需要大なCADの仕事!必要資格や40代転職&求人探しのコツは?

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CADオペレーターの仕事に興味を持ったことはありませんか?

今後も需要拡大が見込まれる職種のひとつでもあり、注目度も高くなっているのが現状です。

しかし40代という年齢からの転職は、簡単に決まるものではありません。

本当にやりたい仕事が見つかるかどうか、経験やスキルに見合った収入が得られるかどうかなど、不安もあるでしょう。

今回はCADオペレーターの仕事に必要な資格や、向いている人の特徴を詳しく解説します。

また収入の目安や転職のコツ、求人の探し方なども紹介していますので、最後まで目を通して転職の参考にしてください。

目次

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CAD・CADオペレーターの意味と、2つの言葉の違い

CADオペレーターの女性

ここではまず、よく耳にする「CAD」「CADオペレーター」の2つの言葉の意味と、それぞれの違いを正しく理解していきましょう。

◆ソフト名が「CAD」、職種名が「CADオペレーター」
CAD(キャド)とは、アイデアや既に制作されている図面をコンピューター上に書き起こすための図面制作ソフトの名称です。

一方CADオペレーターとは、CADソフトを使って正確に図面を作成したり、依頼者の指示や要望に沿ってアイデアを書き起こす職種名になります。

CADとCADオペレーター、この2つの違いや特徴を確認してみましょう。

CAD ・一般的な呼称は「Computer Aided Design」の略
・日本語では「コンピューター支援設計」などと訳される
・平面の図面を書く2次元CADと、立体の図面を書く3次元CADに大別される
・フリーソフトから有料のものまで、さまざまな種類が存在している
CADオペレーター ・CADソフトを使いコンピューター上に図面を書き起こす、技術職の一種
・過去に紙面で書かれた図面を、データとして保存する際によく使われる
・アイデアをかたちにし、修正すべき点を明確にするために使われることも
・もとの図面や製作者の指示に従い、いかに正確に作業できるかがカギとなる仕事


◆CADソフトの役割と目的
かつて、定規を使ってすべて手作業で行われていた設計図面の制作作業を、効率的かつより正確にすすめるために誕生したのが、CADソフトです。

設定を操作するだけで誰でも一定の線の太さで図面を作成することができ、問題や修正すべき点が見つかっても、すぐに修正対応できるとして重宝されています。

その種類は、前述したとおり大別すると2次元CADと3次元CADの2種類ですが、それぞれがもつ特徴や得意とする分野により、さらに細分化されているのも特徴的です。

例えば、さまざまな用途で使えるようなCADソフトは「汎用CAD」、建築やインテリア設計など、特定の分野での用途に特化した内容のものは「専用CAD」と呼ばれます。

代表的な2次元・3次元CADソフトの具体名としては、以下の通りです。

《代表的な、CADソフトの種類》
Jw-cad、AutoCAD、VectorWorks、REVIT、CATIA 、Inventor、SOLIDWORKS など



なお近年では、立体的な図面の需要が高いため3次元CADの活躍シーンが増えていますが、まだまだ2次元CADへの需要も高くなっています。

◆CADオペレーターの活躍できる分野
一般的に、CADオペレーターのような図面作成の仕事は、建築設計の分野だけで働いているというイメージがあるかもしれません。

しかし、実際にはCADオペレーターが活躍できるシーン・業界は多岐にわたり、仕事のなかで図面作成が必要となる以下のような分野から、需要の高い職種なのです。

《CADオペレーターが求められる業界の例》
建築・設計、自動車や航空機の部品を作るメーカー、機械・電子部品メーカー、服飾業界、福祉業界、家具・インテリア業界  など



CADを扱うCADオペレーターになるのに、必要な資格は?

CADオペレーターの資格 イメージ

CADとCADオペレーターの意味とそれぞれの違いを理解したら、ここからは、CADを扱う仕事に就くために必要とされる資格について解説します。

◆CADオペレーターになるのに、必須の資格はないが…
CADオペレーターなど、CADソフトを使った図面作成をメインとする仕事に就くのに、必須の資格はありません。

このためCADオペレーターは、無資格、実務未経験の40代でも、挑戦可能な仕事です。

ただし、転職する時点での求職者のCAD操作スキルの有無・レベルの証明として、関連する資格を取得するのは有効な手段となります。

特に、40代が実務未経験、または長期のブランクからCADオペレーターへの転職成功を目指す場合には、何らかの関連資格を取得しておいた方が良いでしょう。

◆スキル証明に役立つ!おすすめCAD系資格4選
ここからは、実務経験の有無を問わずCAD操作スキルの客観的証明に役立つ4つの資格を、それぞれの特徴とあわせて紹介します。

