転職検討中の40代男女必見!建築・建設の仕事や求人の魅力を解説

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住宅や商業施設、公共施設などの建物をはじめ、橋や道路、鉄道などの構造物などを作り補強する建築・建設は、いつの時代も必要とされる社会的意義の高い仕事です。

特に近年では、2020年代の東京オリンピックや大阪万博を控え、建設業界は活況です。
40代の転職先候補として、建築・建設業界は非常に魅力的と言えるでしょう。

そこで今回は40代・アラフォー以上向け求人を扱う転職サイト「FROM40」が、建築・建設の仕事内容ややりがい、あれば転職が有利になる資格などを解説!

あわせて建築・建設業界の近況として、女性の求人・就業状況についてもご紹介しています。

建築・建設業への転職を検討しているなら、ぜひ最後まで目を通して、40代での転職成功に役立ててくださいね。

目次

40代50代におすすめの転職サービス

40代50代におすすめの転職サービスを紹介します。

サービスによって求人の内容が異なりますので、様々な転職サービスに登録することをおすすめします。
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「建築、建設の仕事」ってどんなもの?

建築、建設の仕事のイメージ

建物や構造物など、都市機能に必要なさまざまなものを設計段階から資材の調達、工事の納期・予算・工程・品質にまでかかわり、作っていく仕事を「建設業」と言います。

この「建設業」は、作る対象によって大きく以下3つの領域に大別されています。

建築工事一式 企画・設計から資材調達、現場での指導にまでかかわって複数の専門工事を組み合わせて「建物」を作る、一連の建設工事を行う。

成果物の例)住宅、学校、病院、商業施設、レジャー施設、公共施設 など
土木工事一式 企画・設計から資材調達、現場での指導にまでかかわって複数の専門工事を組み合わせて「建構造物」を作る、一連の建設工事を行う。

成果物の例)橋、道路、鉄道、トンネル、水道、治山、治水事業
専門工事 以下のような専門的工事分野の総称。これら専門工事を組み合わせて、建設工事が行われる。

・建物に必要なコンクリートを扱う「土木大工」
・建物の壁や床を塗り上げる「左官工事」
・工事現場で終始幅広く活躍する「とび・大工・コンクリ」
・工事現場で必要な電気設備を設営する「電気工事」
・設計段階から参加し現場で鉄筋を組み立てる「鉄筋工事」
・建設物の内装、外装を塗装する「塗装工事」
・樹木や緑ある公園や庭を作る「造園工事」 など


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◆「建築」は「建設」という大枠の一分野
上記の表からもわかるように、建物を作る仕事を表す「建築」は、構造物を作る「土木」と並び社会に必要なさまざまなものを作る「建設」の一分野です。

実際には、建物を作るために土木工事の知識・技術が必要であったり、逆に構造物づくりに建築の知識・技術が求められるケースもあるため、線引きはあいまいな部分もあります。

しかし便宜上、主な工事の対象が建物である場合は「建築業」、構造物である場合は「土木業」と称し、その両方に携わる業態では「建設業」と称するのが一般的です。

なお、建築工事一式や土木工事一式を請け負う企業のことを企業規模などによって「工務店」「ゼネコン」などと呼び、これらが建築・建設業界の主な転職先となり得ます。

一方で専門工事業者のことは、「左官屋さん」や「塗装屋さん」「とび職人」など、工事業者としてよりも職種・職人の名前として呼ぶことが多いです。

過去の経歴や持っているスキル、志望する仕事内容によっては、これらの専門工事業者も40代転職者の勤務先候補となり得るでしょう。

建築、建設の仕事のやりがい&大変なところ

建築、建設の仕事に携わる40代男性

建築・建設という言葉の意味合いの違いや、仕事内容について理解したら、ここからは建築・建設関係の仕事のやりがいと大変なところを5つずつご紹介します。

それぞれにどれくらい共感できるかで自身が建築・建設の仕事に向いているかを見極める目安になりますので、確認してくださいね。

◆建築・建設関係の仕事のやりがい5つ
《長くのこるものを、作れるところ》
建設の仕事で手掛けるものは、建物や構造物など、いずれも大きなものばかりです。

そしてその多くは完成後、数十年単位の長期にわたり使用されることを前提として設計され、作られていきます。

自分の子や孫の世代まで地図にのこり、地域を支え社会を豊かにする「ものづくり」に携われることが、建築・建設の仕事の一番のやりがいと言えるでしょう。

《仕事の成果が着実に、目に見えるかたちで現れるところ》
建築・建設の仕事では、作業を進めるごとに図面や建物・構造物が目に見えて完成に近づいていきます。

それぞれの作業は小さく単純なものでも、日々の仕事の成果が目に見えるかたちで現れるなら、仕事へのモチベーションも保ちやすくなりますよね。

このように成果がわかりやすい点も、建築・建設関係の仕事のやりがいの1つです。

《社会貢献度の高い、感謝されやすい仕事であるところ》
住宅や公共施設、商業施設などを作る建築や、橋や道路の整備や災害への対策・復興に役立つ土木工事などは、その地域に暮らす人の暮らしを豊かにし、守るためのものです。

