50代・60代必見!シニア世代向け求人探しと転職活動成功のコツ

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雇用の流動化や働き方改革に伴い、長いキャリアのなかで1回以上転職を経験する人の数は、年齢・性別を問わず多くなってきました。

これは転職市場で「シニア世代」と呼ばれる50代後半~60代以上の人も例外ではなく、定年前後になってから、シニア向け求人を探す人も少なくありません。

今回は、アラフォー以上向けの求人を扱っている転職サイト「FROM40」が、シニアの求人探し・転職を成功させるためのポイントを解説。

求人を出す側である企業がシニアに求めることや、転職を成功させたいシニアが気を付けるべき落とし穴についても、ご紹介していきます。

ぜひ最後まで読み、あなたが満額の年金を受け取れる65歳を迎えるまで、シニア人材として活躍するための求人探しに役立ててくださいね。

目次

シニアも一括りではない!「現役シニア」「定年シニア」とは

働くシニア イメージ

一般的に、転職市場におけるシニア世代は50代後半~60代以上と定義されていますが、シニアのなかでさらに「現役シニア」と「定年シニア」に分けられています。

◆現役シニアとは
一般的な定年にあたる60歳を迎えておらず、現役世代である50代のシニア層のことです。

中高年とシニアの中間世代という意味合いから「ミドルシニア」とも呼ばれ、55~59歳を中心に、50代全般を指しています。

シニアのなかでも、まだ定年退職を迎えていないため転職への迷いが生じやすく、現役世代のプライドから求人探しが難航し、転職活動が長期化しやすい傾向のある世代です。

現役シニア世代は、以下のような理由・悩みから求人探しを始める人が多いとされます。

・定年まであと数年我慢すればいいと思っていたが、会社の業績が悪くなった
・業績悪化に伴い、10年後が見えないほど現職場の環境・待遇が急に悪化した
・働き方改革など、現職場が行う急激な変化にどうしてもついていけず辛い
・現職場から早期リタイアを促されたが、65歳まではどうにか働き続けたい など



◆定年シニアとは
一般的な定年にあたる60歳を迎えて、一旦会社を退職しているシニア層のことです。

定年を迎えた60歳から年金支給が始まる65歳までの人の他、それ以上の70代・80代までを含めて、転職市場では「シニア」「シルバー人材」と呼ばれます。

現役シニアに比べて体力・健康上の問題が懸念されることもあり、過去の経験が活かせる、または単純作業の非正規職員として雇用される傾向が強いです。

定年シニア世代は、以下のような理由・きっかけで求人探しを始める人が多いとされます。

・定年退職して無職のまま過ごしていたが、時間があるので働きたい
・自宅で過ごしてもつまらないので、社会と接点を持つため仕事がしたい
・経済的に不安があるので、体が動くうちに働いて稼いでおきたい
・現職場での再雇用が見込めないので、定年を機に転職したい
・定年後再雇用されたものの条件や待遇に不満があるので、転職したい など



現役シニアと定年シニア、それぞれの事情と悩みにあった方法で求人探しを行うのが、シニア世代転職成功のポイントと言えるでしょう。

【合わせて読みたい】
まだまだ働ける!増加するシニアの就業・転職の実情と成功の秘訣

現役・定年のシニア世代が、求人探しを成功させるテクニック

求人探しするシニア

ここからは、求人を掲載する企業側がシニア世代に求める条件から、現役シニア・定年シニアそれぞれが、求人探しを成功させるためのコツを探っていきましょう。

◆シニア向け求人を出す企業が求める条件
募集が行われている業界・職種・役職によって違いはありますが、一般的に、企業側がシニア人材採用にあたって定める条件は、以下の通りです。

・企業が求める労働時間、仕事内容を問題なく行える健康状態であること
・単純作業でない業務内容の場合、その仕事に対する即戦力性のある人材であること
・他の世代の従業員とも問題なく意思疎通がとれる、人柄と能力があること
・こちらの提示する諸条件に納得し、従業員として従事する覚悟があること



企業にとって、前職場と待遇や給与を必要以上に比べたり、若手の従業員を無意識に見下してしまったり、健康上問題のあるシニア人材はトラブルの元です。

現役・定年シニアのいずれにせよ、上記の4条件は企業側から最低限求められていると考えておいてください。

◆現役シニア世代が、求人探しを成功させるために
ここからはシニア世代に企業が求める4条件を踏まえた、現役シニア世代である50代が知っておくべき求人探し成功のコツは、以下の通りです。

