40代未経験も転職可!やりがいと需要の大きいガイドヘルパーとは

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基本的には過去の経験を活かし、即戦力として転職すべきとされる40代転職ですが、今後のキャリアを考え40代から未経験職種に挑戦したい、というケースもありますよね。

そこで、アラフォー・40代歓迎の求人情報のみを扱う転職サイト「FROM40」が、40代未経験から挑戦できる仕事として「ガイドヘルパー」をご紹介します。

ガイドヘルパーとは、簡単に言えば障害や高齢のために1人での外出が困難な人に同行し、外出に伴う移動のサポートをする仕事です。

今回はいわゆる介護・福祉分野にあたるガイドヘルパーについて、その仕事内容や就業に必要な資格、未経験からの転職成功のためのポイントややりがいなどを解説。

転職先に迷っている、転職を機に新しいことに挑戦してみたい、と考えている40代に役立つ内容になっていますので、ぜひしっかり目を通してくださいね。

目次

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ガイドヘルパーとは?具体的な仕事内容

ガイドヘルパー イメージ

ここではまず、ガイドヘルパーの仕事内容について、もう少し具体的に見ていきましょう。

◆ガイドヘルパーは、外出介助をする仕事
別名を「移動介護従業員」「移動介護従事者」「外出介護員」などと呼ばれるガイドヘルパーは、障害や高齢などの外出をサポートする役割を持つ人の総称です。

主に視覚・四肢・精神や知能に障害があるために1人での移動や外出が難しい人に対し、安全に外出できるよう配慮しながら、必要な移動の手助けをします。

ガイドヘルパーが同行できる外出先に制限はないため、依頼者の要望と必要に応じて、以下さまざまな目的の施設・場所まで付き添い、その人に合ったサポートを提供します。

生活上、必要な
場所・施設
病院、学校、職場、役所、スーパーなどへの買い物 など
生活を豊かにするための
場所・施設
ショッピングモール、スポーツクラブ、公園などへの散歩、遊園地、美術館、映画館、キャンプ場、その他観光地への旅行 など


なお、ガイドヘルパーの主な仕事は安全な移動のための介助ですが、対象者の状態や年齢によっては、以下のような介助も含まれてきます。

・交通機関等を、車いすや徒歩で安全に行えるようにする介助
・外出先での排泄や、食事に必要な介助
・外出に必要な、着替えや身支度などの介助
・買い物や外食に必要な料理名、値段などの情報の読み上げ(代読)
・円滑にコミュニケーションをとるための、氏名等の記入(代筆)  など


また介助の対象者は成人・高齢者とは限らず、子どもに付き添うこともあります。

ガイドヘルパーは1人での外出が困難な人に付き添うことで、安全な外出を提供し、外出に喜びを感じてもらうお手伝いができる、意義深い仕事と言えるでしょう。

◆仕事内容とあわせてチェック!ガイドヘルパーの働き方は?
ガイドヘルパーの具体的な仕事内容がわかったら、あわせてガイドヘルパーの一般的な働き方についても、確認しておきましょう。

一般的なガイドヘルパーの勤務時間や休日、勤務先の選択肢は以下の通りです。

勤務時間 ・早朝6:00~深夜0:00近くまでのうち、8時間程度のシフト制
・ただし週2~3日、1回勤務当たり2~3時間という働き方も可能
⇒利用者の外出したい時間帯、時間数、場所によって付き添いが必要な時間が異なるため。
休日 ・平日を含む、週休1~2日程度のシフト制であることが多い
・ただし平日を休日とし、土日のみ出勤するケースもある
⇒利用者のニーズが土日祝日に重なることも多いため、土日祝日は出勤となる場合が多い。
勤務先の選択肢 ・訪問介護事業所
・障がい者施設
・高齢者向け施設(入居、通所型)など


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全部で3種類!ガイドヘルパーに必要な資格を解説

ガイドヘルパー養成研修を受ける女性

ガイドヘルパーとして働くには、原則として「移動介護従事者」資格が必要になります。

この移動介護従事者資格は、保有者が利用者の障害の内容・程度にあわせた安全な移動のための介助を、適切に行うための知識と方法を持っていることを証明する資格です。

ここからは、対象とする障害ごとに「視覚障がい者」「全身性障がい者」「知的・精神障がい者」の3種類に分けられている移動介護従事者について、それぞれ解説していきます。

◆視覚障がい者を対象とした「同行援護従業者養成研修」
自身の目で周囲の状況を把握することが難しい視覚障がい者に対し、安全に外出・移動ができるようサポートするための、知識と方法を習得する資格です。

