30代女性の転職を成功へ導く!事前に知っておくべき求人の探し方

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結婚や出産など、女性がその後の人生や価値観を大きく変えられるライフイベントを経験することの多い30代。この機に転職をしようと、求人をお探しではありませんか?

今回は転職のための求人情報をお探しの30代女性に、転職サイトの種類とそれぞれの特徴、そして自分に合う求人情報と出会うための探し方のコツを解説。

さらに、転職先の雇用形態に正社員と派遣社員のどちらを選ぶべきか、転職成功のために知っておきたい転職サイトの上手な使い方まで、まとめてご紹介していきます。

転職成功をめざす30代女性が、求人を探すうえで考えておくべきポイントがわかる内容になっていますので、ぜひ最後まで目を通してくださいね。

目次

40代50代におすすめの転職サービス

40代50代におすすめの転職サービスを紹介します。

サービスによって求人の内容が異なりますので、様々な転職サービスに登録することをおすすめします。
良い求人が見つからなかった、紹介されなかった場合はすぐに退会しても問題ありません。


こんな方に
おすすめ
特徴
40代のITエンジニア経験者
  • ITエンジニア経験者向けに特化した転職エージェント
  • 年収600万円以上のハイクラスなIT求人が多数
  • レバテックサービス利用者数20万人以上
  • 原則オンライン面談に対応
転職を考えているすべての方、正社員希望の方
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介護職を希望の方
  • 介護の転職総合満足度No.1
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  • 業界に特化したアドバイザーが介護業界のノウハウやネットワークを活かして転職活動をサポートしてくれます

転職サイトの種類と、30代女性向け求人探しのコツを知ろう

求人を探す30代の女性

ここではまず、30代女性が自分に合う求人探しに取り掛かる前に理解しておくべき、転職サイトの種類と特徴、そしてそれぞれの求人探しの方法をご説明していきます。

転職サイトが提供するサービス内容には、大きく分けて「求人サイト」と「転職サービス」の2パターンがあります。

「求人サイト」型と「転職サービス」型、それぞれの転職サイトから求職者が受けられるサービス内容と求人検索の方法は、以下の通りです。

【合わせて読みたい】
正社員をめざす女性が利用すべき15の転職サイトと、利用のコツ
40代転職成功への近道!エージェントを味方にする上手な使い方とは?

求職者主体で求人を探せる「求人サイト」型サイト
求人サイトは、それぞれの企業が自社の求人情報を掲載し、そのなかから求職者が自分の条件・経歴にあう求人を探し出して、応募できる転職サイトです。

転職サイトの最も一般的なかたちで、リクナビNEXTやマイナビ転職などの大手をはじめ、ほとんどのサイトがこの機能を提供しています。

《具体的な求人の探し方》
以下に、一般的な求人サイト型転職サイトでの求人の探し方をご説明します。

【1】自分が転職先に求める条件にあわせて、求人数を絞り込む
  (例:30代女性活躍、勤務地、雇用形態、職種、業務内容 など)
【2】「あなたの条件にあう」として残った求人から、魅力的に感じるものを探す
  ※求人に掲載されている写真やキャッチから、直感的に選べばOK
【3】魅力的に感じた求人を開き、詳細を読んで応募したいものを厳選する
【4】求人ページに配置された応募ボタンから、転職サイトを介して応募をする

求職者が主体となり、自分の都合の良い時間に求人探しや応募を行い一元で管理できるところが、求人サイト型転職サイトの利点と言えますね。

◆プロの力を借りて求人を探す「転職サービス」型サイト
転職サービスは、サイト専属またはサイトと連携する転職エージェント所属のコンサルタントによる、求職者への転職支援が受けられる転職サイトです。

近年になってから誕生した比較的新しいサービス内容で、従来の求人サイト型の転職サイトに併用されるかたちで、各サイトがサービス提供を行っています。

《具体的な求人の探し方》
以下に、一般的な転職サービス型転職サイトでの求人の探し方をご紹介します。

【1】サイトの指示に沿い、まずは自分のこれまでの経歴や保有スキルを登録
【2】経歴を見たコンサルタントから、連絡がくるのを待つ
【3】コンサルタントから連絡がきたら、転職に関する希望の打ち合わせをする
【4】希望条件にあった求人情報を、コンサルタントから紹介してもらう

