建設・建築・土木業界へ40代で正社員転職!成功のポイントは?

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現場作業員や現場を監督する施工管理を始め、CADオペレーターや建築士などに至るまで、建設・建築・土木関係の職業はたくさんあります。

また、2020年の東京オリンピックを控えて工事が必要な案件も増加しているため、40代での転職先として建設・建築土木業界を志望する人も多いでしょう。

そこで今回は、40代・アラフォー向け求人に特化した転職サイト「FROM40」が建設・建築・土木業界への40代転職について解説!

知っているようではっきり知らない建設・建築・土木の違いや、この業界で活躍するために求められる資格や資質、転職成功のためのコツなどをご紹介していきます。

実際に40代での転職活動を始める前に、建設・建築・土木業界について知っておきたい情報をまとめていますので、ぜひ最後まで読み転職成功nお役立てくださいね。

目次

意外と知らない?建設 建築 土木の業種の違いをおさらい

建設 建築 土木の仕事イメージ

まずは、意味を混同しがちな建築・建設・土木の業界や携わっている仕事内容などの違いについて、改めて理解していきましょう。

◆「建築=建物をつくる」、「土木=橋や道路をつくる」こと
建設・建築・土木は、いずれも街づくりを行う業種を表す言葉です。

このうちまず建築と土木は、つくる対象が何であるかによって使い分けられていて、それぞれの範疇となる建物・構築物は以下のようになります。

「建築」の範疇に含まれる建物の例 戸建て住宅、マンションなどの集合住宅、映画館やショッピングモールなどの商業施設、市役所などの公共施設、その他工場、ビル、飲食店 などすべての建物
「土木」の範疇に含まれる構築物の例 鉄道、道路、橋、堤防、ダムなど、その土地を暮らしやすい状態にするための構築物


◆「建設」は、「建築」「土木」の2分野の総称
建築が建物、土木が道路や橋などの構築物をつくる分野をそれぞれ指すのに対し「建設」は、建物と構築物をつくる2分野を総合して指す言葉です。

つまり、建設という大きな分野のなかに建築・土木という2分野が含まれており、町づくりに必要な建物・構築物づくりに必要な仕事全体を「建設」と呼ぶというわけですね。

建設・建築・土木の違いを表にまとめると、以下のようになります。

建設 ・町づくりに必要な建物や道路、橋、鉄道などを作る仕事や業界全体を表す言葉
・「建築」と「土木」の両分野を含んでいる
建築 ・町づくりのうち、建物を作る仕事や業界を表す言葉
・定義があいまいな部分もあるが、一般的に土木分野の仕事は含まない
土木 ・町づくりのうり、道路や橋、鉄道などの構築物を作る仕事や業界を表す言葉
・定義があいまいな部分もあるが、一般的に建築分野の仕事は含まない


建設について定めた「建設業法」が、建築工事業・土木工事業・電気工事業・舗装工事業の5業種に分類されていることからも、建築・土木が建設の1分野であることがわかります。

◆建設・建築・土木関係の職種や勤務先の具体例
そこに住む人々が快適に生活できるよう構築物を整備し、建物を作り、ときには地図や歴史にのこるような施設等もつくる建設・建築・土木業界での仕事。

一般的に考えられる職種や勤務先としては、以下が挙げられます。

建設・建築・土木関係の職種 現場作業員、施工管理、建築士、CADオペレーター など
建設・建築・土木関係業の代表的な勤務先 主に建築を請け負う工務店、建築・土木の両方を請け負うゼネコン、建築・設計事務所、建物をメインに扱うデザイン事務所 など


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建設 建築 土木業界で役に立つ資格はどんなもの?

建設 建築 土木で働く40代

建設・建築・土木それぞれの意味合いや業界の違いがわかったところで、ここからは、ここからはこの業界での転職成功・活躍に役立つ資格について、ご紹介していきます。

以下に建設業界で役立つ資格を「建築」「土木」の各分野に分けて5つずつ、合計で10種類解説しているので、参考にしてくださいね。

◆建設業のうち、特に建築分野で役に立つ資格
《一級建築士》
環境や法律、依頼者のイメージするデザインなどに配慮したうえで、建築物・構造物の設計や工事管理を行う知識があることを証明する国家資格です。

建築業界ではポピュラーな資格であり、なかでもすべての構造物・建築物に携われる一級建築士資格の保有者は、非常に重宝されます。合格率は18%前後です。

《一級建築施工管理技士》
建築の工事現場での施工管理に必要な施工計画、安全管理、品質管理、工程管理をはじめ、期限内の建設官僚に必要な設計分野への知識などを問う民間資格です。