《1》しっかり自己分析して、これまでの培ってきたスキル・経験を整理する
《2》自分のスキル・経験が武器として活かせて、評価される分野・職種を特定する
《3》2で見つけた即戦力性の高い分野の求人をメインに探し、応募してみる
《4》転職活動長期化に備え、求人探しは在職中から計画的に行うこと
《5》給与や役職・待遇に加え、今後60代・70代まで働ける納得感も大事にする



【合わせて読みたい】
ミドルからシニア世代まで!さまざまな職種のスカウトが受けられる「FROM40スカウト」

◆定年シニア世代が、求人探しを成功させるために
次に、シニア世代に求められる4条件を踏まえたうえで、定年シニア世代である60代以上が知っておくべき求人探し成功のコツは、以下の通りです。

《1》しっかり自己分析して、これまでの培ってきたスキル・経験を整理する
《2》自分のスキル・経験が武器として活かせて、評価される分野・職種を特定する
《3》まずは2で探った即戦力性の高い分野・職種の求人を優先的に探してみる
《4》給与や働き方など、譲れない条件を3つまで決めて幅広く求人を探す
《5》求人探しは現職の再雇用、知人の紹介、人材紹介会社、シルバー人材センターなど、さまざまな角度から幅広く求人情報を集める



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シニアが転職・求人探しで気をつけるべき落とし穴とは

求人探しに悩むシニア

シニア世代の転職と求人探しを成功させるためのコツは、理解できましたか?

ここからは、転職・求人探し中のシニア世代が陥りがちな落とし穴を、以下にまとめてご紹介します。よく確認し、あなたの失敗理由にならないようご注意ください。

◆現役シニアの場合
・前職に比べ、一時的に年収や役職がダウンするリスクを気にし過ぎる
・定年を待たず退職する分、他の同期よりも退職金に弊害が出てしまう
・転職に伴う仕事や人間関係の変化に、就いていけなくなる恐れがある


◆定年シニアの場合
・求人には、過去の経験に関係ない単純労働・肉体労働が多くなる傾向がある
・正社員ではなく、アルバイト・パート・派遣などの非正規雇用の求人が多くなる
・体調を崩すことで、復帰できなくなり職を失うリスクが常につきまとう


上記の落とし穴を理解せずに求人探しをすすめると、なかなか求人がみつからず、転職活動が長期化するリスクが高くなります。

成功のコツと陥りがちな落とし穴、両方に注意しながら求人探しをすすめましょう。

シニア人材の求人探しに必要な視点と、アピールポイント

シニアの求人探しに必要な視点 イメージ

ここまで見てきたように、シニア人材に求められるのは「経験や即戦力性」と「決められた時間内での単純労働・肉体労働」の、相対する2つの要素なのです。

ただ、現場でバリバリ働こうと思っても、体力も物覚えも良い40代以下の若年・ミドル世代にシニア世代が勝つことは、残念ながら難しいでしょう。

このため、現役シニア・定年シニア世代には過去の経験から自分ができることを、比較的採用されやすい単純労働・肉体労働で活かす方向で、求人を探すことをおすすめします。

選考においては、企業側があなたに求めているものが経験ゆえの即戦力性なのか、単純・肉体労働への耐性なのかを求人内容から見極めて、アピールしてください。

また、さらに年齢を重ねて60代・70代・80代になったときの生活につながるよう、過去の経験や現在の希望と合わせて、以下の視点も求人探しに取り入れると良いでしょう。

・定年後、年金受給中にどんな生活・働き方をしていきたいか
・5年後や10年後に、人生の時間をどんな配分で使えるようになっていたいか
・将来的に実現したい夢がある場合は、その夢を叶えるために選ぶべき仕事は何か


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現役シニア・定年シニアは、自分を良く理解して求人探しに臨もう

一緒に求人を探すシニア夫婦

年齢により、定年を迎える前に50代を指す「現役シニア」と、一般的な定年退職を迎える60歳以上を指す「定年シニア」があるシニア人材。

転職活動に至るきっかけや、成功のネックとなるポイントが微妙に異なる2種類のシニア人材ですが、求人探し成功のために守るべき重大ポイントは共通しています。

それは「自分の能力と希望をよく理解」し、さらに「相手(応募先企業)が求める能力や条件を分析・理解」して、求人探しを進めること。

少子高齢化の影響により、今後年金の支給開始年齢がもっと高くなる可能性もあります。

そうなったときのためにも、できるだけ長く働いて収入を得られる自分であり続けるために、シニアになってからの転職・求人探しのコツは理解しておいてくださいね。

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