具体的には、以下のような内容の研修を受けていきます。

一般過程 ・同行援護の基礎知識
・制度と従業者の義務
・情報支援と情報提供
・代筆、代読のための基礎知識
・基本技能 / 応用技能
応用過程 ・障がい、疾病の理解
・障がい者(児)の心理
・基本技能 / 応用技能

※一般過程から応用過程に進むには、1年の実務経験が必要となります。

ひとくちに視覚障がいと言っても、実際の見え方・見えにくさの程度は人によって大きく異なると言われています。

同行援護従業者養成研修では、視覚障がいの種類や見え方の違いを学んだうえで、それぞれに適切かつ必要な介助の種類や方法について、学んでいくことになります。

研修内には、座学や視覚障がい者やその役の人に付き添う練習だけでなく、受講者自身がアイマスクをして同行してもらう実習なども設定されているのが特徴的です。

なお、特に視覚障がい者を対象とする同行援護従業者養成研修において習得が必要な知識・技能としては、以下が挙げられます。

・視覚障がいの種類や、具体的な症状に対する知識
・周囲の状況を把握し、利用者に伝わるよう的確に言葉で伝える技術
・買い物や外食に必要な、適切な代読・代筆を行うための知識
・食事の介助、ドアの開閉、階段昇降などの移動支援の適切な方法


◆全身性障がい者を対象とした「全身性障がい者ガイドヘルパー養成研修」
四肢の機能や筋力の低下をはじめ、全身の運動機能に障がいが出て1人での外出が難しい人に対し、安全な外出・移動のためのサポートをする知識・技術を習得できる資格です。

具体的には、以下のような内容の研修を受けていきます。

研修内容の全科目 ・ガイドヘルパーの制度と業務
・全身性障がい者の疾病
・障がい者の理解
・障がい者(児)福祉の制度とサービス
・ホームヘルプサービスの概論
・ホームヘルパーの職業倫理
・障がい者(児)の心理
・移動介護の基礎知識
・基礎的な介護技術
・移動介護の方法


ただし、以下いずれかの介護系資格を取得している、または取得見込みの人は、視覚取得に必要な上記科目のうち一部の受講義務が免除されます。

介護職員初任者研修、介護職員実務者研修、介護福祉士



主に四肢に障がいがあり、自力での歩行が困難で車いすを使って外出する場合を想定して、利用者が安全に移動するための適切な介助方法について、学んでいくことになります。

なお研修のなかでは、介助に必要な知識や気づきを体験から得られるよう、実際に車いすを押したり、受講者自身が車いすに乗った状態で街に出る実習も実施されています。

ただし、支援対象は事故や脳血管障害、脳性麻痺、脊椎・頸椎の損傷、ALS、筋ジストロフィーなど多岐にわたるため、寝たきりの人へのサポートが求められることもあります。

このため、視覚障がい者に対する支援に比べ、より専門的で介護・医療分野に近い知識と技術が必要になると言えるでしょう。

特に全身性障がい者を対象とする全身性障がい者ガイドヘルパー養成研修において習得が必要な知識・技能としては、以下が挙げられます。

・全身障がいの原因や種類、程度に関する深い理解
・利用者の障がいに合わせた、車いす乗降の適切な介助方法
・四肢が動かない状態での、着替えや食事、排泄など日常生活の不便への理解
・相手の障がいのレベルに合わせた、介助としての四肢の動かし方
・車いすの目線から見た、道路の段差や信号の点灯時間、車との距離感などの感覚


◆知的・精神障がい者を対象とした「行動援護従業者養成研修」
自らの行動コントロールが難しくなるために、1人での外出が困難な知的・精神障がい者が、安全に外出・移動できるようサポートする知識や技術を習得する資格です。

具体的には、以下のような内容の研修を受けていきます。

研修内容の全科目 ・行動援護に関る制度及びサービス
・行動援護利用者の障がい特性
・行動援護の技術に関する講義
・行動援護の事例検討
・行動の理解の実際、事例検討
・事例分析検討


知的・精神障がい者は、外出以外の行動にもサポートを必要とするケースが多く、利用者の障がいや年齢によっては、最低限のコミュニケーションが困難な場合もあります。

このため知的・精神障がい者を対象とした行動援護は、相手によって提供する介助内容やコミュニケーションの方法を変える必要があるため、非常に難しいと言われています。

研修の内容に「行動の理解の実際、事例検討」などが数多く入っているのは、複数の事例の分析・検討から、より実践的な行動援護技術を学び身に着けるためなのです。

特に知的・精神障がい者を対象とする行動援護従業者養成研修において習得が必要な知識・技術としては、以下が挙げられます。

・知的障がい、精神障害を引き起こし得る疾病や原因への知識・理解
・複数パターンの知的障がい、精神障害の特性への理解
・障がい者本人、そしてその家族の心理状態についての理解
・利用者にあわせてアプローチを変えられるだけの事例知識と、コミュニケーション能力


