40代の転職時、一番おトクな「扶養控除」で働くには?!

『コラム40』~お仕事探しに役立つ情報発信中!~
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中高年の仕事探しは千差万別、
「扶養控除」で働くとはどういう意味でしょうか。
40代50代で扶養控除内で働きたいという方の仕事探しのために
「扶養控除」やその仕事の探し方についてご紹介いたします!

目次

40代50代におすすめの転職サービス

40代50代におすすめの転職サービスを紹介します。

サービスによって求人の内容が異なりますので、様々な転職サービスに登録することをおすすめします。
良い求人が見つからなかった、紹介されなかった場合はすぐに退会しても問題ありません。


こんな方に
おすすめ
特徴
40代のITエンジニア経験者
  • ITエンジニア経験者向けに特化した転職エージェント
  • 年収600万円以上のハイクラスなIT求人が多数
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そもそも扶養控除って何?

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「扶養」とは、簡単に言うと自分の力だけでは生活できない人に対して
生活上の援助をすることです。
「扶養控除」とは、扶養する親族等がいる場合には
税金などを安くしますという制度のことです。

扶養控除で働きたい場合、気にするポイントは
・所得税
・住民税
・健康保険
・国民年金
の4つです。

それぞれ金額は違いますが、
定められた年収に達するまでは「扶養」に入ることができます。
「扶養」に入るとはつまり、
税金や社会保険料の支払いを自分でしなくても良いということです。
(扶養家族の場合は、「扶養控除」、
 配偶者の場合は、「配偶者(特別)控除」を受けることができます。)

よく聞く「103万円の壁」「130万円の壁」「141万円の壁」というのは
税金や社会保険料を支払わなければならなくなるライン年収のことなのです。

《被扶養者でいるための収入上限》
◆年収103万円以下:控除額が最大。ここから141万円まで、段階的に課税されます。
※年収100万円以下であれば、住民税もかかりません。

◆年収130万円以上:社会保険(年金・健康保険など)の支払い義務が生じる
※年収130万円未満の場合は、自分で社会保険料を納める必要がありません。
※年間にかかる費用は約30万円程度という場合が多いようです。
(注:労働時間が加入要件を満たしている場合、社会保険加入の義務があります。
   また、健康保険組合によって要件が変わりますので詳細はお調べください。)

◆年収141万円以上:配偶者特別控除がなくなる=普通に働いている場合と同じ。

ご自身や配偶者とのライフスタイルに合わせて、
どのくらいの収入がベストなのか、
税金・社会保険を理解した上で仕事探しを考えていくことが大切です。

中高年は配偶者やお子さんの関係で
生活サイクルが変化する時期でもあります。
就職・転職の際にはご家族と相談し、
どのような形態、時間、収入でお仕事をしていくのかを決めてから
仕事探しを始めれればベストです。

「扶養内控除」の仕事探し?!

もし40代50代のあなたが「扶養内控除」の仕事探しをする場合、
Web上で探すにはどうしたら良いでしょうか。

求人サイト上で検索条件に「扶養内控除」のキーワードを入力すると、
扶養内の仕事を簡単に絞り込むことができます。
フリーペーパーなどの求人雑誌であっても
「扶養内控除」というキーワードをメインに求人広告を見れば
比較的簡単に仕事探しをすることができます。

また、求人広告の文面に
「年収103万円以内の扶養枠内勤務可」
「扶養枠内勤務を考慮します」
などと明記されていることも多くあります。
会社によっては扶養内で働けるパート・アルバイトを求めている場合も多く、
探しやすい条件かもしれませんね。

また、扶養控除内を気にせず働かれることもひとつの選択肢です。
しっかり働いてしっかり稼ぐ、素晴らしいことです。
しかし、収入によっては
額面は多いのに手取りが扶養内控除の方よりも少なくなってしまう
(=税金や社会保険、年金に支払う金額の方が
130万円を超えた収入分より多くなってしまう)場合も出てきます。
年収が130万円~160万円の場合であれば
上記のような逆転現象の起こる可能性が高くなりますので、
扶養控除を気にせずに働くのであれば
160万円以上の収入を目指すようにしましょう。

「扶養内控除」の仕事探し、応募時に注意することは?

求人広告に、「扶養控除内」という記載があっても、
103万円、130万円、141万円未満etc...
どれを指すのか企業によって異なる場合がありますので
まずは基本的な知識を持った上で担当者に聞いてみてください。

また、パートやアルバイトの場合であれば
時給や勤務時間などで調整が必要になる場合もありますので、
応募の段階で企業に自分の希望をしっかり伝えておくことが大切です。

例えば、
・勤務可能な曜日
・勤務可能な時間
・家族に介護が必要な人がいるか
・お子さんの状況
など。
ご家族の状況で時間に制限が生じてしまうこともあるのが40代50代です。
一見マイナスに見えるそういったことも
事前に伝えておくとミスマッチなく選考が進みますし、
仕事を始めてからも理解を得られやすくなるでしょう。

「あまりに扶養内で働きたいと強調しすぎると、働く意欲があまり伝わらないのでは?」
と不安に思う人もいるかもしれません。
しかし企業からすると、色々な事情があると分かった上で採用を決定するのです。
自分の希望は誠実にはっきりと伝えながらも
働く意欲や、中高年だからこその経験、
40代50代だからこそのスキルを上手にアピールしてくださいね。

また、もうすぐ子供が独立するので将来的には働ける時間が増える
というような事情があるのであれば、
その可能性を事前に伝えてみてはいかがでしょうか。

悩んだり不安に思うことがあれば一人で抱えこまずに、
事前に企業に質問してみるのと良いでしょう。

働き方が変わる?「配偶者控除の廃止」「厚生年金保険料の加入」

最近、政府の政策のひとつである「配偶者控除」の廃止を含めた見直し案が
出ているのをご存じでしょうか?
40代50代でこの政策に各当する方も少なくはないはずです。
特に中高年の主婦層は仕事探しする上で、今後の先行きが非常に気になりますね。

これまでも幾度と無く話題になりましたが、
2016年には結論を出そうと活発に討論されています。

中でも2016年10月から、パートタイム短時間勤務者の厚生年金適用基準が
拡大になるという見込みがあります。
これによって、中高年の社会保険料の負担も増えてしまうかもしれません。

あなたにとってベストな働き方とは?

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短期的なスパンで「扶養内控除」を気にすることも大切です。

しかしそれよりも更に重要なのは、
長期的な視点で40代50代の働き方を考えることかもしれません。

これから本格化する「配偶者控除の廃止」「厚生年金適用基準の拡大」などなど、
ニュースや新聞で中高年に関わる社会の動きを敏感に察知し役立てることにより、
あなたにとってベストなカタチで働けるように仕事探しをしていってくださいね。

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