ネットと一緒に活用すべし!大型ドライバー向け転職イベントの魅力
1人1台以上スマホやパソコンを持っていると言われる現代、転職活動や仕事探しも、ネットを使う方法が一般的になっていますよね。
各媒体は求人を出す企業の魅力を少しでも多く伝えようと、文字・画像・動画を使い、さまざまな手法で求職者へ情報を発信しています。
しかし、ネット上から伝えられる情報に限界があるのも事実。
このため企業側と求職者が実際に顔を合わせ、話をしながら採用・転職活動をする場として転職イベントが活用されているのです。
今回は、アラフォー以上歓迎求人をメインに扱う「FROM40」が、特に大型ドライバーへの転職をめざす求職者に向けて、転職イベントに参加する意義や活用方法をご紹介。
実際の転職イベントの様子をイメージできるよう、有意義な情報を得て転職活動に役立てるためのポイントまで解説していきます。
最後まで読んで転職イベントのメリットを理解し、ネットとリアル、その両方を併用して転職活動を成功させるコツをつかんでくださいね。
- 大型ドライバー向けの転職イベントとは?
- 大型ドライバー向け転職イベント参加のメリット・デメリット
- 転職イベントへの参加を有意義にするコツ
- 大型ドライバー向けイベント、参加の流れをチェック!
- 大型ドライバーになるため、転職イベントを有効活用しよう
40代50代におすすめの転職サービス
40代50代におすすめの転職サービスを紹介します。
サービスによって求人の内容が異なりますので、様々な転職サービスに登録することをおすすめします。
良い求人が見つからなかった、紹介されなかった場合はすぐに退会しても問題ありません。
転職サービス | こんな方に おすすめ | 特徴 |
---|---|---|
レバテックキャリア |
40代のITエンジニア経験者 |
|
リクルートエージェント |
転職を考えているすべての方、正社員希望の方 |
|
リッチマン介護 |
介護職を希望の方 |
|
大型ドライバー向けの転職イベントとは?
まずは転職イベントがどんなものか、大型ドライバー向けの転職イベントの特徴とあわせて、理解していきましょう。
◆転職イベントは「求職者が企業の採用担当に会えるイベント」
転職イベントとは、人材の採用を考える企業と転職を望む求職者が特定の会場に集まり、互いに情報収集をする場のことです。
主催するのは、普段企業の求人を掲載・紹介したりしている転職エージェントや求人サイトの他、各自治体や団体など。
求職者は基本的に無料で参加可能、予約なしで入場することができ、退場や再入場も自由に行えます。
参加する各企業は、それぞれブースを構えて求職者を待ち、訪れた求職者に対して自社の魅力や求める人材像など、自社紹介や簡易的な面接・採用活動を行います。
対して求職者側は、興味を持った企業ブースに足を運び、企業の採用担当から説明を受けるとともに人材としての自分をアピールする機会を得られるのです。
《どのくらいの企業と出会えるの?》
転職イベントに参加する企業数は、そのイベントの規模や会場のキャパシティにより大きく変わってきます。
中規模なものでは数十社、大規模なものでは数百社以上にのぼることもあります。参加企業が数百社レベルになると、業種や業界ごとに区分けされるのが一般的です。
《求職者はどうブースを回ればいいの?》
どのような順番で、何社のブースを回っても構いません。興味がある業界や事業内容の企業、具体的に入社を考えている企業があるなら、できるだけたくさん回りましょう。
もちろん、ブースの前を通ったときに「話してみたい」「どんな会社だろう」と直感的に興味を持った企業ブースに飛び込むのもOKです。
ただし、体力的にも時間的にも回れるブース数には限りがありますので、自分の体調や興味と相談し優先順位をつけて回る必要があります。
◆企業ブース以外に、セミナーや講演会場が用意されることも
採用担当者と話ができる企業ブース以外にも、転職イベントには主催する企業・団体が用意した以下のようなイベントブースが設けられていることがあります。
・キャリアアドバイザーによる、転職相談会
・プロのカメラマンによる、履歴書に掲載する写真撮影
・イベント主催企業、または団体による転職セミナー
・転職市場や経済に詳しい著名人による講演会
・面接に適したメイクや髪型、服装に関するセミナー など
興味があれば、企業ブースと合わせてイベントブースも回ってみると良いでしょう。
◆大型ドライバー向けなど、一部の業界や職種に特化した転職イベントもある
転職イベントには幅広い業界・職種の企業がたくさん集まる「総合型」と、一部の業界・職種の企業だけを集めた「特化型」があります。
《総合型転職イベントの特徴》
・幅広い業界や職種の企業担当と話ができる
・思いがけない業界、職種と出会える可能性がある
《特化型転職イベントの特徴》
・興味のある業界や職種の求人情報だけを収集できる