  ※紹介される求人はサイトで公開されているもの、非公開のものの両方がある
【5】紹介されたなかに魅力的な求人があれば、応募手続きをとってもらう

転職のプロと二人三脚で転職活動を進めることができ、自分では見つけられないような求人との出会いが期待できるところが、転職サービス型サイトの利点を言えます。

◆近年では「ダイレクトリクルーティング」というかたちも!
前述した求人サイト型・転職サービス型の他にも、「ダイレクトリクルーティング」型の転職サイトも、注目を集めています。

ダイレクトリクルーティングは、求職者が登録した経歴・スキルを見た企業の採用担当者から、直接スカウトのメッセージを受け取れるというものです。

企業が「この人が欲しい」と思う人に直接コンタクトを取るため、求職者にとってもマッチング度の高い求人と出会いやすい、という利点があります。

【合わせて読みたい】
アラフォー・40代以上人材が欲しい企業だけが見てくれる!FROM40スカウト

派遣or正社員…30代女性向け求人はどっちで探すのが正解?

転職サイトを渡り歩く30代女性

ここからは、女性が30代で転職する場合の雇用形態について解説していきます。
30代女性の転職では、以下のような理由から派遣・契約社員をめざす人も多いですよね。

・30代になったので、20代の頃より働き方をトーンダウンしたい
・将来的な結婚や出産を見据えて、残業のないところに転職してきたい


しかし実際のところ、30代女性の転職では正社員と派遣・契約などの非正規社員、どちらの求人を選ぶのが正解なのでしょうか。

正社員、または派遣・契約など非正規社員になることそれぞれのメリット・デメリットから、転職先として30代女性が選ぶべきはどちらなのか、考えてみましょう。

◆30代女性が正社員になることのメリット・デメリット
《メリット》
・基本的には無期限の長期雇用が前提のため、収入の長期的な安定が見込める
・実績と信頼を積んでいけば、責任とやりがいある業務を任される可能性が高い
・長期的なスパンで、担当する業務に関する専門的な経験・スキルを獲得できる
・社内異動や他部署との連携から、幅広い業務に関する知識が手に入る
・社内の上司・同僚と、長期的なスパンで濃厚な人間関係を築いていける

《デメリット》
・企業に利益をもたらせる即戦力人材でなければ、採用してもらうのが難しい
・業務命令なら、雑務や残業・出張・休日出勤などにも原則応じなければならない
・企業の体質によっては、業務や労働時間に対して給与と待遇が見合わないことも
・社内の人間関係に問題がある場合、仕事以外に人間関係にも気を使わねばならない
・人員の少ない企業では、ほぼすべての業務を担当しなくてはならないこともある

上記から、正社員は年齢を重ねても安定的に収入と雇用を得られる一方、勤務先の企業体質によっては過酷な環境に置かれるリスクもある、と理解できます。

【合わせて読みたい】
女性が正社員での転職を成功させるために知っておくべきこと

◆30代女性が派遣・契約など非正規写真になることのメリット・デメリット
《メリット》
・正社員に比べ採用のハードルが低くなるため、未経験職種にも挑戦しやすい
・女性に人気の高い、事務系オフィスワークの求人が常に豊富にある
・派遣で3年、契約なら5年までの期限付き雇用なので、人間関係に気を使わずに済む
・契約時に指定された内容・時間外の業務には、対応しなくても良い
・基本的には残業や出張、休日出勤がないのでプライベートと両立しやすい

《デメリット》
・正社員に比べ責任ある仕事を任されにくいため、やりがいを感じにくい
・正社員を対象とした、社内のスキルアップや休暇制度などを受けられない
・交通費が時給に含まれ、原則ボーナスも出ないため収入が少なくなる
・基本的には期間限定の雇用になるので、3~5年後には再転職の必要が出てくる
・派遣や契約から登用されて、勤務先の正社員になれる可能性は低い

上記から、非正規社員は正社員に比べて気軽に挑戦できる一方、期間限定の雇用であるため年齢を重ねるごとに安定した雇用・収入を得るのが難しくなる、と理解できます。

【合わせて読みたい】
必見!すべての30代女性が、転職成功のために守るべき3つのコツ
40代50代の「派遣」を徹底検証!後悔しない派遣先選びのコツは?

