職務経歴についての説明
(4)質疑応答
 ~面接終了~
お礼を言って退室
※面接官の指示に従ってください。


それでは早速、面接のときによくある質問と回答例について、順番に従って項目別にみていきましょう。

(1)自己紹介

自己紹介は、面接がはじまって最初にされることの多い質問です。自己紹介によってあなたの印象が決まり、その印象の良し悪しによってその後の面接の流れも変わります。

「氏名・職務経歴・アピールポイント・志望動機」などを1分程度で簡潔に伝えられるように準備をしておきましょう。

質問:「自己紹介をしてください」

(解答例)
●●△△と申します。本日は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございます。

前職では●●株式会社にて□年、営業部にて経験を積んでまいりました。 主に新規開拓を担当し、20××年には目標を130%達成し、社長賞を授与されました。
20×●年からは部長職を任され、10名の部下のマネジメントも行ってまいりました。

これからますますニーズが高まるであろう御社の●●という商品に魅力を感じておりますので、今後はこれまでに培った営業スキルや幅広い人脈を活かし、現役の営業として活躍したいと思い、応募いたしました。

また、前職でのマネジメント経験を活かし、若手の育成についても貢献させていただければと考えております。よろしくお願いいたします。


《ポイント》自分のことを知って欲しいと願うあまり、ダラダラと話し続けるのはNG!

(2)志望動機

中高年にとって「やってみたかった」「自分を試してみたかった」などという志望動機は、NGです。

応募先企業は『即戦力となる人材』を求めています。
企業研究をして先方のニーズや希望を把握し、その上であなたのこれまでの経験や知識をどのように活かし貢献できるのかや入社への意欲・企業への共感などを、明確に伝えることが大切です。

特に、「なぜこの会社で働きたいのか」「自分の能力でどのように会社に貢献ができるか」をしっかりと答えられるように準備しておきましょう。

質問:「当社に応募した理由は何ですか?」

(解答例)
■ケース1■

私は前職において、メンバーとして2つの新規サービスの立ち上げを行い、その後は責任者として1つ新規サービスを立ち上げました。市場のニーズや動向を読むことはもちろん、様々な情報を収集・分析し、取捨選択をしながら実務段階に落とし込む力を磨いてまいりました。

また、管理職として、メンバー全員が一致団結して仕事に取り組めるようマネジメントを任されておりました。みんなが同じ目的に向かって尽力してくれたおかげで、初年度は120%の売り上げ目標を達成することができました。

御社はこれまでに様々な業界に進出し、成功されています。今後○○事業へ参入されるということですので、これまでにこの業界で培ってきた私の経験や知識を活かせるのではないかと思い、志望いたしました。

サービスの立ち上げからPDCAサイクルの確立、ユーザーフォローまで多角的に活躍し、貢献していきたいと考えております。

*********************

■ケース2■
私は人材紹介会社で人材コンサルタントとして8年働いてまいりました。
求職者の方々にとって負担の多い転職活動を、少しでも早く成功できるようサポートすることに非常にやりがいを感じております。
お一人おひとりが活躍できる最適な会社をご紹介できるよう心がけて接してきた結果、社内で3年連続でMVPをいただくことができました。

御社は「IT×求人」という軸をメインとした独自のサービスを運営されています。
御社のサービスは、他社と比較しても求職者に寄り添ったサポート内容が非常に充実していることと、御社は常に最新のIT技術を取り入れられているため、より多くの方の転職活動のお手伝いができるのではないかと思い、志望させていただきました。

  前職では10人~20名の部下のマネジメントを行っていたため、若い方が多く活躍しておられる御社で、これまでの私の経験や知識が少しでもお役に立つのであれば、人材育成の面でも貢献したいと思っております。

御社のサービスの発展の一翼を担える人材となれるよう、まずは早期に結果を出すことを目標に尽力し、ゆくゆくは総合的に活躍していきたいと考えております。


《ポイント》共感や入社の熱意の根拠を、自分の職務経験・実績とあわせて「具体的に」盛り込むことが大切!