◆移動介護従事者資格は、いずれも数日の研修を受ければ取得できる
ガイドヘルパーになるのに必要な資格は、お住まいの各都道府県が実施している研修を2~5日程度修了すれば、取得が可能です。

取得にかかる費用としては、1種類あたり2~4万円程度と考えてけば良いでしょう。

《受験資格はあるの?》
特段の受験資格を設けていない場合もありますが、各都道府県の方針により、3種類の資格受験に必要な条件は変わってきます。

詳しくは、受講予定の研修を運営する都道府県に直接問い合わせてみましょう。

なお、受験資格として介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)など介護系資格の保有を上げているところもあるので、取得を検討してみてくださいね。

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未経験の40代でも、ガイドヘルパーに転職できる?

男性ガイドヘルパーと利用者

ガイドヘルパーそのもの、または介護・医療分野で働いた経験のない40代でも、ガイドヘルパーに転職することは十分に可能です。

ただし、前述してきたようにガイドヘルパーは外出・移動中の障がい者・高齢者の安全を守り、命を預かる重要な役割を担っています。

このため、利用者に合わせた適切な介助と安全管理をできるだけの知識は、最低限身に着けておかなければ務まりません。

未経験の40代がガイドヘルパーになるなら、瞳孔援護従業者養成研修・ガイドヘルパー養成研修・行動援護従業者養成研修のいずれか1つは、修了しておきましょう。

ここからは、40代未経験からガイドヘルパーへの転職を目指す場合の2つのルートについて、解説していきます。

◆その1:まず移動介護従事者資格を取得して転職する
3種類あるうちいずれかの介護従事者資格を取得し、ガイドヘルパーに必要な基礎知識を習得した段階で、とりあえず転職してしまう方法です。

少子高齢化の影響を受け、障害者だけでなく高齢者を介助する目的でも、ガイドヘルパーへの社会的な需要は高まりを続けています。

このため、福祉・介護系の学校で学んだ経験がある、移動介護従事者資格を取得しているなど、一定の外出介助知識さえあれば、採用してくれる事業所も少なくありません。

1日数時間、1週間に2~3日から働ける事業所もありますから、とにかく早く働いて実践から学びたい!という未経験者には、おすすめの方法と言えます。

障がい者・高齢者向けの移動支援事業所、訪問介護事業所、介護・支援施設、作業所などに連絡して、働かせてもらえるか聞いてみると良いでしょう。

なお、ガイドヘルパーの雇用形態別の収入の目安は、以下の通りです。

月給制の場合(正社員、契約社員など) 20~30万円
時給制の場合(派遣、バイト、パートなど) 1500~2000円


ガイドヘルパーの給与は、勤務先の規定や保有資格数によっても変わってきます。

上記を目安にどの雇用形態で勤務するか、どのくらいの時間・勤務先数で働くのが自分に適しているのか、考えてみてくださいね。

◆その2:介護の仕事経験や関連資格を得てから、転職する
先述したように、介護従事者資格のうち全身性障がい者ガイドヘルパー養成研修では、特定の介護系資格を保有していることで免除される科目があります。

このため、介護職を通して実践的に介護について学び、介護職員初任者研修や実務者研修を取得したうえで、ガイドヘルパーになるのも1つの方法と言えます。

また、地域によってはガイドヘルパーという職種での募集が少ないところもあるため、より需要の高い介護職としての経験を積んでからガイドヘルパーになるのは有効的です。

勤務を希望する地域のガイドヘルパー求人を探してみて、あまりヒットしないようなら、まずは介護職への転職を検討した方がいいかもしれません。

ガイドヘルパーと介護職は、どちらも自立した生活や外出が困難になった人への介助・サポートであるため、非常に近しい分野です。

介護職の経験から学んだ知識や技術・考え方は、は必ずガイドヘルパーになったときに活かされますので、検討してみてくださいね。

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◆40代未経験者が、ガイドヘルパーへの転職を成功させるコツ
《プロとして利用者を守れる、専門知識と技術を持つ》
実務経験のない40代がガイドヘルパーへの転職成功に必要なのは、まずは移動中の障がい者・高齢者の安全や外出中の楽しみを守れるよう、基礎知識を身に着けることです。