・同じような業界や職種の求人を出す多くの企業を、一度に比較できる
大型ドライバーなど、転職を希望する職種がはっきりと決まっているなら、その業界・職種に特化した転職イベントに参加した方が効率的に転職活動を進められるでしょう。
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40代の転職活動にリアルな情報を!転職フェアの上手な活用法
大型ドライバー向け転職イベント参加のメリット・デメリット
大型ドライバーをめざす求職者が、ドライバーや運送業界に特化した転職イベントに参加するメリット・デメリットとしては、以下が挙げられるでしょう。
◆大型ドライバーになりたい求職者が、転職イベントに参加するメリット
《書類選考をすっ飛ばして、とにかく採用担当に会ってもらえる》
30代後半から40代になってくると、残念ながら年齢を理由に書類選考を通過できないということも増えてきます。
しかし、はじめに年齢や経歴・学歴で足切りができない転職イベントであれば、ブースに座る企業の採用担当から面談を断られることはまずありません。
仮に混雑を理由に断られたとしても、時間を改めれば話をさせてもらえるでしょう。
話す機会さえあれば、あなたの人柄や人材としての魅力をアピールしたり、選考では聞きにくい質問をして具体的な情報を得ることもできますよね。
特にアラフォー以上の求職者にとって、転職イベントは色眼鏡なく企業側に自身の魅力を知ってもらえる貴重な機会なのです。
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40代が転職の面接前に読んでおくべき《事前準備のポイント》
中高年が「転職したい」と思ったら。すべきこと5つ&転職・退職の流れについて
《文字や画像だけでは伝わらない、会社の雰囲気を知ることができる》
冒頭でも述べた通り、どんなに手法を尽くしてもネット上の文字・画像・動画で伝えられる情報量には限界があります。
経営者や採用担当と直接顔を合わせ、話をすることでしか得られない情報としては、以下が挙げられるでしょう。
・求職者や従業員など、目下の者への経営者の態度
・ブース内の従業員同士の様子から、会社内での雰囲気や企業風土 など
本来、これらの情報は選考を進み面接の段階にならないと得られないもの。
求人に応募する前に入社後のイメージに役立つ情報を得られるのは、大きなメリットです。
《短時間でたくさんの企業・求人の情報を収集し、比較できる》
数十~数百の企業が集まる転職イベントでは、たくさんの企業・求人の情報を効率的に収集し、比較することができます。
大型ドライバーや運送業界に特化した転職イベントであれば、同業各社の求人や会社の雰囲気をたった1日で収集することが可能。
家ではできない方法で効率的な情報収集を行えるのは、転職イベントの大きな魅力です。
《面談時に、選考への招待を受けられる可能性がある》
イベントの趣旨、または企業側の意向によっては、転職イベント中に優先的な選考への招待を行っているケースもあります。
【選考への優先的な招待とは】
本来なら通過すべき選考の段階をいくつか省き、その会社の面接に招待されること。
具体的には書類選考の免除、一次面接の免除などの優遇措置を受けたうえで、面接に進める。
転職活動の長期化は、精神的にも経済的にも求職者を追い詰めていきます。
採用担当との相性によるところは大きいですが、志望度の高い企業の面接に進める可能性が高くなるなら、転職イベントに参加して損はないはずです。
《事前の申し込みで、未知の優良企業・求人に出会える確率が上がる》
イベントによっては、事前の参加登録時に自身の経歴やアピールポイントを登録しておくと、企業側から面談の申し入れが受けられるものもあります。
興味が薄かった企業でも、担当者と話してみたら求人の条件や会社の雰囲気が以外に良くて、思いがけず良い転職につながるという成果も期待できるでしょう。
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大型ドライバー転職成功のコツ!優良求人と便利なサイトの見極め方
◆大型ドライバーになりたい求職者が、転職イベントに参加するデメリット
《必ずしも有益な情報を得られるとは限らない》
転職イベントに参加しても、あなたの転職活動に有益な成果が得られるとは限りません。
イベントの規模や出店する企業数、あなたが転職先に望む条件などによっては、参加しても以下のように落胆するだけの可能性があります。
・希望する条件を満たす求人、良い雰囲気の企業に出会えなかった…
・志望度の高い企業のブースに行ったが、担当者の対応や雰囲気が悪くがっかり…
・他の参加者を見て、ライバルの多さから今後の転職活動が不安になった… など
《ブースを回ることや待ち時間に、心身ともに疲弊する》