◆40代50代もずっと働き続けるなら、「正社員」を狙っていくべき!
働く時間や収入を調整しやすい派遣や契約などの非正規社員は、一見すると、近い将来に結婚や出産を控えた30代女性にとってベストな雇用形態に見えます。

しかし、その後40代・50代・60代と年齢を重ねても働き続けることを考えると、有期雇用で収入が安定しない非正規社員への転職は、非常にリスキーです。

また、一旦派遣・契約などの非正規社員として雇用された女性は、正社員への復職をめざして転職活動をしても、採用されにくいという傾向もあります。

実際に、女性の非正規の職員・従業員数は35歳以降になると34歳までの倍近い人数にまで跳ね上がり、正規の職員・従業員として働く人よりも約100万人多くなります。
(参考:総務省統計局発表「労働力調査(基本集計)平成29年(2017年)平均(速報)結果の要約,概要,統計表等」)

このことからも、結婚や子育てのために働き方・雇用形態を切り替えた女性たちの多くが、その後も非正規社員として働き続けている現状がうかがえます。

もちろん、希望する雇用形態は家庭の経済状況や本人の意向によっても変わるので、非正規社員として働く女性がすべて、将来的に正社員への復職を希望するとは限りません。

一時的な勤務先として、または将来的な女性の収入の上昇が見込めなくても家計的に問題ない家庭なら、30代転職で非正規社員を選ぶのも良いでしょう。

しかし、家計や本人の信念から「年齢とともにキャリアも着実に重ねていきたい」と考える30代女性には、正社員として転職成功をめざすことを強くおすすめします。

30代で正社員への転職を成功できれば、派遣・契約社員に比べてキャリアが中断されにくく、勤務年数とともに年齢相応のスキルを獲得できる可能性も高くなります。

女性が30代での転職先の雇用形態を選ぶときは、ここまでに述べたメリット・デメリットと、あなたのキャリアプランにあわせて慎重に検討してくださいね。

【合わせて読みたい】
年齢は関係ない!30代の女性が、転職を成功させるための考え方

◆30代女性が正社員をめざすなら、知っておきたい面接のコツ
ここからは、正社員への転職をめざす30代女性に知っておいて欲しい、面接での印象が良くなる受け答えのコツをご紹介します。

特に、30代女性の転職面接で聞かれやすい3つの質問に絞ってご紹介していますので、ぜひ面接準備に活かしてくださいね。

・志望動機を問われたら? ⇒ 求人に感じた魅力+自分のスキルを伝える
企業は、求職者にとっての転職先が「なぜ自社でなければならないのか」という点から、志望の熱量などを測ろうとしています。

「御社に良いイメージがあったから」などという抽象的なものではなく、事前に収集した応募先企業の経営方針や理念、事業展開などに言及しながら述べましょう。

応募先への具体的な熱意に、自分が保有するスキルを持って応募先にどのように貢献できるのかを関連付けて伝えられると、さらに好印象です。

例)
・御社が年間〇%の利益上昇を続けているところがすばらしいと思った
・新規参入した事業に〇年でシェアトップになっているところが魅力的
・同業他社で働いていたからこそ、御社の魅力がわかるので貢献したい など



・自己PRを求められたら? ⇒ 数字や実績を交えながら、できるだけ具体的に
これまでの自分の経歴から、応募先企業が求める人物像・スキルに近いものだけを抜き出し、具体的な実績と数字を交えて伝えてください。

例)
・事務職の募集に対し「作業の効率化をはかって3か月で残業率が〇%減った」
・営業職の募集に対し「退職するまで常に成績トップ3以内、顧客満足度も高かった」
・管理職の募集に対し「直近の5年間は〇人の若手の育成や管理にあたった」 など



・結婚や出産に伴う休暇や退職の可能性を聞かれたら ⇒ 将来的な予定として話す
30代女性を正社員として雇用する場合、企業は教育が済んだ入社1~2年のタイミングで結婚・出産に伴う退職や休暇を取られてしまうことを恐れています。

このため直接的ではなくても、必ず何らかのかたちで結婚・出産の予定を聞いてきます。

その場合は「入社から数年は仕事に打ち込む意思があること」「将来的に結婚・出産したい希望はあるが、できれば長く働きたいこと」を、以下の例を参考に伝えてくださいね。

例)
・将来的には結婚や出産もしたいですが、あと数年はキャリアを積みたいです
・結婚はしていますが、いまのところ具体的には出産の予定は決めていません
・〇歳までに子供は欲しいですが、出産後も働き続けてキャリアを積んでいきたいです


【合わせて読みたい】
40代以上の転職面接に役立つ!よく聞かれる質問&15の回答例
転職時に『面接』を成功させるには?面接前に知って得する6つの成功ポイント!