このため社会貢献度が高い仕事であり、多くの人が利用する大規模な案件に携わるほど、その実感も得やすくなります。

ものづくりが好きで、かつ人の役に立つ仕事をしたいと志望する40代にとっては、建築・建設関係の仕事は非常にやりがいの大きいものになるでしょう。

《他者と協力して、大きなことを成し遂げる経験ができるところ》
建築・建設の仕事は、多数の専門業者や地域住民、役所の担当者などと協力して進めなければうまくいきません。

しかし多くの人と協働して進める分、1人では不可能だと思うような大規模な建物・構造物の建設や、大きな目標を達成する成功体験を積むこともできるのです。

1人で作業をするよりもチームプレーが好き、大きなプロジェクトを動かす仕事がしたいなら、建設・建築業界への転職を志すのも良いでしょう。

《比較的、高い給与を得られるところ》
案件や勤務先の企業規模・待遇によってもかわってきますが、建築・建設関係の仕事は、他業界と比べて高い収入を得やすいと言われています。

特に、ある程度経験を積んで現場や人員を管理・マネジメントするような立場になると、月給にして50万円前後になることもめずらしくありません。

自身はもちろん、収入が両親や家族の生活の柱となっていることも多い40代にとって、高い給与は大きなやりがいとなるはずです。

◆建築・建設関係の仕事の大変なところ5つ
《課せられる社会的責任が大きいところ》
建築・建設関係の仕事は、その勤務先や案件の規模が大きくなればなるほど、やりがいに比例して社会的な責任も大きくなっていきます。

公共性の高い建物・構造物を建設するケースも多いため、作業員や現場を監督する者の指示や判断のちょっとした過ちが、大きな失敗につながる可能性も高いです。

プレッシャーに押しつぶされることなく、状況に応じて冷静に淡々と仕事を進めていける人でなければ、建築・建設関係の仕事を続けるのは難しいかもしれません。

《さまざまなタイプの人と、協業しなければいけないところ》
さまざまな年齢・立場の人と一緒に仕事を進めなければならない点は、建築・建設関係の仕事の醍醐味・やりがいであるとともに、大変な点でもあります。

相手の考えや人柄、立場に配慮しながら適切に仕事を進めるのは難しいものです。

建築・建設関係の仕事に就いて活躍するには、常に周囲の人の動きを追う観察眼と、高いコミュニケーション能力が必要だと理解しておいてください。

《気象条件や現場状況により、臨機応変な対応を求められるところ》
綿密な計画や工程管理のもと進められる建築・建設の仕事ですが、屋外での作業が多いため、その進捗はどうしても自然や気候条件に左右されます。

建築・建設の仕事には、刻々と変わる状況のなか現場作業員や自身の安全を確保しつつ、工事に遅れを出さないようにするための臨機応変な対応力も求められるのです。

《仕事を進めるにあたり、幅広い専門知識が求められるところ》
現場の安全、品質、工程、予算を守りながら建築・建設工事を進めていくには、自身が主に携わる分野を中心に幅広い専門知識が求められます。

40代が建築・建設業界に転職して活躍するには、常に勉強を続けて知識をアップデートし、仕事に還元できる向上心を持っていなければなりません。

《案件によっては、激務で給与に見合わない仕事内容になるところ》
大規模な案件や、急な災害や予定変更・遅れなどが生じた建築・建設工事では、工期を守るために深夜残業や休日出勤が必要になることもあります。

人と自然の両方を相手にする建築・建設関係の仕事には、激務で仕事内容が給与に見合っていないと感じたり、体を壊してしまうリスクも潜んでいるのです。

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経験の有無別!40代の建築、建設求人応募に役立つ資格

40代転職に役立つ建築、建設資格のイメージ

建築・建設業界への転職に向けて動き出す決心は、固まりましたか?