会場の規模が大きいほど、そして人気の企業・イベントブースほど、参加者数は増え話を聞くまでの待ち時間も長くなります。
転職イベントは、多くの企業・求職者の参加を前提としたイベントです。
このため、もともと人混みや待つのが苦手な人にとっては、転職イベントの参加は体力的・精神的にしんどい時間になってしまうでしょう。
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ドライバーや運送業界に特化した転職イベントは、大型ドライバーをめざす求職者にとって、参加する意義もメリットも大きいものです。
しかし、人に会うことや人混みがどうしても苦手、という人には不向きです。無理をしても転職活動へのメリットは得られませんので、他の方法を模索してみましょう。
転職イベントへの参加を有意義にするコツ
ここからは、ドライバーや運送業界に特化した転職イベントへの参加を有意義にするための心得・事前準備について解説していきます。
◆転職イベント、参加前日までにしておくべきこと
イベントそのもの、並びにイベントにブースを出展する企業について下調べしましょう。
《下調べが必要な理由は?》
・たくさんの出展企業のなかから、自分の興味・条件に合った企業を見つけるため
・時間的、体力的限界があるなかで、自分の興味のある企業をくまなく効率的に回るため
・回りたい出展企業を、志望度や興味の強弱に応じて優先順位付けするため
・企業の採用担当者に対し、適切かつ突っ込んだ質問をするため
・一通り回り終えた後の情報の比較・検討をスムーズにするため
転職イベントは、選考以外の場で企業の採用担当と会話できる絶好の機会です。
せっかくのチャンスですから、しっかり会話して採用担当に良い印象をのこし、さらにネットや紙面上の求人情報からは得られない深い情報まで持ち帰りたいですよね。
初対面の採用担当者と考えながら話し、余裕を持って情報収集をするために、事前の下調べと質問事項の作成は非常に重要になります。
《採用担当者には「既に公表されていること」は極力聞かない》
事前に転職イベントに参加する採用担当者への質問を考えるうえで、大切にしてほしいのは、可能な限り周知の事実を聞かないこと。
企業側は、自社サイトや各媒体に掲載する求人情報などで、募集の経緯や求める人材像。想定している業務内容などについてはざっと説明していますよね。
わざわざ転職イベントに参加するなら、公表されておらず、採用担当者からしか聞けない具体的な情報を持ち帰りたいものです。
採用担当への質問は、以下を参考にリストアップし、当日に備えましょう。
あらかじめ下調べしておくべきことの例 | ・募集要項、求める人材像、業務内容など基本的な求人内容 ・企業規模、ざっくりとした経営状況など、出展企業の基本情報 ・運送業界での出展企業の立ち位置、また強みや弱み など |
質問リストに加えるべきことの例 | ・より具体的な業務内容、求める人材像の背景 ・企業の会社紹介ページを読んで、疑問に思ったこと ・志望度の高い企業経営者のインタビューについて など |
要は、一般的な企業研究レベルのことは下調べしておき、それでもわからなかったこと・さらに深く知りたいことを質問事項に加えれば良いのです。
ただし数十、ときには数百社ある出展企業をすべて下調べしていくのは不可能ですから、絶対に回りたい企業分のみ行えばよいでしょう。
【興味を惹かれた企業用に、共通の質問も考えていこう】
下調べはしていないけれど、興味を惹かれて話を聞きたくなった企業ブース用に、共通の質問も最低5つは用意していきましょう。
内容は「あなたが転職先に求めること」を基準に考えていくのがおすすめ。
給与や待遇、勤務体制、福利厚生の有無や内容など、あなたが転職するうえで「これだけは譲れない」「絶対に聞いておきたい」ことから、質問を考えてみてください。
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◆転職イベント、参加当日に準備しておくべきこと
参加当日は、まず服装・身だしなみを整えてください。清潔感が出るように髪を整え、できればスーツを着ていくのが良いでしょう。
《転職イベントにスーツを着ていくべき理由》
通常、転職イベントの参加時に服装規定はなく、原則自由です。また大型ドライバーという職種も、スーツを着るものではありません。
しかし、大人にはTPOに合わせた服装が求められるもの。一般的に面接では、職種・雇用形態にかかわらずスーツ、またはオフィスカジュアル相当の服が適当とされます。
特に脂肪道の高い企業、または、転職先との出会いを真剣に期待して転職イベントに参加するなら、スーツで行って損をすることはありません。
以下に、転職活動中の男性・女性が守るべき服装のマナーをざっと紹介しておきますので、参考にしてくださいね。
《男性編》
髪 | ・清潔感が出るよう短くするか、ワックスなどで整髪していく ・地毛が好ましいとされるが、老けた印象になるようなら染めるのもOK |