30代向け求人が豊富な転職サイト10選&上手な使い方

この10年ほどで、新卒から退職まで1つの会社に勤めるのが美徳とされた風潮が弱まり、男女ともに転職を経験するのが一般的になってきました。

現在では、年齢や性別、特定の職種・業界に特化したものなど、インターネット上で検索すればさまざまな特徴や得意分野を持つサイトがヒットしますよね。

しかし、30代女性の求人探しに適しているのは、どれなのでしょうか。

ここからは転職サイトの特徴別に、30代女性の求人探しに役立つ10のサイトと、転職サイトの上手な使い方をご紹介していきます。

◆30代女性におすすめの転職サイト10選
《「女性」に特化した転職サイト》
・女の転職@type
女の転職@type

特に正社員として長く、しっかり働き続けられる転職先を探す女性をターゲットに、株式会社キャリアデザインセンターが運営するサイトです。

ベースは求人サイトですが、スカウトや転職支援のサービスも併設しています。


・LiBz CAREER(リブズキャリア)
LiBz CAREER イメージ

キャリア志向の女性をターゲットとして株式会社リブが運営する、求人サイトとダイレクトリクルーティング両方の機能をもつ転職サイトです。

特徴的なのは、求人掲載やスカウトをしてくる企業のほとんどが、会社をあげて「女性の活躍を推進する」と掲げているところ。

女性目線での検索条件として、産休・育休の取得状況や女性社員・女性管理職の割合などから、求人を絞り込める機能も用意されています。


・とらばーゆ
とらばーゆ イメージ

転職業界最大手のリクルートの関連企業である株式会社リクルートジョブズが、女性向けの正社員求人をメインに、幅広い求人を掲載する求人サイトです。

特に「ワークライフバランスを重視した」転職活動を行う女性をターゲットとしていますが、働き方や職種への希望が固まっていない、という人でも使いやすいでしょう。


・Woman Career
Woman Career

DODAを手掛ける、人材業界の大手企業パーソルキャリア株式会社が運営している女性向けの求人だけに特化した転職サイトです。

「自分らしいキャリアの創造」をめざして転職をする女性をターゲットとしています。

求人サイト型で、一般的な給与や待遇・業務内容・勤務地などの他にも、仕事に対する考え方の条件から求人を絞り込むことができます。


《「30代女性」という年齢に特化した転職サイト》
・BIZ REACH WOMAN(ビズリーチウーマン)
BIZ REACH WOMAN イメージ

管理職に特化し、求人サイトとダイレクトリクルーティング機能の両方を兼ね備えたサイトで、株式会社ビズリーチが運営しています。

加齢とともに年齢相応にキャリアアップし、ゆくゆくは管理職やマネジメント業務にも挑戦したいという思考の30代女性におすすめです。


・ウィメンズワーク
ウィメンズワーク イメージ

エン・ジャパン株式会社が運営する女性向けの転職サイトで、全国の女性向け正社員求人だけを掲載した、求人サイトです。

特に、女性人気の高い総務・事務・人事・経理・受付・秘書などの求人が多いので、転職の第一条件としてオフィスワークが外せない30代女性におすすめです。


・FROM40スカウト
FROM40スカウト イメージ

30代からアラフォー、40代・50代向け求人に特化した、ダイレクトリクルーティング型の転職サイトです。株式会社ダトラが運営しています。

姉妹サイトのFROM40は求人サイトなので、求人検索を行うことも可能です。
また、30代が利用することで企業から「若手」と認識され、スカウトを受けやすくなる効果も期待できます。