合格率は40%程度、1年に1回、筆記と実地試験が催されています。

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《二級建築士》
一級建築士よりも下位資格ながら、建築業界でポピュラーな国家資格です。
取得すると住宅を中心に、小規模な建物の設計やデザイン、工事管理に携われるようになります。

合格率は50%前後で、一級建築士に比べると資格取得の難易度は低いと言えるでしょう。

《宅地建物取引主任者》
住宅をはじめ会社や事業所など、不動産を売買・賃貸する取引の条件や賃料、契約手続きなどの設定や説明をする知識を問う、民間資格です。

「宅建」とも呼ばれ、不動産業界で需要の高い資格の一種ですが、建築業界への転職にも役立ちます。近年の合格率は15%前後です。

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《構造設計一級建築士》
建物を構築する材料や仕組み、空間などのことを「構造」と言います。

構造設計一級建築士は、一定上の規模の建築物の構造設計を国が規定する基準に基づいて行ったり、適合しているかどうかを確認するために必要になる国家資格です。

平成20年に設定された比較的新しい資格で、合格率は20~30%と言われています。

◆建設業のうち、特に土木分野で役に立つ資格
《一級土木施工管理技士》
道路や橋、鉄道などの構築物の他、河川や港湾などのインフラ整備のための土木工事の施工管理に必要な知識を問う、民間資格です。

一定年数の実務経験を受験資格に設け、土木工事の施工計画、工程管理、安全管理など、実際の土木工事現場の管理に必要な知識・経験を問う内容となっています。

合格率は30%前後と比較的難易度は高いですが、あれば転職成功にも役立つ資格です。

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《技術士(建設部門)》
技術士と呼ばれる国家資格のうち、特に建設シーンの設計や現場管理に必要な構造や土地計画、施工計画や土木分野への知識を問われるものです。

合格率は10%前後と難関資格だが、取得すれば大規模な工事を受注するゼネコンや、建設業界でのコンサルタントとして活躍する道が開けます。

《コンクリート診断士》
土木や建築工事に用いるコンクリートの性質やその診断、老朽化した場合の維持・管理・補強などに関する資格を問われる、民間資格です。

既存の道路や橋、鉄道などが老朽化している近年において、需要が高まっています。

合格率は10%前後、土木工事をメインに請け負う工務店やゼネコンをはじめ、コンクリート建造物の調査・診断を行う企業への転職に特に役立ちます。

《技術士(総合技術管理部門)》
技術士と呼ばれる国家資格のうち、建築など特定の分野だけでなく、建設案件を総合的に管理して進めるリーダーとしての能力を問われるものです。

取得には建築や土木の設計・工事の知識を持っていることを前提に、工事の期限や品質、コスト、人員に至るまで、組織とプロジェクト全体を管理する能力が必要になります。

他部門の技術士資格を取得できても、総合技術部門の技術士資格取得は非常に困難だと言われており、合格率は5~10%程度です。

《RCCM》
「Registered Civil Engineering Consulting Manager」の略で、日本語で「シビルコンサルティングマネージャ」と呼ばれることもある、民間資格です。

取得により土木工事関連の専門技術者であることを証明でき、試験では工事現場において技術面に関する事項を管理し、進捗・成果を調査するための知識を問われます。

合格率は40%程度、土木工事を請け負う工務店やゼネコン、建設コンサルティング業などを行う会社への転職に役立ちます。

なお建築・土木の両分野を含む建設業界関係資格は、1つではなく複数を取得することによって、より大きな規模の案件・範囲の業務に携われるようになります。

上記10の資格から志望度の高いもの、自分が転職成功をめざす分野に役立ちそうなものを3つ程度選んで、複数の資格取得を検討すると良いでしょう。

建設 建築 土木の正社員に求められる資質や特徴

建設 建築 土木工事用の大型車両

ここからは建設・建築・土木業界への正社員転職をめざす40代に、仕事上求められる資質や適性について、ご紹介していきます。

まずは建設・建築・土木業界で活かせる7つの資質を、そして建設業界正社員として働く上でのメリット・デメリットから適性を解説しますので、確認してみましょう。

◆「ものづくり」が好き
建築も土木も、長い期間と莫大な費用をかけて建築物や構造物をつくる仕事です。

一般的に「ものづくり」というと、工芸品や工業品などのイメージを持たれがちですが、建設業も地図や後世にのこる大きなものをつくる仕事には変わりありません。

このため、建設業界の正社員として転職して活躍するには、まず何よりも「ものづくりが好きであること」は欠かせない資質と言えるでしょう。

ものづくりが好きな人にとって、自身の仕事の成果が大きく目に見えるかたちとなり、長くのこる建設業界の正社員は、やりがいを感じられる仕事となります。

◆建築物や、構造物そのものへの興味が強い
住宅や歴史的建造物を含む建築物、またはダムや橋、トンネル、鉄道、道路などの構造物など建設による成果物に興味がある人も、建設業界の正社員に向いています。