あなたが転職後、めざすキャリアと照らし合わせながら、所得すべき資格の検討に役立ててください。

《1》CAD利用者技術者試験
一般社団法人コンピュータ教育振興協会が運営する民間資格で、取得者が一定水準のCAD操作技術を持っていることを、照明してくれる資格です。

資格試験の分野は、操作するCADソフトが2次元と3次元のどちらであるか、また問われる技術レベルや分野別に、以下のような種類に分けられています。

2次元CAD利用技術者 ・基礎…CAD操作初心者、入門者向け
・2級…半年以上の実務経験者向け
・1級…一定のCAD知識がある、2級有資格者および過去の1級合格者向け
※1級のみ「機械」「建築」「トレース」の3分野に分かれる
3次元CAD利用技術者 ・2級…業務の一環として3D次元CADを使う人、初心者向け
・準1級…3次元CADの基礎を習得している、2級合格者向け
・1級…3次元CADでの実務経験があり、さらなるステップアップをめざす上級者向け


スキル証明のために上記の資格を取得するなら、まずは各2級から受験し、その後自身の希望する進路にあわせて、昇給や受験分野を考えて行くと良いでしょう。

参考:CAD利用技術者試験

《2》オートデスク認定ユーザー
代表的なCADソフトとして知られるAutoCAD、Autodesk Revit Architecture、Autodesk Fusion 360を提供するオートデスク社が、CAD操作スキルを認定する民間資格です。

自社が提供する各ソフトの操作スキルがどれほどのものかを証明し、CADソフト操作の学習や、CAD操作スキルを使った就学・就業をサポートする目的で運営されています。

未経験から取得をめざす場合は、まずは汎用CADであるAutoCADで「オートデスク認定ユーザー試験」にトライするのがおすすめです。

その後、必要に応じて上位資格でありAutoCADとAutodesk Inventorの2ソフトの操作技術を問われる「オートデスク認定プロフェッショナル」に挑戦するのも良いでしょう。

参考:オートデスク認定資格プログラム

《3》建築CAD検定試験
一般社団法人全国建築CAD連盟が運営する、建築分野のCADに特化した民間資格です。

試験には汎用CADを使用し、建築図面の作成やトレースなど、筆記試験ではなく実務内容として想定される作図や、これに必要とされる実践的な知識が問われます。

区分は、初心者向けから3級、2級、准1級の3段階です。

職種未経験の場合は、まずは主にトレース能力を問われる3級から受験し、その後より高い作図能力が問われる2級・准1級へとステップアップしていきましょう。

参考:【建築CAD検定試験】AACL-(社)全国建築CAD連盟

《4》CAD実務キャリア認定試験
CAD検定部会が主催する、実務を行ううえで必要な2次元・3次元のCADソフト操作スキルを測り、認定するための民間資格です。

区分は「3次元CADトレーサー」「3次元CADアドミニストレーター」「CADアドミニストレーター」の3種類で、一定の条件を満たせば在宅受験もできます。

試験内容は実務を想定したものがメインですが、実務未経験のCAD学習初心者から、実務に活かせるスキル証明が欲しいという経験者まで、幅広い人が対象です。

参考:CAD実務キャリア認定制度

◆CAD系資格の取得、CAD操作を習得するための勉強のコツは?
CAD操作は、本や教科書などから理論的に学ぶだけでなく、実際にソフトを使ってみて操作方法を理解していくのが、効率よくスキルを身に着けるためのコツです。

具体的には、まずJw-cadなど無料ながら有償ソフトのような操作感覚を得られるフリーCADソフトを自身のパソコンにダウンロードし、使用してみてください。

その後、書店で使っているソフト名が入った入門編・初心者向けの本を購入して、実際にソフトを動かしながら、その操作方法と仕組みを理解して行くのが良いでしょう。

こうすることで、論理と実践の両面から、CADソフトの使い方を理解していけます。

なお、基本的な操作ができるようになってきたら、自身の性格や転職をめざす業界にあわせて、スキルを証明できる資格取得のための勉強も始めてください。

CADオペレーターに向いている人の特徴は?