《「職種・業界」に特化した転職サイト》
・クリーデンス
アパレル専門転職サイト クリーデンス

パーソルキャリア株式会社が、アパレル・ファッション業界への転職を希望する人だけをターゲットに運営している、転職サイトです。

求人サイトと転職サービス両方の機能を併設しており、人気のセレクトショップから国内の大手企業、インポートブランドの求人まで幅広く検索できます。


・ベティ
IT女性向け転職サイト ベティ

IT業界への転職を志す女性をターゲットに、株式会社アルバイトタイムスが運営する求人検索、ダイレクトリクルーティング機能を併設するサイトです。

デザイナーやディレクター、コーダーやヘルプデスクなど、IT関係企業の正社員求人が掲載されていますが、2018年10月時点で関東地方の求人に偏る傾向が見られます。


・リジョブ
美容専門転職サイト リジョブ

女性に人気のエステティシャン、ネイリストやアイリスト、美容師などの美容関係職だけに特化した、求人サイトです。株式会社リジョブが運営しています。

職種と勤務地、そしてこだわりの条件から、全国の美容求人を検索可能です。


◆転職サイトを上手に使うコツ
《手間を惜しまず、いろいろ使ってサイトを見極めて!》
前述しただけで10のサイトがあることからもわかるように、30代女性・女性をターゲットとした転職サイトは、非常にたくさん存在します。

そのなかで、求人の傾向や更新の頻度・サイトの使用感など、どれがあなたにとってベストンなサイトなのかは、あなたにしか判断できません。

時間と手間はかかりますが、転職活動開始から最低でも3か月ほどは気になるサイトを5~10程度は登録・使用してみて、有用なサイトを見極める作業が必要になります。

たくさんのサイトを使ってみて、慣れてくると自分の好き・きらいも見えてきますので、そこから徐々に使用するサイトの数を減らしていくのがおすすめです。

《求人内容やスカウトメッセージは、最低でも週1で確認を!》
各転職サイトでは、週に1~2回ほど掲載求人の更新が行われています。
また、ダイレクトリクルーティング型の転職サイトでは、企業の採用担当者があなたの経歴を見たタイミングで、随時スカウトメッセージを送ってくるのです。

1週間以上ログインせずにいると、あなたにピッタリの求人との出会いや、せっかくの企業からの声掛けを見逃してしまうかもしれません。

転職活動中は、最低でも週1回ずつは登録しているすべてのサイトにログインして、更新された求人情報やメッセージの有無を確認してくださいね。

【合わせて読みたい】
すぐに使える文例も!スカウトメールの使い方と返信文作成のコツ

《サービス内容にかかわらず、主体的・積極的に求人を探すこと!》
特に、転職サービス型のサイトを利用した転職活動で起こりがちなのが、求人探しをコンサルタントに丸投げしてしまい、転職活動を人任せにする事態です。

コンサルタントと一緒に転職活動を進めていても、実際に転職するのはあなたです。
紹介されたからと、ろくに確認せず求人に応募・内定してしまうと、あとから公開する事態にもなりかねません。

転職活動・求人探しは、必ず求職者であるあなたが主体となって進めてください。

《プロの意見・アドバイス・紹介には聞く耳をもつこと!》
「自分にはこの職種がいいはず」「○○なところはなんとなく嫌」など、求職者本人の根拠のない漠然とした思い込みが、転職成功を邪魔することもあります。

特に、1人での転職活動がうまくいかない、理由がわからないけれど採用が決まらないという人は、コンサルタントなど第三者の意見に耳を傾けてみてください。

きっと、あなた1人では気づけなかった新しい視点や選択肢が見えてくるでしょう。

30代女性が、求人を探す上で考えておくべきポイント

求人を探す30代女性が考えておくべきこと イメージ

ここからは、30代女性が転職にあたって求人を探す前に、あらかじめ考えておくべきポイントを解説していきます。

以下のポイントについてしっかり考えておくことで、何も考えないで進めるより、効率的で無駄のない求人探しが可能になりますので、参考にしてくださいね。<br>
◆30代のいま、退職と転職を決めた理由はなんだったか
これからの転職の成功に、過去の退職・転職理由の分析はかかせません。

何が不満で退職を考えるようになり、なぜ退職・転職を決断することに至ったのかを考えることで、前職場での反省点や転職先条件のタネのようなものも見えてきます。

必ずや満足のいくかたちで転職を成功させ、長く続けられるようにするためにも、手間を惜しまず必ず考えておいてくださいね。

◆30代女性の転職に、どのような厳しさがあるのか
30代からの転職は、20代の頃に比べると企業の見る目が厳しくなること、また30代後半になるにつれて対象求人が減ってくるため、厳しくなっていきます。