もともと興味を持っているものの建設に携わるためなら、必要な知識や資格を得るための努力や現場作業にも、早く適応することができるでしょう。

◆車の運転が好き、または重機に憧れがある
建築・土木のいずれも、工事の現場では以下のようなさまざまな車両が使われています。

《建設工事の現場で使われている車両の例》
作業員を載せて現場に行くための大型の普通車、ブルドーザー、ホイールローラー、クレーン車、モーターグレーダー、ダンプトラック など



工事用車両のような大きなものを操れる機会は、そうそうありません。

このため建設業界の仕事は、車の運転が好きな人や子どもの頃から車・工事用車両が大好きだった40代にとっては、幼い頃からの憧れを叶えられる夢のような職業です。

設計やデスクワークをメインとする建築事務所などではなく、実際に工事現場で車両を動かす作業員や、施工管理としての正社員転職をめざすと良いでしょう。

◆機械や車の整備が好き
工事の現場では、ちょっとした機械・車両トラブルの整備や対応を、工事を請け負っている工務店・ゼネコンの正社員が行うケースも多いです。

このため、車や機械いじりが好きな40代も、建設業界への正社員として働く資質を持っていると言えます。

普段から車や自転車、パソコンなどを解体・改造・修理する趣味があったり、仕事として車や機械の整備をしたことがある人にも、建設業界は魅力的な転職先となるでしょう。

◆屋外での労働が苦にならない
工事現場で働く作業員や施工管理をはじめ、デスクワークがメインであるものの、現場に出向く機会もある設計担当者まで、建設業界で屋外労働は避けて通れません。

このため基本的に外出好きで、天候にかかわらず屋外での労働や作業することへの心理的抵抗の少ない40代の方が、インドアな人よりも建設業界への適性があると言えます。

◆暑さ、寒さに大きく体調を左右されない
屋外で働くということはすなわち、季節や気温・天候の変化に伴い、労働環境が大きく左右されるということです。

このため、暑さ・寒さに強く屋外での労働に耐えられる丈夫な体と体力を持っていることも、建設業界での正社員転職に求められる資質の1つとなります。

逆に、季節や気温の変化で発作が起きるような持病があったり、極端に体が弱く体力のない40代は、建設業界への転職には向かないと言えるでしょう。

◆何らかの社会に貢献したい、という意欲がある
建物を建てたり、人々が安全かつ快適に暮らすための構造物の建設や整備を行う建設業界の正社員は、非常に社会的意義の大きい仕事でもあります。

ここまでに見てきた資質に1つでも当てはまり、かつ社会貢献への意欲が高いが高い40代には、建設業界での正社員は自身の個性を活かし活躍できる理想的な職種かもしれません。

◆建設業界正社員になるメリット&デメリット
建設・建築・土木業界の正社員として働く上でのメリット・デメリットは以下の通りです。

メリットを「仕事上のやりがいや魅力」、デメリットを「許容できる範囲の仕事上の大変さ」と受け取れる40代は、建設業界で働く高い資質を持っていると言えるでしょう。

チェックしてみてくださいね。

《建設業界で働くメリット》
・自分の仕事が目に見え、地図にのこる状態となる達成感を得られる
・さまざまな年齢や立場の人と、ともに仕事を進め達成する喜びを得られる
・経験と資格を得れば、同業界でのキャリアアップの選択肢が広がりやすい
・顧客をはじめ、人の役に立ち喜ばれる仕事だと実感できる
・自分の家を建てるときや、引っ越し時に仕事上の知識が役立つ



《建設業界で働くデメリット》
・案件の数や規模など、仕事の依頼状況が景気に左右されやすい
・得られる給与や待遇が、勤務先や案件の規模によって大きく異なってくる
・幅広い知識と体力が必要なので、慣れるまでは心身ともにきつい
・基本的には日没までだが、状況によっては徹夜勤務もあり得る
・つくるものが大きいため、仕事にも大きなプレッシャーが伴う