(3)過去の職務経歴についての説明

面接官が知りたいこと、それはあなたがこれまでにどのような仕事の経験や知識を積み、それを自社でどのように活かすことができるのか、ということです。

そのため、職務経歴については、退職理由やこれまでの実績・マネジメント経験についてなど、これまでに面接での話や職務経歴書をもとに、様々な質問をされることが考えられます。

覚えておきたいのは、前職に関するネガティブな発言は避けることです。
ネガティブなことをそのまま伝えるのではなく、着眼点を変更しポジティブな言い回しで伝えるようにしてください。

例えば、
「仕事環境が悪い」→「新しい環境で自分を成長させたい」
「給料が安い」→「成果を給与に反映し評価してくれる環境で自分を試したい」
「(営業)目標やノルマが厳しい」→「顧客の要望をしっかりと聞きながら信頼関係を築き、長くサポートできる環境で営業に打ち込みたい」

など、自分の場合はどのような言い方がふさわしいか、事前に考えておきましょう。

ここからは、よくある「退職理由について」についての回答例を紹介します。

質問:「退職理由をお聞かせください」

(解答例)
■ケース1■人間関係に問題があった場合

以前の会社は個人主義の営業会社だったため、社内でのコミュニケーションや情報共有が難しい環境でした。

私はもともと、チームで協力しながら仕事を進めていくことが好きで、前々職以前ではチーム体制を築き、結果を出してきた実績もございます。

御社のチーム単位で営業に注力されているところに、とても魅力を感じました。指針にされている「個人の力を最大限に活かせるチーム」の中で、私もぜひ活躍し御社に貢献したいと思い、転職を決意いたしました。

*********************

■ケース2■給与面で満足できなかった場合
前職では、8年間経理として働き、3年間は管理職としてマネジメントも行っておりました。

必要経費を見直し10%以上削減したり、新しいサービスを導入し業務時間を短縮するなどして会社に貢献しましたが、給与体系が年功序列だったため、給与額に反映されることはほぼありませんでした。
経理の仕事はもちろん、業務効率化などの目標を掲げそれに向かって工夫をすることは、私の性質に合っており、とてもやりがいを感じております。

そういったことを行いながら会社に貢献し、成果を給与に反映・評価してくれる会社で十分に力を発揮していきたいと考え、退職を決意いたしました。


《ポイント》前職の会社や人を責めることなくポジティブに変換して伝え、応募先企業への熱意を伝えよう!

(4)その他の質疑応答

上記以外のよくある質問について、みていきましょう。

質問:「あなたの長所をお聞かせください」

(解答例)
目標に向かい粘り強く仕事に取りくめることです。
前職で責任者として新サービスを立ち上げた際、ある問題のために予算が大幅に超過してしまうかもしれない、という事態に直面しました。

そこで、代替できることはないか、関連する商品やサービスをメンバーと必死になって探し、何とか予算内でおさめることができました。

そこで培ったメンバーとの信頼関係は非常に強固で、今でも困ったときは連絡をしてくれるなど良い付き合いをしています。

御社に貢献できる機会を頂戴できるのであれば、「解決できない問題はない」という信念のもと、今後も何事にも諦めずに取り組む所存です。



質問:「あなたの短所をお聞かせください」

(解答例)
子どもの頃から飽きっぽいところがあります。

ただ、そのために色々なことに興味や関心を持つことができ、様々な経験をすることができました。

釣りや登山、ギターや料理など、幅広い趣味のおかげで、多くの素晴らしい友人に恵まれております。

しかし、仕事は建築ひと筋でやってまいりました。興味を持った分野を極めたくなるという性質を持っておりますので、一級建築士から一級土木施工管理技士、造園技能士や宅地建物取引士などの資格を取得することができました。

今後もこれまでに培った知識や経験を活かしながら、新しいことへのチャレンジを忘れることなく、御社に貢献したいと考えております。


《ポイント》具体的なエピソードを交え、説得力を!

質問:「ご希望の年収はありますか?」

(解答例)
私の現在の年収は450万円です。

前職では成果が給与や評価に反映されていたため、非常にやりがいを感じておりました。

入社後はこれまでの知識や経験を活かし、早く成果を出せるように仕事に取りくんでいく所存です。

希望年収といたしましては、現職程度がそれ以上を希望しておりますが、御社や御社の仕事内容に非常に魅力を感じておりますので、柔軟に検討させていただきたいと考えております。


《ポイント》現在の年収や自分の能力を把握し、根拠のある年収提示を!