CADオペレーターの主な仕事は「作図業務」ですが、作図のために、クライアントとの打ち合わせやヒアリングが必要です。

ここでは、CADオペレーターに向いている人の特徴を詳しく紹介します。

◆ものづくりが好きな人
CADオペレーターが作る図面は、ものづくりをする上で非常に重要な設計図のようなものです。

土木や建築のような規模の大きなものから、自動車部品や半導体など小さなものまで、この図面がなければものづくりはできないと言っても過言ではありません。

CADオペレーターは自らものを作るわけではありませんが、図面を通してものづくりの一端を担う重要な役割を果たしています。

またデザインを手掛ける人、制作に携わる人、双方の思いを汲み取って作図することも重要です。

デザイン性も追求しながら、いかに作りやすいように設計するか、いかにわかりやすい図面をおこすか、といった手腕が問われます。

自分が作成した図面から形になっていく工程に関われる仕事にやりがいを感じることができる仕事です。

だからこそ、ものづくりが好きな人、ゼロから何かを作り出すのが好きな人に向いている仕事と言えるでしょう。

◆細かいことにこだわることができる人
前述の通り、図面はものづくりに欠かせない、重要な資料です。

そのため、作図では1mmの誤差も許されません。

誤差のないようにチェックし、きっちり収まっているかどうかの確認を何度も行う必要があります。

もちろんCADのシステム上でもある程度のチェックはできますが、要望に合わせた仕様になっているかどうかなど、最終的な確認はCADオペレーターの仕事の範疇です。

そのため、作図はパソコン作業の中でも特に細かな作業になるでしょう。

細かなチェックが苦手という人や、数字に無頓着な人、細かいところまで気にならないという大雑把な性格の人には向いていない仕事と言えます。

◆責任感が強い人
建設業は長期プロジェクトが多く、時には年単位の規模の案件に携わることもあります。

時にはクライアントの要望に合わせて図面を何度も修正することもあるでしょう。

根気よくクライアントの要望に応じて図面と向き合い、任された仕事を責任を持ってやり切る力が求められます。

規模が大きければ複数名で案件を担当することもありますが、CADオペレーターとしてメインで担当するのはひとりです。

今自分が関わっている案件に責任を持つことは、CADオペレーターにとって重要な資質と言えるでしょう。

◆コミュニケーションが得意な人
CADを使ったデスクワークでの作業が多い職種ではあるものの、クライアントとの打ち合わせも多々あります。

また、作図をするためにはデザイナーと密に連絡を取りあう必要も出てくるでしょう。

図面をもとに製造現場のスタッフへ細かな指示を出すこともあります。

指示の出し方ひとつ取っても、相手の立場を尊重した話し方が必要です。

こうした社内外の人と円滑にコミュニケーションを取る必要がある仕事でもあるため、コミュニケーション能力が高い人に向いている仕事と言えます。

◆集中して仕事ができる人
作図をして製造、納品する流れを考えると、CADオペレーターの仕事は限られた時間内に成果物が求められる技術職と言えます。

また、単に納期を守るだけではなく、建設や製造など1mmの誤差も許されないシビアな世界です。

時には細かな線を一本一本作図していく根気も必要になるでしょう。

納期、高い品質、クオリティを兼ね備えた設計をするためには、限られた時間で集中できるスキルも必要になります。

正確な図面を作成するためにも、集中力は欠かせないスキルと言えるでしょう。

◆長時間デスクワークができる人
CADオペレーターの仕事の大半は作図になります。

昨今では直接クライアントと対面して打ち合わせを行うのではなく、オンラインでのやり取りが多くなっているのが現状です。

社外に出て現場を見に行ったり、クライアントの会社へ訪問したりする機会が減ってきています。

もちろん、オンライン化が進んで遠方に足を運ぶ必要がなくなったことは、移動時間や人件費などのコストを考えればプラスです。

しかし社内でのデスクワークがほとんどのため、黙々と作業するのが好きな人でなければ務まらないでしょう。

実際どう?CADスキルが活きる職場と収入の目安

CADスキルが活きる職場 イメージ

ここからは、40代がCADを扱う仕事に転職するにあたり、長期的なキャリアプランの見通しを立てるためにも知っておくべき、職業の選択肢と収入について解説します。

◆CAD操作スキルが活きる、転職先の選択肢
汎用型CADを扱うスキルがあれば、CADオペレーターの職場の代表格である建築業界以外にも、転職成功が見込める業界・職種は増えていくでしょう。