1人での外出が難しい人にとってのガイドヘルパーは、「自身の楽しい外出のための時間と命を預けるパートナー」となります。

このため、ガイドヘルパーが利用者と状況にあった適切な介助・サポートを提供できなければ、彼ら・彼女らの大切な時間は、辛く不愉快なものになるかもしれません。

ガイドヘルパーになりたいなら、経験の有無にかかわらず資格取得のための研修を真剣に受けて、仕事に必要な知識をしっかりと身に着けてください。

《利用者の安全と家族の信頼を裏切らない、覚悟と責任感を持つ》
ガイドヘルパーは医師ではありませんが、間違いなく外出中の利用者の命を預かり、家族からの信頼を背負っています。

ガイドヘルパーであるあなたが適切な配慮や注意喚起を怠ることで、利用者が重大なケガや怖い想いをしたり、事業所全体が家族からの信頼を失う可能性もあるのです。

このため、ガイドヘルパーは「人の役に立ちたい」「社会貢献したい」という気持ちだけで、続けられる仕事ではありません。

40代未経験で転職するなら、ガイドヘルパーに必要な覚悟と責任感を理解してくださいね。

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ガイドヘルパーの「やりがい」と「大変なこと」

ガイドヘルパーを必要とする視覚障がい者

ここからは、40代未経験でも覚悟を持ってガイドヘルパーに転職するために、この仕事のやりがいと大変なことをチェックしていきましょう。

転職活動や研修を受け始める前に、ぜひしっかりと確認してくださいね。

《ガイドヘルパーという仕事の、やりがい》
・あまり接することのない障がい者や高齢者と、接点が持てる
・仕事を通して障がい者や高齢者と接することで、新たな観点や考え方が得られる
・今まで外出できず辛い想いをしてきた人の役に立てる
・利用者の人生の喜びや、人生の大切なシーンにかかわることができる
・外出中の利用者の笑顔や感謝の言葉から、自分の仕事が他者の喜びにつながっていると実感できる



《ガイドヘルパーという仕事の、大変なこと》
・利用者の安全で快適な移動・外出を守るため、常に気が抜けない
・人によっては、排泄やおむつ替えなどの介助も必要になる
・外出前に、目的地でのトイレの種類・位置などの下調べも必要になる
・その日の天候や行き先、状況によって対応を臨機応変に替えなければならない



◆ガイドヘルパーにやりがいを感じられる人の特徴
障がいや高齢のために、1人で外出ができない利用者に付き添い、楽しい時間を過ごせるよう介助・サポートするガイドヘルパーには、以下の素質が求められます。

・人をサポートするの好きで、他者のために働くことに喜びを感じられる
・福祉や奉仕の精神があり、高齢者や障がい者と接するのが苦にならない
・みんなが少しでも快適に暮らせるよう、社会を良くしたいという想いがある
・今まで自分が接することのなかった考え方に、触れてみたいと思う


障がい者の中には、ガイドヘルパーとなる健常者が知らなかった世界での経験や、途方もない努力を経て、現在を迎えている人がいます。

また高齢者は、仮にガイドヘルパーが40代であると仮定しても、その倍近い年数を生きてきた人生の大先輩にあたります。

このため「人の役に立ちたい」という志がある人はもちろん、「知らなかった世界、人に触れてみたい」と考える人にも、ガイドヘルパーは魅力的な仕事と言えるでしょう。

また一方で、障がい者も高齢者も、健常者と同じ人間です。

今まで障がい者や高齢者に対し「なんか苦手」「どういう風に接したら良いのかわからない」と感じていた人も、仕事を通して接することでそれを実感できると言われています。

このように、障害者や高齢者と自分との間に見えない壁を感じている人も、彼ら・彼女らと接することで自身の固定観念から解放され、新しく視野が広がるかもしれません。

自身にガイドヘルパーの素質を感じる人、そしてこの記事を読んで少しでも興味を持った人は、ガイドヘルパーをやりがいを持って続けられる可能性があります。

ぜひ、転職または資格取得のための研修を受けることを、検討してみてくださいね。

40代未経験から、ガイドヘルパーへの転職成功の一歩を!

ガイドヘルパーへの一歩を踏み出した40代

1人での外出が困難な障がい者や高齢者に付き添い、彼ら・彼女らの移動中の安全と楽しい時間をサポートするのが、ガイドヘルパーの仕事です。

利用者の外出中の安全と命を預かる仕事であるため、就業するには「移動介護従事者資格」を持っていることが必須条件となります。

移動介護従事者資格は、介助対象ごとに視覚障がい、全身性障がい、知的・精神障がいの3分野があり、それぞれ対象の障がいを持つ人の移動介助に必要な知識を習得できます。

常に緊張感をもって臨機応変に対応しなければならず、大変なことも多いですが、社会的意義の大きいやりがいのある仕事です。

40代未経験でも、資格取得・転職ともに十分に可能ですので、この記事を読んで気持ちが固まったら、成功のための第一歩を踏み出してみましょう。

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