(おまけ)自分が質問するときに気を付けたいポイント

面接の最後に、面接官から「何か質問はありませんか?」と聞かれることがあります。
気になることや聞いてみたいことがあれば、遠慮せずに質問してください。

質問する際に気を付けたい3つのポイントをお伝えしますので、役立ててくださいね。

(1)給料、残業、休日等待遇面の質問ばかりしない。
転職する場合、待遇はとても大切ですし気になります。

ついつい色々と質問したくなってしまいますが、待遇について質問ばかりしていると面接官に「本当に仕事をやる気があるのか」「待遇でしか仕事を選んでいないのではないか」とマイナスイメージを持たれる可能性も。

事前に求人票をよく確認し、求人票に書かれている内容は質問しないようにしたり、質問する順番に気をつけたりする(※下記2参照)
など対策をしてください。

(2)質問する順番は、業務内容や会社について→待遇について!
面接官に、待遇についてばかり質問する人というイメージを持たれないよう待遇について質問したい場合は、先に業務内容や会社についての質問を行い、その後待遇について質問するようにしてください。

(3)最低でもひとつは質問を!
面接中を含めひとつも質問をしないと、「当社に興味はないのかな」「本当に当社で働く気があるのかな」と印象が悪くなる場合があります。業務や会社についてなど、何かひとつは質問をするように心がけてください。

もし、面接中に話が盛り上がり、聞きたいことはすべて質問できたという場合は、「先ほど色々と詳しくお教えいただきましたので、今のところは大丈夫です。ありがとうございます」と伝えると良いでしょう。

面接はその時にならなければどのような質問をされるか分かりません。しかし、対策をしておくことは可能です。

応募企業に合格するためにはもちろん、他の応募者に差をつけるためにも、しっかりと事前準備をして挑みましょう!

面接で答えられないときの対処法

面接で答えられない男性イメージ

面接中、予想外の質問をされたとき、答えにつまったり、答えられない時がありますよね。

「何か答えなくては!」と焦ってしまい思ってもいないことや誤った情報を伝えてしまったり、沈黙が続き「もう無理だ」諦めてしまっては、後々後悔が残ります。

面接官は何人も面接をしているため、様々な人を見てきています。しっかりと考え、誠実に答えようとすると時間がかかることもありますし、緊張しやすい人だとすぐに答えがかえってこないのは当然のこと。

面接に返答できなかったことだけが原因で不採用になることはありません。ご自分の思いや考えを適切に伝えられるように対応していきましょう。

(1)「分かりません」と正直に伝える
返答できないことや分からないことを質問されたとき、知っているふりをしたり想像で答えたりしてしまうと、入社後困ることになる場合があります。分からないことは「分かりません」と素直に伝えましょう。

もし、入社後業務で必要な知識や情報だった場合は、「現在は分かりませんが、入社時までに勉強しておきます」など意欲を伝えることも忘れずに。

(2)答えられる範囲で正確&誠実に答える
全てではないけれど、全く分からないこともない・・・そんな場合は、分かる範囲や答えられる範囲で正確に答えてください。

面接官は答えだけではなく、その間のあなたの行動や人間性も見ています。どんな質問に対しても、慌てず誠実に対応しましょう。

(3)「少しお時間をいただけませんか」とお願いする
質問の中には、返答するまでに自分の中で答えをまとめる必要がある場合があります。

急に一人で黙り込んでしまうことは絶対にNGです!面接官は戸惑ってしまいますし、コミュニケーション能力についてマイナスイメージを与えかねません。

正直に「考えをまとめてお話ししたいので、少しお時間をいただけますか」「考えるお時間を頂戴できますでしょうか」と確認をとるようにしてください。


面接中に答えられないと、ショックを受けたり、落ち込んだりすることがあるかもしれません。
しかし、面接はまだ続いているので後から挽回することが可能です。引きずることなく気持ちを切り替え、面接に集中することが大切です。

面接で気を付けるポイント

面接で気を付けるポイントイメージ

面接官は、面接であなたの経歴や能力はもちろん、あなたがどんな人なのかということも見ています。

「一緒に働きたいと思えるか」
「上司や同僚とうまくやっていけるか」
「社員としてふさわしい人物か」
などは、面接官が経歴やチェックしているポイントです。

《面接で気を付けるポイント》
・清潔な服装をする
・姿勢正しく、礼儀や作法を守る
・敬語を話す
・質問に適切に答える
・ハキハキと聞き取りやすいように話す
・簡潔に話す
・誠実に答える
・面接官の目を見てにこやかに話す など


できることはたくさんありますので、面接前に確認し、面接中にも気を付けることが大切です。

面接官は入社後は一緒に働く仲間になります。
緊張しすぎず、上記のポイントを守り、自分の経歴や魅力を余すことなく伝えてくださいね。

あなたの面接がうまくいきますように。

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