以下に、CADスキルを活かして転職できる業界・職種の選択肢を、それぞれの世界で歓迎されるCAD系資格とともに紹介します。

あなたの適性・希望と、身に着けたCADスキルの両方が活きる道を探してみましょう。

【建築・土木業界】
住居や公共・商業施設などの建物を作る建築や、河川や港湾・道路などを安全な状態に整える土木工事の計画において、CADによる設計は欠かせません。

このため、CADスキルがある人・CADオペレーターの勤務先として、最も多いのが建築や土木関係の設計事務所です。

建築・土木の業界では、主にCADを使ってこなかった世代の手書きの図面をCADに起こしたり、立面図や配線図、細かい部分まで記した図面の作成・修正を行います。

現場では、建築・土木それぞれの分野に特化したCADソフトが使われることもありますが、汎用型のAutoCADが扱えれば問題ない、という事務所も多いようです。

また、2次元CADで作成した図面をもとにCGによる建物完成イメージを作ったり、3次元CADで作成した図面で完成イメージを共有する、ということも行われています。

【この業界・職種で歓迎されやすいCAD資格】
・2次元CAD利用技術者試験(建築・トレース分野)
・建築CAD検定試験
・オートデスク認定ユーザー

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40代転職も可!建築設計の仕事内容とおすすめ求人サイト7選

【自動車や航空機などの輸送機、家電や機械、電子機器を作るメーカー】
建築とは無関係な機械メーカーでも、CADの操作スキルを活かすことができるでしょう。

自動車や航空機、家電や各種機械・電子機器は、大小さまざまな部品からできており、これらを企画・デザインする際の設計図の作成には、AutoCADやCATIA、SOLIDWORKSなど、汎用型・機械系専用CADの両方が積極的に使われています。

また、デザイン・設計した部品を組み立てて動かすためシミュレーションにおいては、3次元CADを使って3Dモデルを作成するケースも多いです。

2次元CADだけでなく、3次元CADの知識・操作スキルもあれば重宝されるでしょう。

【この業界・職種で歓迎されやすいCAD資格】
・2次元CAD利用技術者試験(機械分野)
・3次元CAD利用技術者試験
・オートデスク認定ユーザー

・家具、インテリアを扱う業界
家の中に配置する家具やインテリア、備え付けの棚や洗面所のデザインと設計にも、CADは広く使われています。

主にJw-cadやAutoCADなどの汎用型CAD、または機械系専用CADなどを用いた、制作物の寸法やかたち、デザインなどを図面に起こす作業です。

建築業界のなかでも、特に室内の設備・デザインに興味がある人は、CADスキルを得ることで転職先として選べる業界・職種に広がりが出てくるでしょう。

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【この業界・職種で歓迎されやすいCAD資格】
・2次元CAD利用技術者試験(建築・トレース分野)
・オートデスク認定ユーザー

・介護・福祉業界
住環境が介護を必要とする人、そして介護を提供する人にとって快適になるよう、建物のなかをバリアフリー設計にするための図面作成にも、CADは使用されています。

特に介護・福祉施設の建設や、住宅のリフォーム工事を計画する段階において、CADによる図面作成が必要になるのです。

建物を設計・デザインするという意味で建築業界に近いですが、作図の際には建築だけでなく、医療・福祉関係の知識も求められます。

少子高齢化がすすむ現代において、非常に需要と社会的意義が高い分野と言えるでしょう。

【この業界・職種で歓迎されやすいCAD資格】
・2次元CAD利用技術者試験(建築・トレース分野)
・オートデスク認定ユーザー

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・アパレル、ジュエリーの制作・販売業界
宝飾品や服のデザインを作成し、そのデザインを製品として量産化できるようにするための図面・パターンの作成にも、CADスキルは活かすことができます。

服飾業界でCADを扱う人はジュエリー業界ではデザイナー、アパレル業界ではパタンナーと呼ばれ、CADスキルとともに高いデザインセンスが求められる立場です。

CADはAutoCADなど汎用型の他、Alpha myやCREA COMPOなど専用ソフトが使われることもあるため、業界に特化したCADスキルの向上も必要になります。

【この業界・職種で歓迎されやすいCAD資格】
・パタンナー、デザイナーとしての技術
※必ずしもCADの資格・スキルの証明は求められませんが、汎用性の高いAutoCADを使えるようになっておきましょう

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アパレル業界の求人からキャリアアップの道まで仕事を徹底解説!