ここからは、建築・建設業界への転職をめざす40代が知っておくべき求人応募に役立つ資格について、経験の有無別にご紹介していきます。

よく確認して、あなたのキャリアや現状にあわせて取得を検討してください。

◆40代未経験から、建築・建設関係の求人に応募する場合
建築・建設関係職の実務経験がなくても取得できて、かつ求人応募の際に評価の対象となる資格としては、以下が挙げられます。

《宅地建物取引士》
いわゆる「宅建」のことで、不動産の賃貸や売買、またはその契約にかかわる法律などの知識を持つことを証明する国家資格です。

不動産業界で需要が高い資格として知られていますが、建設業界、特に建物を扱う建築業界でも需要があります。

《第二種電気工事士》
住宅や店舗などを中心に、600ボルト以下の規模の電気設備の設営・修理などの工事を行えるようになる国家資格です。

建設業界では小規模の建物を建てるときに活かせる他、より上位で、免状交付に5年以上の実務経験が必要となる第一種電気工事士への足掛かりとして、取るのも良いでしょう。

《乙種消防設備士》
住宅や商業施設など、さまざまな建物の消防設備の設置工事や、消防設備が適切であるかの点検、メンテナンスなどができるようになる国家資格です。

建設業界においては、特に建築分野での設計職や施工管理職、営業で重宝されます。

《マンション管理士》
管理組合の運営から、維持・管理に関するアドバイスまで、マンションの持ち主や住人が適切にマンションを管理しつつ暮らしていけるよう、サポートするための国家資格です。

2001年に施行された比較的新しい資格ですが、マンションの建築やリフォームなどを行う建設業界の企業にとっては、魅力的な資格でしょう。

《福祉住環境コーディネーター》
高齢者や障がい者でも住みやすい集合住宅・戸建て住宅を作る際に必要な、専門知識を有することを証明する民間資格です。

少子高齢化の進行や、バリアフリーやダイバーシティの価値観が社会に浸透するにしたがって、建築事務所や建設関係会社の営業に必要な資格となりつつあります。

《照明コンサルタント》
照明に関する専門知識を有することを証明する、民間資格です。

住宅をはじめ店舗、オフィスなどに設置する照明のデザインや位置に関するアドバイスを行えるため、建設業界でも多方面で重宝されます。

《キッチンスペシャリスト》
オーブンやコンロ、シンク、食洗器、収納ケースなど、キッチンに設置する各種機器に関する専門知識を有することを示す、民間資格です。

依頼者の希望に合った快適なキッチンを提供することをめざす、住宅の建設企業や設計事務所などで重宝されます。

《建設業経理士(1~4級)》
建設業者の健全な経営・発展のために、必要な経理業務や専門知識、処理などについて学ぶことのできる民間資格です。

現場作業員や監督、設計ではなく、経理や事務の方面から建築・建設関係職への転職をめざすなら、挑戦を検討してみましょう。

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《CAD操作スキルを証明する資格》
建設業界では、必ず図面を起こし、その図面に従って建築物を作っていきます。

建築物・構造物の図面は従来は手書きで書かれていましたが、近年ではCAD(キャド)と呼ばれるソフトを使い、コンピューターで起こした図面を使うのが一般的です。

建設業界には、手書きの図面やラフ図面の清書に際してCAD操作を行う「CADオペレーター」という職種も存在します。

40代でCADオペレーターへの転職を志すなら、以下のようなCAD操作スキルを証明する資格をいくつか取得しておくと、有利になります。

・CAD利用者技術者試験
・オートデスク認定ユーザー
・建築CAD検定試験
・CAD実務キャリア認定試験


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◆建築・建設関係の実務経験のある40代が、求人に応募する場合
《施工管理技士》
建設・建築・電気工事・土木・管工事・造園の6分野の施工を計画し、適切に進行管理するための専門知識や技術があることを認定する国家資格です。

それぞれ1級と2級に分かれており、最終学歴に応じた年数の実務経験を積むことで、受験資格が得られる仕組みになっています。

以下に、6分野の施工管理技士の受験資格についてまとめたので、参考にしてください。

・建設施工管理技士

1級 大学の指定学科を卒業後、実務経験3年以上
短大・高専で指定学科を卒業後、実務経験5年以上
2級合格者の場合、実務経験5年以上
実務経験15年以上 など
2級 大学の指定学科を卒業後、実務経験6か月以上
実務経験6年以上 など


・建築施工管理技士

1級 大学の指定学科を卒業後、実務経験3年以上
短大で指定学科を卒業後、実務経験5年以上
高校で指定学科を卒業後、実務経験10年以上
実務経験15年以上 など
2級 大学の指定学科を卒業後、実務経験1年以上
短大の指定学科を卒業後、実務経験2年以上
高校の指定学科を卒業後、実務経験3年以上
実務経験8年以上 など