顔 | ・だらしない、不潔という印象を与えないよう、ひげは剃っていく |
服装 | ・スーツの色は紺、またはグレーが好印象とされる ・今の自分の体形にあったサイズのスーツを着用すること ・ワイシャツは白が基本だが、薄いブルーやピンクでも可 ・シャツの襟や袖口に汚れがないかチェックし、アイロンをかけておく ・観光葬祭に使うような真っ黒、または真っ白なネクタイは避けるた ・一目見てブランドものとわかるデザイン、極端に派手なネクタイは避ける ・シンプルな色で、自分に似合うデザインのネクタイを選ぶ |
靴 | ・靴はきちんと手入れし、ほこりや汚れを取って磨いておく ・靴下は黒またはグレーで、きちんと足首が隠れるものを |
鞄 | ・渡された資料を折らずに持ち帰れるよう、A4サイズの黒バッグを持参 ・床に置く可能性もあるので、自立できるビジネスバッグがベスト |
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《女性編》
髪 | ・地毛に近い色で、老けた印象になるようなら白髪染めで整える ・清潔感が出るようにまとめ、派手な色や形の髪飾りはつけない |
顔 | ・すっぴん、またはつけまつ毛をするような派手なメイクはNG ・顔色が良く見える程度のナチュラルメイクを意識すること |
服装 | ・カジュアル素材ではなく、無地で落ち着いた色のものを選ぶ ・スリットがある、胸元が大きく開いているなど、露出度の高いものはNG ・今の体形に合っていて、シンプルで流行おくれでないものを選ぶ ・体形が変わっていなくても違和感が出るので、リクルートスーツは着ない ・インナーは、落ち着いた色で無地なら、ブラウスでもカットソーでもOK |
靴 | ・飾りのない、シンプルなパンプスを履くのが一般的 ・厚底、ピンヒールはビジネスの場にはふさわしくないのでNG ・靴は汚れとホコリを取り、しっかり磨いておくこと ・ストッキングは肌色、ラメや柄が入っていないものを着用する ・タイツは履かない方が良いとされるので、寒いときはパンツスーツで |
鞄 | ・渡された資料を折らずに持ち帰れるよう、A4サイズの黒バッグを持参 ・床に置く可能性もあるので、自立できるビジネスバッグがベスト |
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《履歴書・職務経歴書を用意していくのもアリ》
転職イベントでは、主催者が用意したエントリーシートのようなものに求職者の情報を記入し、企業ブースで提出しながら回るのが一般的です。
このため、エントリーシートへの記入をスムーズにするために、またはブースでの選考応募をスムーズにするために履歴書・職務経歴書を持っていっても良いでしょう。
また、当日使うエントリーシートをオンライン上でダウンロードし、事前記入できるようにしている主催者もいます。
この場合は、前日までに書類記入を済ませ、当日持参するだけにしておくとラクですよ。
大型ドライバー向けイベント、参加の流れをチェック!
最後に、転職イベントへの参加を具体的にイメージできるよう、利用の流れと参加前に確認しておきたい注意事項をご紹介していきます。
◆転職イベント、参加の流れ
《1》開催する場所、日時を確認の上、参加するイベントを決める
《2》イベントの概要を読み、必要ならば事前のエントリーや申し込みをする
《3》下調べと質問リストの作成など、当日の持ち物・服装を準備する
《4》開催当日、会場に向かって主催団体の受付をすまし、各ブースを回る
◆転職イベント、参加前の確認すべきこと
《自分の居住地・就業希望地を対象にしているか》
転職イベントは、その地域に居住する求職者を対象に行われることが多いです。参加するときは、自分が就業を希望する地域のイベントに参加しましょう。
地方へのI・J・Uターンを希望している場合は、就業希望地域のドライバー向け就業イベントに参加する必要がありますので、注意してくださいね。
《参加対象となる年齢や条件を満たしているか》
転職イベントのなかには「女性の転職イベント」など、特定の業界・職種の他、性別や年齢層・経歴に当てはまる人のみを対象とするものもあります。
参加するときは、自身が対象となる求職者の条件を満たしているか、あらかじめ確認しましょう。
◆転職イベントを探すなら!チェックすべきサイト5つ
以下の求人・転職サイト、ならびに転職フェアに関する情報サイトをこまめにチェックすれば、転職イベントの開催情報を得られます。活用してくださいね。
・リクナビNEXT
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・転職フェア.jp
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