◆CADオペレーターの平均的な年収・給与の実際
ここからは、転職検討中の40代が特に気になるであろうCADオペレーターの収入の目安を紹介します。

条件別に見た40代のCADオペレーターの平均年収は、以下の通りです。

40代CADオペレーターの平均年収
(雇用形態を問わない)
313万円
正社員として働く
40代CADオペレーターの平均年収
【建設・建築関係の製図メインの場合】360万円 【機械関係の設計・製図メインの場合】400万円

参考:CADオペレーターの平均年収は?年齢・働き方・エリア別に徹底比較 | CAD・製図の無料就職支援講座 「lulucad(ルルキャド)カレッジ」

上記の通り、CADオペレーターとして働く40代の年収は300~400万円が目安です。

建築・建設業界よりも、機械のデザイン・設計を行う業界の方がやや収入が高くなる傾向が見られますが、業界ごとの金額差はそれほどないと考えて良いでしょう。

ちなみに、現状CADオペレーターとして働く場合には正社員、派遣・契約社員、パート・アルバイト、在宅での個人事業主の4パターンが考えられます。

4つのなかで、最も長期的に安定した収入を得ることが期待できるのは、やはり正社員です。

派遣や契約社員でも、受け取れる年収額としては正社員と大差はないと予測できますが、有期雇用なので「長期的に安定した収入」を得られなくなるリスクは常にあります。

また、時給や案件ごとの単価で報酬が支払われるパート・アルバイトや在宅の個人事業主は、正社員や派遣・契約と比べて、相対的に収入が低くなる傾向が強いです。

ただし、製図だけでなく自ら設計やデザインを提案し、クライアントともに案件そのものを作り進めて行くスキルがあるなら、個人事業主としての報酬は上がってきます。

経験を積みながら自ら営業をし、多数の契約先を抱える個人事業主になると、40代CADオペレーターの平均年収を大きく超える収入を得られる可能性もあるのです。

CADオペレーターの将来性は?

CADオペレーターの未来は、AIに仕事を取られるのではないかと不安に思う声も年々増加傾向にあります。

ここでは、今後のCADオペレーターという職種の需要や、将来性について詳しく見ていきましょう。

◆CAD自体がなくなることはない
CADは、建設業や製造業、インテリア業界など実に幅広い業界で必要とされている技術です。

そのため、CADの仕事がなくなることはないと言えるでしょう。

ただし、新たなCADのソフトウェアが開発されているため、将来的にはCADの操作自体が簡単になり、専門のオペレーターが操作する必要がなくなる可能性はあります。

現在はCADオペレーターという専門職は転職市場でも引く手あまたの職種のひとつですが、誰もが操作できるCADが開発されれば、仕事量は変わらず作業は簡略化されるため、オペレーターの仕事が減っていくでしょう。

オペレーターとして生き残っていくためにも、CADの技術だけではなく、業界の専門的な知識などを身につけたスペシャリストを目指す必要はあるかもしれません。

◆完全にAI化されるのはすぐではない
CADオペレーターが操作しなくても、AIによって図面の作成ができるようになれば、オペレーターの仕事は激減してしまいます。

営業でも事務でも、クライアントがCADを使って図面を作成し、制作依頼をしてくる時代がくるかもしれません。

しかし今の技術では、3DCADのような複雑なものは、AIだけでは作成できないというのが現状です。

やはり技術や知識を有するオペレーターのスキルが求められています。

ただ、AIの技術も日々進化し続けているので、必ずしも人間のオペレーターがAIに追い越されないという保証はありません。

AIが進歩してきても、絶対にAIには作成できない図面を作成できる高い専門性を身につけておく必要があります。

◆将来のために3DCADの技術を取得しておく
CADの中でもより高い知識と専門性が求められるのが3DCADです。

業界に限らず、より完成後のイメージができる3Dの方が今後の需要が高いと言えます。

同じCADオペレーターでも、3DCADを扱える人材は、企業から求められる可能性が高くなるでしょう。

できるだけ早い段階で3DCADの技術を習得しておくことで、転職先の幅もぐっと広がります。

あなたのCADオペレーターとしての将来が開かれるでしょう。

◆マネジメント力を身につけておく
CADオペレーターとしてのキャリアを考えた時に、図面の作成だけでなく、設計士のマネジメントもできれば重宝される可能性が高くなります。