40代で建設 建築 土木の正社員に転職する方法

建設 建築 土木工事用への正社員転職 イメージ

建設・建築・土木業界の正社員へ40代からの転職成功をめざすなら、まずは自身の状況・経歴に合った転職サイトで、求人を幅広く閲覧し応募する必要があります。

ここからは、40代での建設・建築・土木業界の求人探しにおいて重視すべきポイントと、ケース別におすすめの転職サイトを合計8つご紹介します。

◆40代、建設・建築・土木業界への正社員転職成功のポイント
30代までの若年者に比べ求人数が少なく、即戦力性が重視されるのが40代の転職です。

このため、いかに個々人のキャリア・状況に合った方法で、効率的に多くの求人と出会えるかが40代での正社員転職の成否を左右するのです。

以下に、過去に建設・建築・土木業界での実務経験がある場合と、未経験での転職成功をめざす場合の2つのパターン別に、40代が求人を探すうえでのポイントを提示します。

《未経験から、40代が建設・建築・土木業界への転職成功をめざす場合》
・未経験歓迎、かつ40代OKの求人だけを可能な限り多く閲覧すること
・業界未経験を補い、建設業界で活かせる自身の長所・ウリを理解しておく
・いきなり正社員ではなく、派遣社員などからスタートも1つの道と知る
・求人探しに行き詰まったら、エージェントなどプロの力を借りてみよう



《業界経験アリの40代が建設・建築・土木業界への転職成功をめざす場合》
・自身の経歴を整理し、活かしたいことを明確にしておこう
・できないこと、やりたくないことも明確に伝えられるようにしておく
・求人探しは勤務地や案件・企業規模、資格名など各方面から実施する
・エージェントやスカウトサイトでも、より良い求人に出会える可能性アリ



◆状況別!40代の建設業界転職におすすめのサイト8選
ここからは、前項で確認した建設・建築・土木業界の求人探しのポイントを踏まえて、建設・建築・土木業界への40代転職成功に役立つサイトをご紹介します。

あなたのキャリア・状況にあったサイトを複数利用して、転職成功につなげてくださいね。

《建設・建築・土木業界、未経験の40代におすすめの転職サイト》
・FROM40
40代、アラフォー以上の求職者歓迎求人のみを扱う、転職サイトです。

正社員から派遣・アルバイトなどの非正規まで、さまざまな雇用形態の建設・建築・土木業界の求人を掲載しているので、まず登録・利用してみましょう。

・リクナビNEXT
転職業界最大手、転職者の実に8割が利用していると言われる転職サイトです。

40代向けでは経験者優遇の求人が多いですが、とにかく掲載されている求人数が多く、多角的な視点からの求人検索が可能なので、利用する価値アリでしょう。

・マイナビ転職
リクナビNEXTと並び、国内最大級の規模を誇る転職サイトです。

求人数・更新頻度のいずれも多く、スキルの他にも理想とする働き方からの検索も可能なので、他の2サイトとあわせて未経験からの転職に悩んだときにおすすめです。

《建設・建築・土木業界、実務経験アリの40代におすすめの転職サイト》
・FROM40スカウト
先述したFROM40の姉妹サイト。求職者が求人検索するのではなく、経歴やアピールポイントを登録して、企業の採用担当からのスカウトを待つかたちで利用します。

既に建設・建築・土木業界での経験があり、アピールしたい経歴やスキルがあるなら、FROM40よりもこちらの利用が良いかもしれません。

・建設転職ナビ
建築と土木など建設業界、そして不動産業界の求人に特化した転職サイトです。

多数の建設関係の職種や資格、勤務地や希望年収などの条件から求人を検索できる他、コンサルタントによる転職支援や仕事の紹介も受けられます。

・建設転職.com!
建設・建築・土木業界のうち、鉄筋鉄骨、設備工事、大工など工事の現場で専門職として働きたい人をメインターゲットとした転職サイトです。

過去の経験から、転職先に求める待遇や仕事内容が明確な40代におすすめです。

・建築・土木転職ナビ
建築や土木工事を扱う工務店やハウスメーカー、ゼネコンなど、建設業界での転職に特化したサイトです。

自身での求人検索と直接応募ができる他、非公開求人の紹介や年収600万円以上の待遇での転職を望む場合は、無料の転職支援サポートを受けることもできます。

・ビズリーチ
管理職や大企業など、高年収・ハイクラスな求人だけを扱っている転職サイトです。

建設・建築・土木業界の求人も扱っているので、過去の経験を活かしてより好待遇・高収入をめざして転職するなら、ぜひ利用してください。

40代から、建設・建築・土木業界の正社員転職成功へ!

建設 建築 土木業界への転職

建設業界全体が活況のいま、経験の有無にかかわらず建設・建築・土木業界の正社員への40代転職は、成功確率が高いと言えます。

資質を持ち、興味があるならぜひ、建築・土木業界への転職成功に向けて動き出しましょう。

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