・電気工事施工管理技士

1級 大学の指定学科を卒業後、実務経験3年以上
短大の指定学科を卒業後、実務経験5年以上
高校の指定学科を卒業後、実務経験10年以上
実務経験15年以上
電気主任技術者の取得後、実務経験6年以上
第一種電気工事士取得
2級電気工事施工管理技術検定試験取得後、実務経験5年以上 など
2級 大学の指定学科を卒業後、実務経験1年以上
短大の指定学科を卒業後、実務経験2年以上
高校の指定学科を卒業後、実務経験3年以上
実務経験8年以上
電気主任技術者の取得後、実務経験1年以上
第一種電気工事士取得 など


・土木施工管理技士

1級 大学の指定学科を卒業後、実務経験3年以上
短大の指定学科を卒業後、実務経験5年以上
高校の指定学科を卒業後、実務経験10年以上
実務経験15年以上
2級土木施工管理技術検定試験取得後、実務経験3年以上 など
2級 大学の指定学科を卒業後、実務経験1年以上
短大の指定学科を卒業後、実務経験2年以上
高校の指定学科を卒業後、実務経験3年以上
実務経験8年以上 など


・管工事施工管理技士

1級 大学の指定学科を卒業後、実務経験3年以上
短大の指定学科を卒業後、実務経験5年以上
高校の指定学科を卒業後、実務経験10年以上
実務経験15年以上
2級管工事施工管理技術検定試験取得後、実務経験3年以上 など
2級 大学の指定学科を卒業後、実務経験1年以上
短大の指定学科を卒業後、実務経験2年以上
高校の指定学科を卒業後、実務経験3年以上
実務経験8年以上 など


・造園施工管理技士

1級 大学の指定学科を卒業後、実務経験3年以上
短大の指定学科を卒業後、実務経験5年以上
高校の指定学科を卒業後、実務経験10年以上
実務経験15年以上
2級造園施工管理技術検定試験取得後、実務経験3年以上または主任技術者としての実務経験1年以上 など
2級 大学の指定学科を卒業後、実務経験1年以上
短大の指定学科を卒業後、実務経験2年以上
高校の指定学科を卒業後、実務経験3年以上
実務経験8年以上 など


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ただし、それぞれの受験資格は受験者の学歴によって異なる場合があり、適宜変更されます。
受験前には必ず、検定を運営する団体に詳細を確認しましょう。

《二級建築士》
住宅を中心に、小規模な建物の設計を行えるようになる国家資格です。
合格率は50%前後、建設のうち特に建築業界を志望するなら、取得を検討しましょう。

《一級建築士》
規模にかかわらず、すべての建物・構造物の設計をできるようになる国家資格です。

二級建築士の上位資格で、合格率は20%程度。取得の難易度は少々高いですが、建設にかかわる資格の1つのゴールとして、取得を検討しても良いかもしれませんね。

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建設・建築・土木業界へ40代で正社員転職!成功のポイントは?

建築、建設に携わる女性「けんせつ小町」も増えている

建築、建設業界で働く女性

屋外での作業や力仕事が多いイメージから、一般的に建築・建設の仕事は男性の仕事と認識されがちですよね。

しかし近年、国や日本建築業連合会による働きかけにより「けんせつ小町」と呼ばれる女性労働者も、建築・建設業界に増えてきています。

またこの流れを受けて、女性専用のトイレや更衣室を設けるなどして、女性が働きやすい現場環境を整える動きも起こっているのです。

参考:けんせつ小町 | 日本建設業連合会

男性よりも筋力や体力が劣る分、重いものを運ぶ作業が中心となるような現場作業員として働くには、女性が不利かもしれません。

しかし建築・建設業界には、現場での管理と指示がメイン業務となる施工管理や現場監督、設計、デザイン、顧客対応などの仕事もあります。

女性でも建築・建設業界の一員として、自身のセンスや能力を活かして働き、やりがいを感じながら活躍している人は確かに存在しています。

男性だけでなく、40代の女性にとっても、建築・建設業界への転職は魅力的な選択肢の1つであるはずです。

興味があったけど避けていた、あきらめていたという40代女性は、転職を機に何らかのかたちで建築・建設業界に参入することを検討してみてくださいね。

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転職検討中の40代男女に建築、建設業界への転職はおすすめ

建築、建設業界への転職を志す40代男女

人々の生活をより豊かで幸せなものにし、安全を守るために建物や構造物を作る建築・建設の仕事は、社会的意義とやりがいの大きい仕事です。

また近年では活況であるため、40代を対象とした求人も多く見受けられます。

過去に業界での実務経験がある人はもちろん、未経験の人にとっても、うまく資格を取得するなどすれば男女ともに参入しやすい状況と言えるでしょう。


転職を検討中なら、働きながら手に職を付けられる建築・建設業界への転職も、ぜひ選択肢の1つに加えてくださいね。

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