中高年の転職にお役立ち!転職活動の時期やノウハウを公開!
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(※1)厚生労働省「人材サービス総合サイト」における無期雇用および4ヵ月以上の有期雇用の合計人数(2019年度実績)2020年6月時点
(※2)2021年3月31日時点
現在の職場に何らかの不満を感じたときに、転職したいと思ったことはありませんか?
ひと昔前までは終身雇用が当たり前だった日本の社会ですが、今では転職する人が増えています。
今回は、転職者数の動向や転職理由などの現状から、転職活動の時期やノウハウまで詳しくご紹介していきます。
最後までよく読み、自分に合った転職活動を見極める参考にしてくださいね。
40代50代におすすめの転職サービス
40代50代におすすめの転職サービスを紹介します。
サービスによって求人の内容が異なりますので、様々な転職サービスに登録することをおすすめします。
良い求人が見つからなかった、紹介されなかった場合はすぐに退会しても問題ありません。
転職サービス | こんな方に おすすめ | 特徴 |
---|---|---|
レバテックキャリア |
40代のITエンジニア経験者 |
|
リクルートエージェント |
転職を考えているすべての方、正社員希望の方 |
|
リッチマン介護 |
介護職を希望の方 |
|
転職者数の現状
まずは今の転職者数の現状から把握していきましょう。
◆転職者数の動向
総務省統計局が実施した平成28年の労働力調査「年齢階級別転職者数及び転職者比率」によると、35歳〜64歳の転職者数は、以下のように年々増加傾向にあります。
【35歳〜64歳の転職者数】
2012年:142万人
2013年:146万人
2014年:148万人
2015年:150万人
2016年:153万人
過去5年で転職者数は約11万人も増加しています。
実際には転職していなくても、転職希望の意思を持つ人の数はもっと多いことが推測できます。
◆転職理由
厚生労働省が実施した平成28年上半期雇用動向調査結果の概要によると、定年退職を除いた主な転職理由は以下の通りとなっています。
【男性の転職理由】
・給料等収入が少なかった
・会社の将来が不安だった
・労働時間、休日等の労働条件が悪かった
【女性の転職理由】
・労働時間、休日等の労働条件が悪かった
・職場の人間関係が好ましくなかった
・給料等収入が少なかった
男性は収入や会社への不安など、長期的なキャリアを視野に入れた理由が多くなっています。
それに対して女性は労働条件や人間関係など、今の直接的な問題が転職の大きな動機になっていると言えます。
転職活動はいつすればいい?
転職活動はいつするのがベストなのか、迷うこともありますよね。
転職活動は、在職中に活動する人と、退職後に活動する人の2通りに分かれます。
どちらの方法が自分に適しているのか、それぞれのメリットとデメリットから見ていきましょう。
◆在職中の転職活動のメリット・デメリット
【メリット】
・仕事のブランクなく働ける
在職しているため経済的に生活が安定しているため、焦って次を決めることなくじっくり転職活動ができます。
また、仕事のカンがなまってしまうこともありません。
・今あるスキルや人脈を活用できる
今あるスキルや社外との人脈を活用するには、在職中が適しています。
ただし、転職することをオープンにするタイミングは、転職先や退職日が確定してからにしましょう。
【デメリット】
・面接や入社日などの調整が難しい
在職していると、仕事を疎かにはできないため、応募先の企業から指定された日時に対応できない場合もあるかもしれません。
応募する際に、在職中であることを企業に伝えておくのもひとつの方法です。
・退職を引き止められる恐れもある
転職先が決まれば退職の手続きを進めなければいけませんが、その際に会社から留まるよう引きとめられる可能性もあります。
きちんと会社と話し合い、円満に退職できるように進めましょう。
◆退職後の転職活動のメリット・デメリット
【メリット】
・集中して活動ができる
退職していれば、集中して転職活動に専念することができます。
面接などの日程調整もスムーズに行えます。
・「急募」の案件があれば歓迎される
「急募」となっている求人への案件では、いつでも入社可の人は歓迎されやすいため、転職が早く決まる場合もあります。
【デメリット】
・時間がかかればスキルを疑われる
前職からのブランクが空き過ぎると、転職活動がうまくいっていないと思われてスキルを疑われる恐れもあります。
転職活動期間の目安は3か月と言われていますが、それを超える場合は資格取得の勉強をしておくなど、マイナスの印象を持たれないようにしておきましょう。
転職に有利な資格については、こちらを参考にしてください。
・焦ってとりあえず決めてしまう恐れがある
無職で転職活動をしていると、失業保険の受給期間が過ぎれば経済的に不安になることもあります。
そんなときに焦って不本意な転職先で妥協してしまうことになる可能性もあります。
このように、在職中と退職後の転職活動にはメリット・デメリットがあります。
自分に合うのはどちらか、検討して転職活動をスタートさせましょう。
5分で分かる!転職活動ノウハウ
ここでは、転職活動のノウハウをご紹介します。
◆活動期間の目安
転職活動期間は一般的には3か月と言われていますが、決めつけることはありません。
特に中高年の転職では長期戦になることを覚悟し、計画的に進めていくといいでしょう。
特に在職中であれば、焦って不本意な転職をするより納得できる転職先を探すことをおすすめします。
◆転職サイトを活用する
ネットを活用した転職活動が当たり前になっている時代です。
ネットを利用すれば、登録しなければ見ることのできない非公開求人情報やスカウト機能など、便利な情報を得ることができます。
詳しくは転職サイト47選と賢い使い方ガイドを参照してください。
便利なスカウト機能のある転職サイトは、こちらから登録可能です!
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◆なかなか決まらない時の対処法
転職に焦りは禁物ですが、なかなか決まらなければ大きなストレスを抱えることになります。
そんな時は、あえて立ち止まってみましょう。
心身ともにリフレッシュすれば、客観的に自分の経歴やスキルを見つめ直すこともできます。
新たなアピールポイントを発見できるかもしれません。
◆いろんな人に相談する
希望している転職先が合っているのか、もっと他のスキルに合った職種があるのではないかなど、信頼できる友人や職場の同僚などに第三者目線で客観的な意見を出してもらうこともおすすめです。
いかがでしたか?
増加傾向にある転職者は今後も増えていくでしょう。
20代・30代だけではなく中高年の転職も増えていくことが予想されます。
焦らず自分に合った転職活動を見つけることが大切です。
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