多くの職種のスタッフが関わる仕事であり、またクライアントの意向もあります。

社内のとりまとめ役ができる人材、また設計士をはじめとしたスタッフのマネジメントができる人材は企業にとっても必要不可欠です。

しかし、マネジメントをするには、スタッフとの信頼関係を築いておくなど、高いコミュニケーション能力が求められます。

CADオペレーターとしての経験が浅くても、マネジメント経験があれば評価してくれる企業もあるかもしれません。

特に中小企業の場合は、20代や30代といった若手社員を引っ張って案件を進めることができる、中堅どころのプレイングマネージャーが不足している場合があります。

オペレーターもでき、マネジメントも任せられる人材であれば、転職市場でも重宝される可能性が高いでしょう。

入社してからマネジメント能力を発揮しても構いません。

設計士はもちろん、他の職種の人たちとのコミュニケーションの機会を大切にすることをおすすめします。

◆設計士やデザイナーのスキルを身につけておく
ここまでCADオペレーターとしてのキャリアにつながるスキルを解説してきましたが、オペレーターのスキルだけでは将来不安があるという人もいるかもしれません。

その場合は、設計士やデザイナーを目指す道もあります。

設計士やデザイナーとして、設計をしながら図面を作成するスキルがあれば、貴重な人材として企業でも生き残っていけるでしょう。

専門性の高い知識やスキルを身につけておけば、いざという時に兼任することも可能です。

また人脈を築いておいて、ゆくゆくは独立を目指すことも不可能ではありません。

自分のできる領域を広げておくことが、あなたの将来につながると言えます。

40代での転職が当たり前の時代とは言っても、やはり20代や30代にはないスキルや経験がなければ転職が難しいのは事実です。

あなたにしかない能力を見つけて磨いておくことが重要になります。

40代50代におすすめの転職サービス

40代50代におすすめの転職サービスを紹介します。

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40代でのCADオペレーターへの転職、求人の探し方は?

CADオペレーターの求人探し

ここまで紹介してきたように、CADオペレーターには建築業界だけでなく、福祉業界や機械メーカー、服飾業界に至るまでさまざまな方面から需要があります。

また、これらの業界に属さない一般企業においても、社内や店舗のレイアウト変更のためのイメージ図をCADで作成するケースも考えられるでしょう。

このため、40代を対象にした求人も常に一定数あるものと考えられますが、たとえ未経験歓迎求人であっても、CADの基本操作ができることは最低限求められます。

40代未経験で転職を希望する場合も、過去に培ったCADスキルを活かしたい場合も、さまざまなCADソフトを使うための勉強・準備は欠かせないと理解しておきましょう。

◆40代向けCADオペ求人の探し方
転職成功をめざす40代が、CADオペレーターの求人を探す方法としては、以下3つが挙げられます。これらすべての方法を組み合わせて、求人を探すのが良いでしょう。

・40代に特化した転職サイトで、自分に合った求人を探す
・CADオペ、建築業界に特化した転職サイトで求人を探す
・自分がCADを学んだスクールや機関、知人から仕事の紹介をしてもらう


あなたの経歴や考え方にあわせて、求人の探し方も工夫してください。

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◆CADオペレーターへの転職成功のために、大切なこと
各方面から需要があるCADオペレーターの仕事ですが、40代での転職成功には即戦力性の高い汎用的なCADスキルとともに、ある程度の専門性も求められます。

転職してから10年後、20年後までCADオペレーターとして生き生きと働けるように、40代転職の時点で自分がめざすキャリアの方向性を明確にしておいてください。

そうすれば、転職成功のために学ぶべき知識やCADスキルの分野もおのずと見えてきて、より良い転職を望めるようになるでしょう。

まとめ

いかがでしょうか。

CADオペレーターと言っても、40代となると実務スキル以外に身につけておくべきスキルは幅広くあります。

業務に必要な資格はありませんが、資格を取得しておくことでスキルの証明になるため、経験が浅い場合は取得を目指しておくことも検討しておきましょう。

また、CADと言っても業界によって、使うソフトも知識も異なります。

自分に向いている業界かどうかを見極めて、収入や将来性などを検討し、転職活動を進めてください。

40代からの転職は、経験やスキルがあっても簡単ではありません。

求人探しや応募、面接など、働きながら転職活動をするには時間も労力もかかるものです。

すべてひとりで行うのではなく、求人サイトや転職エージェントなどをうまく活用して、効率よく活動することをおすすめします。

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