場合によっては、転職せずに同じ職場で働き続けた方が得、ということも考えられます。

30代女性が転職を決意するなら、30代転職に伴う厳しさや現実については、きちんと考えて理解しておいてくださいね。

【合わせて読みたい】
30代後半の女性が転職で失敗しないために知っておきたいこと
30代女性が未経験の仕事に転職!事前準備と成功のためのコツ

◆転職活動で自分の武器となるものは何か
30代以降の転職活動では、採用にあたり即戦力性が最も重要視される項目となってきます。

即戦力性とは、企業が求職者に対し求める「入社後いかに早く、自社に貢献して利益を上げてくれる人材であるか」という採用基準の1つです。

企業の採用担当にあなたの即戦力性を感じてもらうには、あなたにどんな経験やスキルがあり、どのように応募先企業に貢献できるのか、伝える必要があります。

これは、面接のときにぱっと思い浮かぶようなものではなく、応募先の求める人物像にあわせて伝え方を考えておくべきものだと、覚えておいてくださいね。

◆5年、10年先のキャリアプランとなりたい自分
30代での転職は、その後の40代・50代・60代のキャリアに確実に影響します。

だからこそ、結婚や出産を前提とした転職で安易に職種や雇用形態を決めてしまうのではなく、先々のキャリアのことまで考えた求人探しをする必要があるのです。

実際に転職サイトで求人を探し始める前に、まずは自分がどのようなキャリアを積んでいきたいのか、40代になったときにどうなっていたいかをイメージしましょう。

キャリアプランをしっかり考えることによって、転職に対する条件もはっきり見えてくるようになり、効率的な求人探しにつながります。

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40代転職成功の要!5分でできる、キャリアの棚卸し方法を解説!
子持ち女性は必見!転職してキャリアアップするための3つの知識

◆転職先に求める条件の、譲れない・妥協できるライン
仕事の内容や許容できる残業・出張・休日出勤の範囲、また給与と休暇・休日の精度など、転職先に求める条件は人によってそれぞれです。

たくさん条件を設定していても、それらをすべて満たす求人と出会うことはできません。

求人を探す前に、自分が転職先に対して求める「譲れない3つの条件」と「絶対に許容できない条件」、そして「許容できる求人のボーダーライン」を考えておいてください。

こうすることで、応募する可能性の高い求人の割り振りが効率化し、さらにあなたの理想に近い求人に近づきやすくなります。

◆決して嘘をつかず、嘘を見抜くための努力は必要ということ
企業が転職サイトに載せる求人内容に、嘘があることも往々にしてあります。

いざ面接を受けたり、内定をもらってからよくよく話を聞いたら「求人に書いてあった条件とまったく違う!」ということも、現実として起こっているのです。

逆に、求職者が転職サイトに嘘の経歴や保有スキルを記載したことで、企業側がだまされて損害を被るというケースも報告されています。

転職活動において「嘘」をつくことは、企業と求職者の信頼関係を壊し、双方にとって良いことは何一つありません。

求職者は、自分が申告する経歴やスキルに嘘を入れないようにするのはもちろんのこと、以下の媒体を使って企業側の嘘を見抜く努力もしなければなりません。

・転職会議
・Vorkers
・カイシャの評判

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40代の退職・転職の決断を応援!成功のために起こすべき行動4つ

将来設計に基づいた、慎重な転職活動が成功のカギ!

着実に求人探しをすすめる30代女性

社会人として一定年数の経験を積んだという自信を持ち、結婚・出産という人生の大きな転機を控えた30代は、女性にとって転職を考えやすい時期です。

このため、目前に迫った変化や現職への不満から、「とりあえず環境を変えられればいい」と、安易に転職先と雇用形態を決めてしまう人も少なくないでしょう。

しかし、30代での女性の転職は、間違いなくその後のキャリアに大きく影響します。

「年齢相応に幅広く、きちんとキャリアを積みたい」という思考の女性が、30代で一度非正規社員になってしまうと、正社員に戻ることは非常に困難になってしまうのです。

30代女性の転職は、年齢を重ねて40代・50代になったときに自らのキャリアに失望しないよう、慎重に行ってこそ成功と言えるものとなります。

現在では、さまざまな得意分野や特徴をもった転職サイトが、たくさんあります。

あなたが自身のキャリアプランをしっかりと構築し、それに基づいて適切な転職サイトで求人探しを行えば、転職活動にもきっと成功できるはずです。

この記事を参考に、あなたの30代での転職が悔いのないものになるよう、進めてください。

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